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「修学旅行の温泉で中出しハーレムえっち」 へのレビュー
2024年04月10日 穂積 さん
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作品説明にも書かれた通り一応「修学旅行の女子部屋で(RJ01163842)」の続編ではあるものの、地続きと言うよりは一旦一晩おいているので独立して機能する仕組みです。 もっとも、完全に初見だと主人公が浮ついて落ち着かない心境を理解できず、100%の没入感を発揮できない恐れが無いとも言い切れません。 ただ、本作では一つだけ改善の余地を感じました。 正直言うと前作から少し気がかりではありました。 歯に衣着せずに言えばキャラの描き分けが甘く、誰が誰やら混濁が否めませんでした。 前作だと総勢4人の女子で寝間着も着ていたので服が個性の一翼を担っていたのですが、本作では全裸で人数も増えているので余計に見分けがね。 それはそれとして、最初からクライマックスだぜって感じでした。 同級生女子が全裸で待ち構える女湯を拝めるだけでも充分に興奮度が高いにもかかわらず、半ば挨拶がわりに手で愛撫されるそれはジャブがKO級のハードパンチャーでした。 しかも、1対1のフェアなリングではなく次から次へと襲い来る1対多の集団戦なのだから、あらゆる面で勝ち目がないマッチメイクがM向けハーレム好きにクリティカルヒットです。 中でも彼氏持ちの女子が2人居て、彼女らは本来のパートナーに対する前の練習と称して平気な顔で大胆な行動をして来るので、主人公は完全受け身ながらも結果的に寝取っているような不思議な優越感に浸れました。 そして、何人の女の子にたかられようと主人公にとって不動の本命が居るのも味わい深くしていました。 この心理があるおかげで彼はハーレムを満喫する役得君とは少し違った、意中の女子が居るのに他の女にもてあそばれる純情少年を確立しているのです。 かと言ってハーレムHを嫌がっているわけでもなく、多数の女子に求められるままにHを続けるそれは桃源郷の没入感でした。
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