三色産うなぎパイさんのレビュー一覧

やさしさのかけらもない。そういいきってしまおう。

改造モノでありますが、何気なく、この物語は、
マンガチックである。

描写がはげしいのであるが、負けじと展開も速い。
いや、読み終えての感想であるから、
文章が歯ざわりのいいものだっただけなのかもしれない。

ジャンルを参考に、手にとって見てください。

乱れ方。最高レベル?

文章に気品を感じる。
どこか、ドラマを見せられているような。
静寂と喧騒が交差した。魔的なひと時。
そこに、痴漢という名の社会現象が
大手を振って存在する。

なに。ネタがわかった。

常識と虚構と。虚構の中におかれた世間一般。

現実的なのはなぜだ。

怖い話をしています。
男は確実に死んでしまう病気があるそうで。
いいや、ホントは若干語弊があります。

でも、この物語で、一番生き延びたいと
思っているのは、男のはず。そう。

ナースさん正義の理論は振りかざしすぎないでください。

この叫びを共感できますでしょうか。
まずは、本編を読んでみてください。

散々な目に遭わされる。ふんさな。
同情をするより。興奮する。それは本当か。

性的な部分だけでなく、生理的な部分での描写があります。
どこで引っ掛けられるかはそれぞれですが、

新しいプレイに出会うかも。

やられ〜。そんな感じ。

ギャグがある。それだけで、如何に世界が輝くのか。
筆者渾身の服を見よ。なんとも視覚を楽しませてくれる文章だ。

短すぎる。そう思ってしまう。
これは夢中になっていた証拠か。

ヒロインの数が多いだけあって、流れが速い。
そんな感じがした。

しかし、構成がいい。なんと言っても、
なんで、サーガは絶えることがないの?
その答えをくれるようだった。

終わりない物語をごらんあれ。

暗殺者。スパイ。
さまざまな論じ方があるけれども、
ただ、動機が最大の弱点だった。
そんな結論になる。

でもまあ、非道というものを追求しているような。
それでいて、非道の道を行く者達が、
幾たびも、命拾いをする。

本当に大丈夫か。
そう思いつつも、陵辱のトリックは鋭い。

世界観よりも、一瞬の描写で、虜にしてくれる作品。

なぜそこまで。

物語では追い詰める。
その言葉がしっくりとくるほど、ざまざまなシーンがあります。

しかし、なぜ、どうして、えっ?

そんな疑問を持ってしまったのは、
最終的に悪の結晶の恐ろしさを理解していなかったからでしょう。

おそろしや、物語がこんなに破滅的になるなんて。

策略の作り方が上手い。
そんなことはもうご存知のことでしょう。

ノンストップで落ちていく二十五歳の女帝の姿。

いろんなモノが、カウントダウンよろしく逆時計回りします。

ネタバレ。かな。

わくわくテレビ?
子供達の時間帯に放映が出来ないのは、
大人のわくわくタイムがあるからだ。

メインは、どこかで見たことがありそうなストーリー。
そのために、一般市民のひ弱なこと。
そう、物語は、ヒロインと敵キャラ。がすべてなのです。

ギャラリーに時間を割かれない。それが如何なることか。
定められた時間を活躍と無残な仕打ちに割いた物語は、
複雑さを推し進めた流行より、安心感がある。

そんな気がしますが、幼稚でしょうか。