パウリスタさんのレビュー一覧
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2009年01月09日
定番のお気楽ゲームブロック崩しとは言っても、そこらのサークルサイトに
乱雑している簡易アプレットではなく、結構遊びやすさを重視したアプリです。
ポップな音楽に背景、角度を調整できるボールの方向、溜め撃ちなど、結構
楽しさが散りまべられています。
「普通の」脱衣ゲームは24個、残り12はおまけですが、元祖アーカノイドを
ひねらしたもの、意外なものなど、おちゃらけステージで、純粋に面白いです。
エッチ絵は、桜部さんの王道、ぷにっこがフェチなシーン(一部鬼畜チック
なものもあり)で剥かれていきます。クリアの絵も、くぱぁ放尿から異物
挿入までとりどりです。
あと、この人が描いたキャラではたぶん年長さん、大手電化製品の30歳ギャルの
絵もあるのが印象的です(人妻らしい落ち着いたベージュの下着を脱がされます)。
2008年12月19日
壮絶なインパクトを与える作品です。
絵はご覧の通り、むごたらしいシーンを綺麗に仕上げています。
内容は、無理を承知で、物理的にも生態的にも不可能な描写を次から次へと
ぶちかまします。
やっていることからも、女の子の年齢からも、極限状態を求めてたようです。
ただし、内容的には超弩級サド(女の子たちが感じていないので
SMですらない)、無機質で一方的な暴力です。
なにしろ、イベント絵30枚中、男性器が膣内に入るのは8つだけ、
ほとんどは器具での虐待、長く辛い拷問の連続です。
選択肢は2者選択を数回、エンディングは5通りで簡単です
(プレイ後の後味は、かなり悪いです。お気をつけて)。
物語の展開については長い前振りが結局は生かされず、意味もなく
存在がほのめかされる主人公の両親は登場せずとなんとも知り切れ
とんぼ的な印象はあります(主人公が親父に惨殺されるエンディング
ぐらい用意して頂きたかったですね)。
システム、声優さん、CGなどはいずれも優秀です。
ただし、内容は全て「発狂寸前の失禁まで繰り返し拷問するだけ」
なので、スペースキーを押しまくる場合もあります。
プレイしていてものすごくストレスになる内容でしたが、
精神的に鬱にさせることに快感を覚える真正Sの方にとっては
おすすめだと思います。
2008年11月14日
ギャグ漫画同人誌のデジタル版です。
サークルサイトにある作品のレベルアップなので、そちらで
購入前のチェックもできます。
3分の1以上は書き下ろしです。この人の絵柄では、初音さんは
とてつもなく可愛いのですが、読者サービスで脱いだセミヌードは
ほとんど劣情が沸かないという立派なものです(笑)。
また、初音さんは全然綺麗さっぱり全く歌っていません。
作者のごくごく個人の主体性を前面にだしていますので、同人らしく
趣味や(いい意味での)独りよがりが全開です。
M.I.K.U(ミニマム・Individual・キ…ぁ、忘れちゃいました・ユニット)に
一戸建てに穴を空けられ、コンピュータを破壊される既婚者の主人公と
二人のミクのやりとりは良い味をだしています。
ただし、更に面白くなるのは、4コマ形式になった後半で、こちらでは
数ページ止まりです。特に盛り上がるのは二人の弟妹が登場してからで、
どちらもパート2「激闘編」に収録されているようです。後のお楽しみ
ということでしょうか。
ファイルは大サイズ、600dpiと大鮮明でとても読みやすいです。
ひょっとしたら名のあるプロの方なんだろうな、と思う見事な絵です
(商業誌は買えない外国在住なので分かりませんが)。
ファイルも大きく鮮明、モノクロ作品としてはこれ以上は
のぞめないような質です。
作品内容も、王道ですが、各シーンをソツなく無理なく進め、
挿入中などは「動き」が感じられ、静的な場面ではインパクトを、
いろんな体液や表情や角度を28ページにわたり魅せてくれます。
つまり、かゆいところに手が届く高い技術力があります。
かといって、煽情性が損なわれおらず、エロさのテンションが
拘束されたままの中だしまで、緩むことなく維持されます。
まごうことない蹂躙・拘束・レイプ作品なのですが、惨めさや
暗さは抑え目です。これが作品内の空気に完璧に同調しており、
とてもプラスになっています。
また、レイパーも、ちょっといい味だして、読後を汚しません。
全体の物語としても、ありがちなバッドエンドや付け足しギャグで
片付けることなく、あくまで女の子主体で綺麗にまとめています。
個人的には、ものすごくツボでした。今後もチェックします。
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2008年11月07日
シリーズの第4・5編分です。
背景情報を概ね第1巻で全て表しているので、今度は物語主体です。
全体的な作風、世界観は1巻をそのまま受け継いでいる完全続編です。
絵のほうは、前作と比べてより劇画タッチに近づき、そして女の子たちの体格が
設定年齢に近づいた感じがします(前作はくびれが立派すぎましたね)。
プレイは、異物挿入、緊縛・ろうそく、二穴挿入とアブノーマルさ・ハードさが
前面に出た作品と、愛のある百合と大きく異なる2話です。
加えて、心理描写も長所です(やっぱりあれだけされたり、親友の通夜だ
とか言われりしたら自殺したくなっちゃいますよね)。
ただし、前半はエグさが増した一方で「動的」な迫力が、そしてあまり
嫌がる感じが伝わらず、陵辱感がほんの少し目減りした印象もありました。
後半は、物語の進行としては全裸レズには無理がありますが、18禁らしい
展開で、属性のある人にはとても魅力的だと思います。また、前半部分が
暗く不気味なだけあって、主人公だけではなく読者も救われる感じもします。
解像度やファイルの寸法は1巻同様、作品の質には劣り、仮名は読みづらいです。
総合的には、とびっきり優れた同人誌作品なので四の五の言えない底力があります。
2008年11月06日
服を着て町を歩いているのは最初の1ページめだけ、誘拐されて
その次に目が覚めたら拘束、そして顔のない陵辱行為が始まる
という小細工なしのストレートなエロです。
画面いっぱいのアニメ塗りで、豊満な身体の女性の緊迫した
焦りと、確実に感じさせられている様を、最後の中だしまで
高いテンションで見せています。
わずか12ページで、挑発的な身体、絶望感が垣間見れる
表情、のけぞりかた、色んな体液を至近距離で観せ、
桁外れな実用性がはっきりと伝わります。
実写や写実的な手法では絶対表現できなさそうな緊張感があります。
ラストスパートに一気に勝負に出たい時に本領が発揮される良作です。
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2008年10月31日
3冊分の個人誌作品を一気にまとめた贅沢作品です。
テーマとしては、主題の作品に世界観に、「年を取らない邪悪な家族」
のカード、ということで大長寿作品を取り込んでいます。加えて、悪者たち
のタッチはかわらじま晃先生がかかわっていた「北斗○拳」が伺えます。
物語としては、そのカードの特徴を長く解説し、ハードボイルドかつ
硬派な進行が上手く絡まって面白いです(ページの大部分がそういう
背景的な説明に使用されてしまいますが)
絵としては、さすがの腕前です(続編やサイトにサンプルがあります)。
友○ちゃんが剛健な体格な男たちに処女を奪われ、号泣しながら犯される
様はかなり圧巻です。また、こういう緻密な絵柄にありがちな「動き」が
損なわれず、蹂躙されているところの迫力が相当エロく伝わります。
雰囲気としては、サスペンス(時空を操る閉鎖空間)や陵辱(逆らうと
親友に不幸が訪れるために耐える苦い心境)を見事に伝えています。しかも、
その重さのために厭らしさのテンションが下がっていません。
ここまでくれば最高水準の名作!と言いたいところですが、画像の質が
低い(解像度72dpi)のために、小さい文字が見えないなどのファイル
部分でじゃっかん損なわれています。
あと、設定部分の説明などで多少はダレる点や、「サザエ○ん」との
配合を読者がどう受け止めるかという主観性もありますね。
作品そのものとしては、パロディ作品を元に創り上げた世界も、
執拗に犯される主人公一人の描き方も非常に優れています。
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2008年10月31日
進行役の(どういうわけか)巫女さんが見せる
3つの異なる雰囲気のCGメインのストーリーです。
全体的にとてもポップな空気ながらも、
ギャグまでではない、楽しい感じの作風です。
全体的には半脱ぎ、カップル同士(レズカップルもあり)、
会話中心のラブ関係といったところでしょうか。
作品としても、読んだところまでセーブできる、画面サイズ
がちょうど良いなど気配りもあります。
かといって、以外にも熱い二人組みを別々にちゃんと
それぞれ完成した短編として梱包してあります。
色使い、絵のやわらかさが注意をひくCGの質は抜群です。
物語のほうはスィートで軽めながらも
それなりにエッチで、胸焼けのしない読後感もあり、
結構いい印象が残る作品です。
CGと、解説的なテキストファイルからなるシンプルな作品です。
6人の選手にそれぞれ、1)プロフィールのCG1枚、2)巨漢の男相手に超弩級な
輪姦中のCG1枚(台詞なし・あり)、そして3)行為後のワンショットという
内容です。
バレーボールのプレーはありませんが、場所がコートで、彼女たちの紹介文や、
一部のCGの台詞、そして何よりも、無駄な脂肪がなさそうなスレンダーな体型から、
バレーボール選手の輪姦以外の何でもない、という作品です。かと言って
競技そのものは背景情報なので、知識とかは必要ありません。
その絵については、的を得ているというか、スパーンと決まるスパイクのような、
濃縮した内容のCG集です。CG当たりの煽情性や費用対効果はすこぶる高いので、
お勧めできる内容です。
ごくごく普通にユニフォーム姿での紹介からいきなり画面一杯での精液まみれの
輪姦シーン、そして意識がもうろうとしている状態でイラマチオされたり顔射させたり
という3枚セットはかなり効力が高いです。
また、魅せ方が上手なので、結構実用性が持続します。
ちなみに、サークルサイトに、この作品のキャラのCGやブロック崩しゲームなどが
ありますから、更に楽しめることも出来ます。
近所にもいそうな熟女(息子や亭主は登場しないのでそういう属性のほうが強いと
思います)を相手に、1)緊縛強姦して、それから妊娠・出産を経て2)母乳垂れ
流しの身体でホテルで、という2つのシーンを長くばっちり見せています。
一見地味でありふれたパターンの中で、色々な形で魅せてくれます。
長い黒髪を切ることを禁じ、お尻までとどくロングヘアにさせた上で、
精液をかけたり髪をしゃぶったりと結構フェチなプレイを見せたりしています。
技術面では、ペンの曲線がはっきり見える漫画としてのエネルギーが
強く感じられ、日常感が伝わります。コマのフチすら直線が一本がない、
完全な「手作り」の印象が独特の雰囲気をだしています。
ドロドロした暗さに飲まれがちなストーリーを、夏、そして10ヵ月後の初夏という
季節に区切り、それにぴったりなペール色調で「さわやか」な色合いでかぶせて
(ちなみにオールカラーです)、見事なまでにエロさのほうに脚光を浴びさせています。
また、ドラマ性もありながら(電話で呼び出されて思わず泣いてしまうシーンなども)
日常感を高めるための背景情報として上手く処理し、あくまでも濃厚な
セックスシーンが主体となっているので実用性が高いです。
主人公も最後のほうに「幸せ」とぽつりともらすような、そんな本質の物語です。
お歳相応の体つき、表情やしぐさで見事に主人公を表現して、エロく豊満な
熟女の体温がヒシヒシと伝わりますし、長いセックスシーンも、ダレることなく
緊張感が持続します。いろんな観点から、魅せれくれます。