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エロとゲームの融合という評に完全に納得させられました。密度と作り込みが凄すぎます。
急げば30分で走破できる尺に、別のゲームを複数作れそうな量の発想が惜しげもなく詰め込まれています。
マップデザインもギュッと詰まって多彩で面白く、狭さと画面切り替えを活かして小さなミッションを積み重ねていく感覚が楽しいです。
広義の「役割を演じるゲーム」ではありますが、感触は立ち絵の反応なども含めてアクションゲームに近く、普段ジャンルRPGに馴染めない人にこそおすすめしたいです。
CVは程好い匙加減で、台詞を読み上げられるのが苦手な私も大興奮でした。
性癖が合致すると命が危ぶまれるレベルで抜けます。死亡報告もエロスを引き立たせる重要な小道具と感じます。
攻略はそれなりに運も絡むので、最高難易度でセーブ禁止プレイすると吊り橋効果めいて更に興奮します。
不満はしいていえば、木馬迷路は暗記が通用してしまうので毎回ランダム生成であってほしかった、くらい。
鬼ごっこが楽になる前のバージョンも遊んでみたいです。
プレイヤーの操作に対する立ち絵やテキストの反応が小気味よく、特に「お散歩」のテンポはページをめくる指が震えるほどです。
状況に応じた差分が大量に用意されているのも素晴らしく、お散歩でいえば退いて達するのを連続するとテキストが分岐したり、その際にハート残量で分岐したり(横棒一本でなくハート型というのがまた良い)、立ち絵は乳首が立ち肌に赤みがさすなど、作り込みがいちいち下半身を苛みます。私の腕で差分を全部探すには十時間でも足りません。
プレイヤーが視線を奪われると「気を取られた私」が任務失敗する忍術ゲームや、プレイヤーが牢屋から飛び出す手に驚かされて反射的に戻るとその操作が「下がろうとした私」としてヒロインの運命に組み込まれるお散歩ゲームが、特に私に刺さりました。
2018年05月03日
何の事前情報もなくDLsite内の詳細検索で偶然見つけて、まさに埋もれた財宝を発掘した気分でした。
この密度のゲームが基本無料で遊べるというのは素晴らしいとしか言いようがありません。
私は体験版2面まで遊んだ時点で傑作と確信して購入し、一切の悔いなく遊び倒しています。
スコア効率とアクション難易度のトレードオフが絶妙な、ひねりがきいた最適経路探索です。
無理に他人と競おうとせず自分のペースでスコアを詰めていくだけでも滅茶苦茶面白いです、攻略プランでもくろんだ通りにスコアが上がると最高にフィールが高まります。
ある程度自信がついたら、既に完走動画もアップロードされていますから、その最適解寸前のうまさを眺めて心折られましょう。あの動画は後半ステージであえてギリギリを攻めないところが凄いと思います。知らないテクニックもいくつか見かけて目ん玉ひんむきました。
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「記憶を消してもう一度遊びたい」というレビューに惹かれて購入。メト[S]イドを知らずゲームパッドを持たない私にも、文句なしに楽しめました。
体験版のボスからすでに一筋縄ではいかないし、製品版を遊んでみるとステージデザインの巧みさに感嘆すること請け合いです。
トグル操作を実装する的確な更新のおかげで、キーボード環境でも問題なく全実績を解放できました。さすがにスピードランはゲームパッド有利でしょうけれど。
一作目も良作でしたが、今作は解像度が大きいのでモチベーションも段違いでした。抜ける抜けないでいうと相変わらずまったく抜けませんが、自機ドットがとても可愛いので動き回るだけでも深い満足感が得られました。生足モードと実績の顔射が特に好きです。
初回はダッシュ関連の仕掛けで3時間詰まりました。他の方のレビューにあるそれらしき単語を検索し、元ネタの攻略ページに当たってようやく、公式の攻略情報「特殊操作」がいわんとしていることを理解しました。あの操作だけは原典を知っていたほうが有利かもしれません。
斜めジャンプで地形におかしな嵌まり方をして、あらぬ位置にワープすることが2度ほどありました。
この現象を悪用できれば、10%未満クリア(グレネードや壁貫通を取らずにクリア)も狙えるか?
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3D造形と動きが素晴らしく、拡大して眺めたいほどに細部がセンス良く作り込まれています。
例えば巨漢との騎乗位は「両手拘束→腹拘束→手放し」と段階が進行し、抵抗の弱まりが暗に示されます。腕や足の演技、力みの表現が凄い。
イラストも、これは作者氏の指示なのか不明ですが、髪が解けたり特定の体位でのみハート目になる演出がずるい。今すぐキミでシコりたい。
まぶしい足技や乳揺れなどを眺めて楽しむ余裕がある、適度な難易度です。入力に対する反応が爽快な点も評価したいです。
ジャストブロックによる強力なカウンター攻撃が、殺るか犯られるかのロマンを引き立たせています。
最弱プレイ(強化禁止・店禁止・薬禁止・スペースバー禁止)でも最後のボスまでは到達できました。猫は攻略し甲斐がありました。
言語として意味を持つ主題歌・音声・テキストや、行き過ぎたレベルデザインなどは排除されており、それが実用性を強化していると思います。
私の環境ではステージ開始時や敗北デモの前後にバグが発生しやすく、頻繁にゲームの再起動が必要でしたが、総合的には非常に満足しています。
余談ですが緑蛙に掴まれる箇所は製品版では変更されていて、理由はわかるけど体験版のほうが好みかな。
2019年07月16日
ゲーム部分は全方位に無難かつ丁寧で、完成度が高すぎて逆に印象が薄くなっているようにさえ感じさせます。
とにかくまったく死角が見当たらないので、手堅い作品を遊びたい人に推せるのはもちろんのこと、エロ同人RPG入門としても推せる作品と思います。
ご褒美シーンがたくさんあり、どれもいやらしくありながら不思議とそっけなくも感じました。
全体的に何か見てはいけないものを覗き見てしまったかのような、気まずさに近い興味があり、このわからなさが味わえただけでも元は取れたなぁと思います。
アイテム図鑑がもうすこしで埋まりそうなところまでやりこんだところで、さらなるアップデートの噂を聞きました。まだまだ長く遊べそうで楽しみです。
2019年07月16日
秀逸な点がたくさんあり、特に「契約」の使い方が素晴らしいと思いました。
エロシーン探索RPGとして普通以上に楽しいのはもちろん、生活感に裏打ちされたキャラクターがそれぞれの目論見で動いているのが伝わってくるテキストも良かったです。
ときに主人公さえプレイヤーの思惑を越えて堕ちていくさまに、RPGであるからこそ「キャラクターが勝手に動き出す面白み」を感じました。
周回プレイ可能ですが、周回プレイが楽しいという作りにはなっていないような気がします。
一周目で全イベントを閲覧しきるくらいの意気込みで、最初から積極的に処女を捨てにいくのが一番楽しそうです。
処女クリアも可能ですが、一周目にそれをするのは体験の純度が下がるだけだと思うのでおすすめしません。
2019年07月16日
プレイングも連打とレバガチャでどうにかなる、私の知性にうってつけのゲームでした。
脳筋といいつつ緻密に立ち回ることもできる懐の深さがあります。
敵が数を恃みに囲んできたり小癪にも裏に回ってきたり間合いを調整して掴んできたり、こちらを犯すためにちゃんと頭を使って動いているように感じさせるところに興奮させられました。
EXEファイルのアイコンがけっこうかわいいのですけれども、容赦なく顔パンされます。
掴みから普通にきちんと殴ってくれるパターンは、同人エロアクションでは珍しいような気がします。
たかられてボコられた果てに犯されるという暴力的なシチュエーションにときめく人にはとてもおすすめです。
2019年07月16日
立ち絵や吹き出しやUIがシュッとしていて、視覚的に気持ちよい短編でした。
セーブするために最低8回はボタンを入力させられたり、最初に陰毛OFFにしたのに回想で毎回尋ねられたり、いまひとつと感じられた部分もあるものの、この価格でこの内容なら不満を差し引いて尚お買い得と断言できます。
RPG部分のほのぼの感と凌辱シーンのハードな雰囲気が乖離しきっていてびっくりしましたが、凌辱そのものの品質は素晴らしいです。
皮の拘束具が好きな人は何も考えずにカートに入れていい作品ですし、鼻フェチの私には最高でした。
執拗に陰毛を推してくるので一応そちらも見てみましたところ、基本黒々とした剛毛のなかに弱々しい白毛も絶妙なバランスで混じっていたりして、とても楽しく描かれたのだろうなぁと思いを馳せました。
動けるムチムチことリサ=エルペイルちゃんは素のテンションが低く、竿役は視覚的には長身筋肉くん一名だけなので、いろいろされるわりには起伏が感じづらいかもしれません。
私も最初はピンとこなかった手合いですが、難易度ハードで最初からやり直したら評価が変わりました。
難しければ難しいほどクソザコ斥候ロールに没入しやすくなるので、マーレや脱出乙女とは難易度の質が異なると思います。
酒場おじさんの「いかにも食い意地はってそう」という評に心から同意しました。完璧にイメージ通りの絵で最高でした。
今回は絵的に乳や尻のアピールが優先されているのか、表情が一歩引いて見えるような印象はあります。
F5で画面を拡大して遊ぶと、絶頂顔とにらめっこしやすくなります。
とっつきやすいシンプルな操作性、オマージュはあれどマニアックすぎない難易度、費やされた労力を想像することさえためらわせる膨大な量のドットアニメーション、媚び媚びの変態テキスト、じわじわ性的弱点を植え付ける愉しみ、適度に歯ごたえあるやりこみ要素、ここまで揃ってこの価格。
宝石コンプリートするなら処女プレイが楽ですが、バッドステート増し増しでボロ負けし続けるのも良かったです。
2019年06月20日
受け男一人に対して多数の肉食系ヒロイン(うち一名は男の娘)。私は頭の中で全員の性別を反転させて楽しみました。
シンプルな線と力強い塗りが素晴らしいです。敵の絵もオリジナルに見えますし、なんと全曲自作曲だそうで、作者様は何でもできて凄いなあと思いました。
RPGとしては大作の部類で、各周回につき一人だけをパートナーに選ぶことができます。パートナー専用テキストを全員分鑑賞するのはとても難しいです。
趣味が良すぎでした。淫乱な処女が神聖娼婦して処女懐胎して処女のままママ……こんなロールプレイが叶うなんて……
普通の処女エンドも「ああ、宗教の人……」的に読むこともでき、私にしては珍しく処女プレイも楽しめました。
街エロが「消化すべき大量のデイリー任務」に見えてしまうきらいはありますが、淫乱度を足で稼ぐ形式に抵抗がない勤勉な人なら最高の実用性を楽しめるでしょう。
森と通常戦闘と強敵戦の曲は作者様ご自身が書かれたらしく、道理で選曲センスが良かったわけだと納得させられました。
これほどいろいろできる方がこんなドスケベ同人ゲームを作ってくださっているという事実こそ奇跡です……
シチュエーションとしてはほぼ全部が無理矢理ですが、シーン回収は「無理矢理というていのプロレス」につきあう感じになります。
全力で抗いたいヘキの人は、利き手でないほうの薬指だけでマウスのみを操作して遊ぶ、ぐらいでちょうどよい難易度になるかと。
怪人のカタカナ台詞は、下半身に血が行っている状態だと異様に読みづらくて困りました。
個人的に合わなかった点はそのくらいで、アニメは最高だし、音声が苦手な私にも珍しく音声も楽しめたので、とても感謝しています。