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様々な理由で家具や物として扱われる少女達の姿を描いた作品です。
全体的にかなりハードでマニアックなシーンが多いですが、特筆すべき点として、全てのメイドにはラバースーツのような拘束衣の着用が義務付けられており、肌の露出面積が少ない事。
一般的な性交シーンや、快楽による調教等は行われないことです。
性的な責め苦や強制絶頂よりも、過酷な放置責めや苦痛描写の方が多め。
そして何より、館の家具として人以下の扱いをされる彼女達も、仕事が与えられているだけ、人目に触れる場所に拘束されているだけマシだという事です。

今作の最もエゲつない部分は、家具としてすら用いられない、可哀想な少女達がいる事。
絶望の暗闇の中で身動ぎ一つ許されない生き地獄が描かれている事。
どんなに辛い仕事でもそれを与えてもらえる有難さがわかる作品です。