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まさかこのサークル…というかライターさんが女攻め物を書いてくれるなんて!
女攻めと言ってもこれは乙女向けであるからして、
聞こえてくるのは男の喘ぎ声なんですが、
その責めの内容、王子の反応から推察できるこのヒロインのテクニシャンぶり、最っっ高です!
同じライターの前作がドM女性向けかつ強烈な内容だったことからもわかるように、
完全に「Mのしてほしいこと」をわかっている感が最高すぎます。
今回はその理解がM男に向けられている形です。

清楚な令嬢だと思ってナメてかかった王子は毒牙…いや甘い快楽に、タイトル通り陥落させられてしまいます。
最後の授乳手コキとか明らかに堕ちちゃってる。女の子だったら完堕ち認定されるデロデロっぷりです。

あと、女攻め物を期待する一部の人の中で懸念点となりそうな挿入行為ですが、
挿入そのものがダメでなければまったく心配不要なシーンになっていました。
逆転を想像させる台詞や展開など一切なく、
逆に男が有利であるはずの「セックス」という行為で完全に優位に立って、
王子にもうこれ発狂寸前では?という声で「中出しさせてくれ」とおねだりさせるヒロインは見事としか言いようがないです。

麻生修也という声優の名前もしっかり覚えました。とんでもねぇ喘ぎ声です。
この人が他の作品でどんな演技をしているのか、とても気になりました。

女性上位が好きな人、男子の可愛いけれど有り得ないレベルで激しい喘ぎ声が聞きたい人には間違いなくオススメです!