レビュアーランキング:
-
(役に立った数:2件)
投稿数ランキング:
937位
(総レビュー数:24件)
お値段と収録時間に対するコスパは言うまでもなく破格ですが、内容もイチャラブ好きは確実に満足できるものになっています。
タイトルにもある通り本作は彼氏彼女のくすぐったい掛け合いやまったりとしたスローセックスといった空気感を大事にした作風です。
実際にキスや耳舐めが多めで、常にベタベタとした距離感のイチャラブ好きには大歓喜のシチュエーションが満載。
会話やプレイの絡みの自然さと甘々の波動には単なるスケベでは摂取できない栄養があります。
キャスティングやキャラ付けも良い。
ボーイッシュ彼女(こやまはるさん)や姉の友達(大山チロルさん)押しの強い後輩(そらまめさん)などシンプルで馴染みのある組み合わせは安心感がありました。
個人的には天知遥さんのゆるだるOLが一番好きだったかな。
誰かにそばにほしい、存在感を感じたいというような音声作品でこそ表現できるものを感じた素晴らしい作品でした。
作品内容にも書いてある通り昔の単行本の新装版です。
時期としては2006年から2009年くらいで20年近く経つものもあり時代は感じるところはあります。
しかし流石に有名な作者さんだけあって絵柄や表情、発情表現などは情感豊かで素晴らしい。
最後の1.2本は少し絵のレベルのダウン(一番古い)を感じましたが、いくつかの作品は今でも十分に楽しめる出来だと思います。
好みの作品としては個人的には「アネコン」や「キューとさきゅばす」が気に入りました。
魅力的なキャラクターがブルマやスク水に着替えるという古典的なものですが、シンプルなものの良さを再確認できましたね。
この単行本一本でツインテや姉もの、調教、SMなどなどレパートリーを楽しめる、今からでも読むべき作品だと思いました。
サンプルの低音ボイスを聴いてビビッときたので購入。
個人的には涼花みなせさんの声質が好きなのですが、音域や声色って演じるキャラによって微妙に変わりますよね。
私も声質は好きでも少しトーンがズレている、みたいなことがありました。
本作ではまさに求めていたこの音域で終始統一されていたのでとてもよかったです。
あとキャラ付けもめちゃくちゃストライク。
しかしSEについてはキスや耳舐め、フェラなどは非常に良かったですが、打擲音やパイズリは音が控えめに感じました。
防鯖循環剤さんのSEは落ち着いた感じが多いですが個人的にはもう少し強調された音の方が好みかな。
各トラックはストーリーの進展と時間経過を感じさせながらも2.30分の聴きやすい尺で一通りのプレイが網羅されており実用性が高いです。
総じて涼花みなせファンは満足できる内容であり自信を持ってオススメしたい一作です。
2023年12月12日
2023年07月16日
2023年06月23日