รายการรีวิวทั้งหมดของ KIT

いつも顔中が眼帯やら絆創膏やらで傷まみれで登校してくる
矢野君が気になる委員長の吉田さんの奮闘(?)もの。
大人しそうで喧嘩なんてしないイメージだから尚更気になり、
いざ確かめてみると、まず躓いて転ぶのは序の口でそこから鳥等の
動物につつかれたり、ずぶ濡れになったりとあれよあれよと
災難の連続でむしろよくその程度で済んだなと思うくらい。
矢野君自身もそんな境遇を良く思わずあまり人と関われないからか
うまく会話ができないこともあるが、どうやらそれが吉田さんに
火が付いた模様で予想以上の「そこまでやるのか」なお世話を披露して
いくうちに輪ができて明るくなっていくのは何だかほっとする。
なんだかんだこれはこれで非日常が楽しめて刺激的な日々を送れそうで
うらやましく感じる

母が亡くなって本家に引き取られそこで暮らすことになった主人公。

義母、2人の義姉によって虐げられたりするのかビクつくも、中身は
全く正反対。
家でも学校でも厳しい言葉をかけつつも身を案じてくれたり、勉強等も
面倒見てくれて甲斐甲斐しく世話をしてくれたりと本当の優しさ、
温かさが身に染みる。
他に使えるメイドも個性溢れており毎日楽しく過ごせそう。

本当にこんな家族と暮らしてみたい

やりたい思いが服飾科のある高校に入学した主人公。

しかし、入学したら男女共学になったとはいえ、
男子は己のみと圧倒的な疎外感(360人中たった1人)で
この時点で足がすくんでしまう。
当然ながら1人しかいないので、体育の着替えや御手洗、
休憩(特に昼)とか居場所がなく、からかわれ放題でもう
駄目と思ったところに不良と名の知れた女子に助けてもらう。
それをきっかけに前進していく主人公がとにかく凄い。

他の女子とのやり取りの変化もあって今後どうなるのか見もの

主人公は過去のことがきっかけで話すのが苦手。
何とか入った漫画編集も担当変更やうまく作れない笑顔で
まともにやり取りできず、伝えられずもどかしい日々を送っていた。
本当に投げ出してしまいそうになるところ、似たような境遇で周囲と
馴染めず表現できない少年と出会うことで大きな変化が。
自身も変わりたい、救いたいの一心で思いもよらない行動に本当に
驚きだし、今後どう展開していくのか気になる

東京から愛媛(今治市)の高校に引っ越してきた主人公。

自転車で気ままに旅したり、食べたりするポタリング部(ちゃんと顧問も
いて活動許可あり)に所属。
ちなみに本格的な自転車部もあり、一緒に走ってくれたりする部員もいる
(主人公が引き気味になる体力お化け)。
(言い過ぎになるけど)自転車ないと生きていけない「自転車社会」で
揉まれ、鍛えられつつも(?)愛媛の魅力を堪能できる。
次回が何が待っているのか期待

長野から転校してきた主人公信濃(188cm)。
クールな見た目と裏腹に「(背が高いのも含め)チヤホヤされたい」承認欲求(?)強め。
同時期に京都から転校してきた山城(191cm)。
がっしりした筋肉をまといつつも、こてこての京都弁を駆使して早くも
クラスに溶け込み、「一番デカい」称号も獲得した早くも明暗が。
元々水球に興味がなかった信濃だが、山城の「本気」に付き合うことになり、
入部する流れに。
山城の極度の運動音痴の発覚もへこたれず「失望されたくない」と持ち前の向上心で食らいつき、
なんとなくで始めた水球に虜になりつつある信濃、唯一の女子部員、初の試合出場と違う角度で水球についての魅力が散りばめられている。

よくある熱血や根性とかの「スポコン」ではないので興味あるなら読んでみても良いかも

プロゴルファーになるためにテストに挑むも10年連続不合格の主人公(35歳)。

一時は期待されながらも不合格が続くにつれて周囲も冷め、とうとう支援打ち切り通告。
同期や後輩たちにも先を越されて馬鹿にされ、貶されても言い返せず苦痛の日々で心が砕けてしまいそう・・・
人によってはへこたれて、自暴自棄や現実逃避とか文字通り逃げ出して他の道へ進むのだろうが、
それでもまだやる、抗えるのは凄まじい執念で理不尽な現実社会でもそれを信じて進むのは重要だと思った。
いつになったら報われるのだろうか

突然クラスメイトともども異世界に召還された主人公。
当初は自分を出さない、波風立てないようにしていくことに
注力するくらいの内気で気弱だったのが、親友と思っていた人物の
裏切りをきっかけに、強くなければならない、稼いで生きていかねばと
(元の世界に返るためが1番)現実志向に加えて簡単に人を信じない
性格に豹変。
かつての強気な幼馴染に再会しても、妹の危機を救って欲しいの懇願も
目もくれないでいたが、「何てもする」願いを聞き、「契約」する
ことに。
度々犯されてしまうが、徐々に快楽に染まっていくさまは興奮もの。
語れなかったなぜ裏切りに遭って何が起こったのかの詳細は次で明かされる
だろうか

同作の小説を漫画化したもので、自身の好きな大作エロゲーに
転生した主人公だが、転生したのが、見た目も性格も文字通り「クズ」な貴族だった・・・
機嫌が悪ければメイドを怒鳴り散らし、暴力を振るっていたものだから、当然内も外も外も味方は皆無、ただただ嫌われ避けられの苦痛の日々。
しかし、ここで腐らず、「変わって見せる」を有言実行した結果遂に(騎士の)教官の心を動かし認めることに成功。
正直この「強さ」は何かこちらにも響くものがあるし、見習いたいと思った。
この動きがどう影響してくるのか気になる

自身の歌舞伎の演技に無頓着で上昇志向も特にない役者が、熱意と才能はあれど、「女」だけで先へ行けずにもどかしい日々を過ごす幼馴染を
自身を経由して「舞台に上げる」ために暗躍(?)する。
幼馴染なのでなにかとバチバチ火花散らしながらな仲と思いきや、純粋に
その才能に「ぞっこん」で、そのためにあらゆるもの(役者の演技等)を
彼女用へと変換していくその能力は歌舞伎に詳しくなくても圧巻。
人気役者の演技に誰もがうっとり、見入ってしまうものをそれを彼女のためなら大したことない風に切るあたり、ある意味興味あるものとないものへの態度がはっきりしているタイプは珍しいかも