パウリスタさんのレビュー一覧
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2008年10月17日
フキダシの付いたCGですね。
画像は実写の画像を取り組んだような感じで、一方で顔は
劇画漫画作品を彷彿させるようなものです。
つまり、「リアル」というより「リアリスティック」ですね。
この融合でかなり良い味を出しています。
全体の特徴としては、上記サンプルの絵柄からかもし出される
少女たちの世界と、一切男性器がないことでしょうか
(むしろ、少女以外は全く登場人物がないので、
適切なタイトルということになります)。
その彼女たちは、おっぱいが結構成長している娘がいたり、まだの娘もいたり、
搾乳して遊んでいる娘がいると思えば、無理矢理な性交っぽい現場もあったりと
バラエティ豊かなスナップショットが集められています。
また、ほとんどに汁差分や汗まみれになるなどのバリエーション表示がありますが、
絶対「行為中」がない、しかし「その後」や性的な何かが展開中という
結構フェチっぽいものです。
対峙している男性は、その体液だけを残して少女が観える、そんな作品です。
ちょっと淡い線の作品ですが、これもスタイルでしょう。
台詞が掻き立てる想像力やシチュエーションに依存すること大です。
これからの作品が楽しみなサークル様です。
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2008年09月18日
ベテランサークルさん、「ミクの一人勝ち」と言われたコミケットから
半年以上経ってからの発表です。
ブログによればしばらく作品の調整に時間をかけたらしく、それだけ
あって相応の仕上がりになっています。
上記の作品紹介を読むとけっこう重そうな内容っぽいですが、
中身はほぼストレートな陵辱一人強姦と、1コマには後手縛り
にされているテンションの高い輪姦の2作、つまりなにはさておきは
実用性、ということです。
伝統的な同人スタイルなので、小技や異常なもので魅せるのではなく、
安心してページをめくっていけます。
端正な顔立ちとモデル体型のキャラ、コマ振りが安定しているという
意味でもバランスがとれています。
また、作品内容からしても、あくまでも女の子が中心となっており、
上記の「四肢バラバラ」と言ってもリモコンでぴっぴっと外すだけですし、
「散々な目」と言っても一生トラウマになるようなものでもありません。
言い換えますと、一歩間違えれば鬱なグロや、苦い後味の暗い作品に
なりかねないのに、その一歩を踏み外さすに終始エロくまとまりのある
作品にできるのがさすがの技です。結構使わせてもらっています。
「うわさの」モノクロ同人誌の続編です。
同じスタイル、同じ絵柄なので前作が気に入った方は迷わず購入です。
ただし、内容は若干異なり、前作は一回の猛烈な勢いの輪姦でしたが、
今回は一人だけの陵辱者が長期間に渡り、数回のエッチで徐々に快楽の虜にさせる、
という全く逆の魅せ方です。
オリジナルへの傾注度も、主人公のちょっとツンな性格や原作の他のキャラも
登場させたりと更に高くなっているので、ご存知の方は更に面白くなったとおもいます。
陵辱者も、最近多い催眠、痴漢や透明人間みたいなチキンな奴ではなく、
着流しをラフに着こなし、あくまでも少女を感じさせる古き良きタイプの
遊び人風の「ワル」で好感さえ持てます(手段はケータイの写メと新しいですが)。
数回の性交がありますので、一通りのパターンがあります。個人的に体格差が分かる
ガチの全裸が好きですが、ばっちりたくさんあります。
なにはさておき、ストレートな陵辱漫画、パロディ作品としてもロリ調教作品としても
いずれも良作で、何よりも実用性が高いので、元ネタいらずと言ってもいいほどです。
鬱ネタ嫌いの方も全く大丈夫な、エッチ最重視の作品になっています。
2008年08月28日
ものすごくかわいい女の子と、鬼畜なシチュを兼ね備えたCG作家さんです。
本作は、ブラウザで見る、ちょっとしたミニサイトのようなものです。
コメント付の約30枚のCGで、一部は血なし・あり、クリックすれば
差分や大画面などのバラエティ多しです。
バラエティと言えば、「鬼畜度」の表示があって、1から5まで一通り
そろっている点からも多種多様が分かると思います。
男性器の描写は一枚しかない、というフェチさも特徴といえるでしょう。
大別すると、上記の絵柄で、道具を使った酷いシチュエーションと、
一方では悪戯やクパァ程度のソフトものが一番多いです。
前者は、その異常さをちゃんと伝える、虚ろな目から懇願する涙目などの
感情が脳に直撃する表情、ロリ鬼畜のツボを抑えたポーズやシチュが見事です。
後者はその見るだけで顔がほころぶような壮絶な可愛さがポイントです。
特にボーかロイドの場合は、この人の初音さんは本当に良いと思います。
このパチクリまなこと、青空スマイルは、「ずっと待っていました!」
と叫びたくなるようなものです。
このコントラストも、お互いに相乗効果として機能していると思います。
万人におすすめは難しいですが、上記にピンと来た方や、サンプル絵に
惚れた方は、間違いなく強くおすすめします。
2008年08月28日
昭和末期のSF漫画のような作品を描く実力作家さんのオリジナル漫画です。
常連の皆様にとっては、輪姦など従来よりハードよりな展開、といえば
そうかもしれませんが、田舎風景、野外、ナイスバディな娘さん、
最初の1ページ以外は全て全裸、そして幾何学的な謎物体、あれよあれよと
流されて抗えない主人公と、毎度の内容は相変わらずです。
退廃的で陵辱的な台詞やシチュエーションですが、明るい色彩や
ペンタッチ、決して抵抗せず惨めな表情ではない女の子たち、そして
野外の鮮やかな風景、くっきりした台詞や状況説明、対照的に日常と
異常の境界線の展開などの要素のせいでダークな気分にはならず、
なんとも不思議な空気が出来てしまいます。
プレイ的には、サンプルの通りの調子で性奴隷がやるべきことを
一通りやっています。
この奇妙なバランスに惹かれる方にとっても、面白い作品だと思います。
2008年08月12日
どこはとなくブルージーな、そして微退廃な表情の女性を描く
サークルさん、テーマや表現方法は多岐に渡るチャレンジャーです。
今回は、タイトルから解るように(1)親子丼を、
(2)台詞付アニメ塗りCGで、という形式になりました。
何らかの行為中のCGは13枚、これに登場人物の紹介、台詞あり・なし、
汁あり・なしなどの差分です。
画面幅にぴったり収まるCGサイズ、邪魔にはならない程度の台詞、
違いがはっきりしている2組の母娘を個別に登場させる、など
結構気配りの届いた作品です。
アニメ塗りも、しっくり綺麗に仕上げられており、作品にマッチしています。
雰囲気も、統一感があり、角度や色調も練られていますので、
安心して観れます。
強いて贅沢を申し上げるなら、4人を絡めたCGがもっとあり、
女性たちが感じている表情や、母娘強制レズ、拘束表現などの
「定番」がもっとあれば更に良かったと思いました。
元ネタに完全依存しているのがこの作品の評価の分かれ目になります。
個人的にはさっぱりなので、つまらなく感じる部分もあり、
全くついていけないです。
それでも購入したきっかけは、この方の元気丸出しなキャラの描き方、
足フェチでもない人間でも見ていて気持ちいい(興奮ではなく)脚線、
足元、安定感のよさそうな体格、コマの進め方、印象に残る表情の
多様性や豊かさです。
これが、有機的に上手く絡んだ能動的な雰囲気は個人的にはツボ押し
まくりです。
とどのつまりは、この絵柄にどれほど魅力を感じるか、ということに
なってしまいますが、この作品については、主人公たちのおっぴろげの
感情のやりとり、気心の知れた者どうしでの初体験の「荒々さ」と
「暖かさ」、壮絶な罵詈雑言とは裏腹な繊細な感情、好感の持てる
ハッピーエンド、と魅力がちゃんと伝わっています。
終盤のエッチさでも、その魅力を根底として、本当に彼女と初体験を
しているような気持ちにもなり、個人的には佳作評価です。
仔犬のように大泣きして、じたばたして、思いっきり飛び跳ねる
この人の描く女の子たちを、今度オリジナルで見てみたいですね。
応援していきたい絵、漫画スタイルです。
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2008年06月26日
オリジナル同人誌シリーズで、新しいキャラ登場のエピソードです。
従って、前作までの流れや予備情報があまり必要ではない、
ちょっと独立した作品のようなスタンスです。
本編24ページ中、約3分の2が、その女の子が3人組にレイプで処女喪失されて
いますが、後半3分の1は、本編に彼女を含ませるための物語(エッチなし)です。
キャラの表情などは上記のサンプルからよく判りますが、好みが分かれるタイプの
絵柄かもしれません。一方で、この年齢層の身体の描き方や、性行為中の肉感の
伝わり方が見事であることは誰もが否定できないと思います。
その内容は、どちらかというと和姦中心の前2作と比較してもすこぶるハードです。
泣き叫び、じたばたしながらも全ての穴におち○ちんや精液を入れられちゃいますので、
ストレートな作風のロリ強姦漫画が見たいという人には強くお勧めです。
ファイルは誌面を取り込んだような感じですが、大きく鮮明です。
2008年06月16日
HTMLから閲覧するオリジナルショートストーリーです。
メイン作品は5枚+差分2〜3枚ずつ、おまけは6枚、一部差分ありです。
メインのオリジナル作品は着衣輪姦に、一部拘束陵辱という内容です。
600×800ピクセルのきれいなCGの下に、一人称の語りが
ついています。お嬢様言葉で上品な文書なのでが、内容が上記のように
結構きつい話がついています。一見、絵本みたいな丁寧な書き方で、
精液まみれになっていく過程を書く様は、結構グッときます。
絵の雰囲気も(拘束具も)、ヨーロピアンな感じがゴスロリに一致
しています。
縄表現はない洋風なSM、ゴスロリ少女の鬼畜輪姦、お嬢様言葉で
語られる陵辱劇、そして良質で繊細な絵。忘れにくい作品です。
2008年06月11日
80年代の和製SF漫画を彷彿させるような感じのオリジナル同人誌です。
カラーというよりも、モノクロにセピア基調の着色をした準カラーです。
人間の身体の部分だけでできているような異星人と、説明が長い(笑)
お姉さんの惑星。そこで多数の少女が触手に、卵(鶏以下、ウズラ以上)
を生まされます。
17ページ中、約半分はなんらかのエッチな行為です。
その少女たちの華奢な体格やポーズがとても厭らしく表現されています。
雰囲気作りは抜群です。不特定多数の女の子が犯されますが、
一コマには一人ずつなので、集団の特殊な空気はあまり感じられません。
逆に、毎ページごとに違う印象の娘なので、むしろ焦点がぼやけるような
気もしてしまいました。
女の子の絵は、丁寧にかかれており、上記のサンプルのようなエロさ
がでています。ファイルは750×1050、良好な解像度です。
この絵柄のロリっこ、産卵、触手強姦、有機的なSF作品に魅力を感じる
方におすすめです。