レビュアーランキング:
196位
(役に立った数:675件)
投稿数ランキング:
210位
(総レビュー数:679件)
2024年10月07日
性知識ゼロの無垢な女の子だったのが、ふとしたきっかけでスケベな雌に変身する、エレノアの魔女っぷりがちょっとした見所。
マックス君の回想シーンでは、いかにも純朴で清楚な感じで、性への関心も当初は単なる知的好奇心から来たものだったことが分かります。
しかし味を占めた後は、すぐに涼しい顔してマックス君を手籠めにしようと魔手を伸ばす、ミステリアスなお姉さんに早変わり。
作者さんは最後までエレノアに本心を喋らせておらず、結局彼女がマックス君をどう見ているのかは分かりませんでした。
そんな級友にオモチャにされるマックス君ですが、セックスを通して次第に彼女に惹かれていき、最終的にはイイ雰囲気に。
流れとは言え他の女の子たちと関係を持ちながらも、何だかんだエレノアに惹かれているのが台詞と表情から伝わってきます。
ただ、前述の通りマックス君はともかく、エレノアの本心は分からないので、二人の間には若干の温度差を感じてしまいました。
2024年10月06日
ヒロインは模範的なインテリなのですが、恥ずかしい秘密がバレそうになって終始戦々恐々としているせいか、あまり知識人っぽくは見えません。
この手の意識もプライドも高いキャラが自分の尊厳を守るため、必死こいて奔走する姿はどんな作品においても面白く、同時に人間味を感じます。
そして瞬時に(本人にとっては)名案が浮かぶところから、事態が悪い方向に転がっていくところまでがテンプレートで、本作もその例に漏れずです。
同作者さんの過去作もそうでしたが、女の子は基本ムチムチ系ながらも主張し過ぎずクドさもない、絶妙な塩梅の肉付きなのが非常に好感触。
それでいてヒロインにばかり焦点を当てず、ショタ君と粘っこくむつみ合うシーンをガッツリ入れているのも◎。
ボリュームもこれまた程良く纏まっているので、原作ノータッチながら満足度は高いです。
強いて問題を挙げるとすれば、このクオリティなら作者さんオリジナルのおねショタを読みたかったという程度でしょうか。
2024年10月04日
勇者君も仲間の白魔法使い三人も戦う力はからっきしで、一応雑魚モンスターとの戦闘シーンはあるものの、完全にギャグ漫画のノリ。
しかしセックスの手管だけは四人とも一級品であり、ハーレム系おねショタ作品では珍しく、勇者君も積極的に攻めていく大変甘トロなストーリー。
台詞から物語開始時点で既に何十回以上もシているらしく、できれば王道のウブなショタ君が見れたであろう初回から見せて欲しかったところです。
面白い特徴として、ヒロインが受精することで魔法を習得・行使する、ファンタジーRPGが題材の作品ならではの演出があります。
当然と言うか、覚える魔法はベッドの上でしか役に立ちそうにないスケベなものばかりで、世界を救う等と大それた使命感はイマイチ伝わってきません。
なので当初はこのまま仲間内でダラダラとエッチする流れで終わりかと思ったら、キチンと迎えるべき結末まで描き切っています。
「そんな縛りプレイみたいなパーティで魔王を倒せるわけないだろ」といった声も聞こえてきそうですが、どっこいそうとも限りません。
最後は愛を育んだ勇者君にしか成し得ないであろう、馬鹿馬鹿しくも誰一人として傷つけない方法で使命を果たす、驚愕の(?)オチが待っています。
ギャグとエロス、どちらか一方が前に出すぎることもなく調和した良作なので、ライトなノリのおねショタが好きなら購入を検討してみてください。
2024年09月20日
おねショタとしては、一花お姉ちゃんにオ○ニーを見られた湊君が自然な流れで(?)筆おろしされるという、比較的オーソドックスなストーリー運び。
しかし展開は、これまで読んできた作品の「定番」や「お約束」を無視するような掟破りがあります。
まず主人公は当初、前述の湊君とばかり思っていたのですが、内容とタイトルを鑑みると、友人の健君という位置付けに。
しかし彼にお呼びがかかることはなく、エロ漫画としてはモブキャラのような損な役回りとなっています。
詳細は伏せますが、ハブられた挙句自分の部屋を勝手に使われても怒るでも絶縁するでもなく、ひたすら「行為」に没頭する姿は少々異様でした。
ご購入の際は、本当に若干ですが寝取られ要素が含まれている点と、何だか中途半端な所で終わってしまっている点に注意です。
2024年09月18日
やや下品な大きさのおっぱいによる、挟んだりしごいたり揉んだり吸ったりといった、爆乳好きな人の為のプレイが多め。
当然の権利のように母乳噴射するので搾乳シーンが定期的にあり、これが○い見た目の指揮官君との相性バツグン。
その反面、本番は後半の一回こっきりなので、前戯のシーンを削ってもうちょっと盛り合ってくれても良かったんじゃというのが正直な感想です。
英語版も同梱されているので、日本語版を読み終えた後に読んでみると、また違った楽しみがあります(オノマトペは日本語のままですが)。
2024年09月14日
幼年時代、主人公とあれだけフラグを立てたのに嫁に選んでもらえなかったビアン○のその後を描いた、経験者ならやや後ろめたい気分になる作品です。
不思議とレッ○ス君のおねショタ作品はあまり見かけないので、割と貴重な作品かもしれません。
哀れ婚期を逃したビア○カは、非常にスケベな肉付き+性欲を持て余して年下相手に欲情しているのが、表情と所作から見て取れます。
ショックだったのは、他所の作品だと母子揃ってモンスターの慰み物にされているのをよく見るタ○サの性格がキッツイこと。
特に言葉使いは口汚く、ビ○ンカに何か恨みでもあるのかというくらい辛辣で、ピュアなタバ○に慣れているとイメージを損ねるかもしれません。
とは言え、肝心の濡れ場は後半の踊り子の服を着ての本番がなかなかにドギツく、オチを含め内容自体には満足しています。
2024年09月12日
2024年09月11日
オツムも身体つきも成熟した年代の少年を童顔にして「ショタ」と言い張る作品がチラホラある中、本作のショタ枠である「先生」は、かなり○いです。
背格好、言動、細かな仕草は見た目相応なのですが、どうも天然の女たらしのニオイがする上に、未経験ではない模様。
それでもゲスさとかイヤミったらしさは微塵もなく、何よりとても可愛らしく描かれているせいか、不思議と許せてしまいます。
特徴的だったのは、ヒロインのカ○ナがケモ耳+ガッツリ目にギザギザの犬歯なことと、前置きが長めなこと。
後者に関してはかなり長めに尺を取っており、前半部分はカ○ナと先生の関係性と、イチャイチャする様を見せつけるターンとなっています。
「そんなのいいからエロシーンはよ」という声もありそうですが、絵が丁寧でクドさを感じず、非常に良い雰囲気だったので、自分は気に入りました。
2024年09月09日
清花と慎吾君、お互い知り合い&ソープデビューの緊張した面持ちと、清花のふくよかすぎず貧相すぎずの程良いプロポーションが個人的に○。
序盤は他愛のない話と思い出話で場を繋いでいるものの、これから始まる情事への不安と期待が見て取れる初々しさが良く描けています。
しかしいざ濡れ場に移行すると、不慣れながらも積極的にご奉仕に勤しむ清花の頑張りもあって、すぐイイ雰囲気に。
デジャヴだったのは、同作者さんの過去作「ママショタえっち本」でも見た、非常に汁っ気が多い風呂場でのHシーン(ただし、今回は全てゴムあり)。
作者さんの性癖かなと、あまり気にせず読み進めていると、最後に花街学園の裏事情と、清花の思いもよらない本意が判明。
この、うっすら闇を感じる締め方もママショタえっち本で見たのですが、今回は「まだ」救われるラストだったと言えます。
2024年09月01日