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「じゃあくな妖狐と乳愛(パイズリ)結婚式に至るまで」 へのレビュー
2020年06月22日 弁財アキ さん
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18禁CG集だというのに、そんなホラーものの常套句のような感想が真っ先に思い浮かんでしまった。 かつて封じこめられし邪悪な妖狐は、ある時目の前に現れた男を魅了し、交わり、己に施された封印の札を剥がさせようとした。 しかし妖狐の思惑とは裏腹に、男は股座の札に目もくれずひたすらその巨乳で陰茎をしごくばかり。 そう、この男はパイズリにしか興味の無い異常性癖の変態(?)だったのだ! そして力を封じられたまま外に連れ出された妖狐は、家で、外で、そのXカップ(!)の乳“だけ”を犯され続ける。 初めは男を何とか利用して封印を解こうと目論見た妖狐だったが、やがて男の狂気とも言えるパイズリへの執着に中てられていき… 「怪異側が人間相手にSAN値チェック失敗してどうすんねん」とツッコむことはたやすいかもしれない。 しかしそこにはパイズリオンリーでならした当サークルの“粋”の極致のようなものが感じられ 茶化すどころかぐいぐいと引き込まれる謎の引力を発揮している。 二人の行き付いた先は、これはこれで真実の愛の形なのかもしれない… 「乳内射精(なかだし)」といったパワーワードも満載で読み物としても充実できるイラスト集だ。
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