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ヒロイン“平岡慶子”は、ごく平凡な専業主婦。夫と息子と、不自由のない生活を送っている。
“慶子”の一人息子である“平岡蒼太”には、“白石勇斗”という親友のがいる。
息子が小さな頃から家族ぐるみの付き合いで、よくお互いの家にも遊びに行く関係。
ある日、その“勇斗”が“慶子”の家にやってくる。
“蒼太”と遊ぶつもりだったようだが、“蒼太”は塾に行っていて留守であった。
折角だからと“勇斗”を“慶子”は家に上がっていくよう勧める。
お家に上げて、お茶を飲みながらお話をしている“慶子”と“勇斗”。
会話の流れから息抜きの話になり、“勇斗”はあっけらかんと「僕の場合は女性ですよ」と告げる。
その言葉に動揺した“慶子”は、慌てて席を外そうとするが、逃がすつもりのない“勇斗”にあっさりと押し倒されてしまう。
“勇斗”の目的は、初めから“慶子”だったのだ。