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「俺達は消耗品~はじめてのカレに閉じ込められて~」 へのレビュー
2023年11月14日 青眼 さん
このレビューは参考になった x 9人
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シチュエーションボイスクラスタであればあるほど刺さる台詞が多いこの作品。 特に『買っただけで聴いてないCD』はオーバーキルです。 積みが罪であることを容赦なく自覚させられます。 でも別にCDを段ボールに入れて仕舞ってるわけじゃないし!とか思った瞬間にダウンロード販売もって指摘されます。 見逃すどころか当然のように先回りされている恐怖。 数が増えれば増えるだけ、一回しか聴いてない彼、ちゃんと聴いたはずなのに名前を思い出せない彼、内容も曖昧な彼、どっちも思い出せない彼、そして聴いてもいない彼。 でも聴く時間はなかなか取れないし、買わなかったら制作に売上が行かなくなるし、そうすると需要と供給のバランスが…など聞かれてないのに言い訳が山のように出てくる時点で負けですね。 何を言ったところでタイトルの『俺達は消耗品』を否定できないわけですし。ホント秀逸です。 聴いた直後は呆然としてしまいましたが、少し時間が経って意外とハピエンだったんじゃないかと思ってきました。 最初に聴いた最推しのシ彼が世界を越えて迎えにきてくれたわけですしね。私のとこにも来ないかな。 あっちに行けばシ彼みんなが列を作って待ってる…ヒロインちゃんは結局あっちでもこっちでも疲弊する運命です。 それでも愛があるからハピエンなのです。 概要にもありましたがトラック1はガチで殴ってくるので注意です。明るく爽やかに、そして重めに殴ってきます。 ヒロイン憑依派はもちろん、普段は俯瞰の壁派すら貫通してダメージを与えてくるとても情緒を乱され心に残る作品でした。 ありがとうございました。
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