Elenco recensioni di ルナマリア

すたぁぱれっとさん、神楽琴美さんの耳舐めは相変わらず素晴らしいです!
今回はさらに全体的に、看病というシチュエーションがそうさせるのでしょうか、
頭を優しく包まれる、保護してくれるような包容力が、
音やセリフから溢れる音声になっています。
今夜は甘えたい…この女の子に看病という名の耳舐めをされたい…
という気分で気がついたら何度も聴いてしまっている中毒性の高い音声となっています。おすすめです

すたぁぱれっとさんの音声の一番のポイントはなにより耳舐めです。
他の作品にはない、まるで奥まで入り込んでくるような舌使いを堪能できます。
非常に官能的なのですがとても心地よく、聴きながら寝落ちしてしまうこともよくあります……
今作は彼女の、甘え上手な性格も大変好みでした。神楽琴美さんの声ととても合っています。
ジェルを使った耳かきという他ではあまり味わえない耳掃除音のトラックもあり、
ASMR的な楽しみ方もできる癒し系おススメ音声です。

非常にクオリティーの高い3D動画です。
キャラクター造形がエロティック、動きがなめらかという点はもちろんクリアしていますが、
そこに小道具などへのこだわりが追加されて、
大変フェチズムを感じさせる動画になっています。
ルイは生意気な男の子ですが快楽にはめっぽう弱く、
飼い主の言いなりになってしまいます。
そのギャップが非常に良かった。この作者さんの別の作品も購入しようと思います。

キャラ絵がジャケットとラスト以外なく、実写加工の写真と音楽、ボイスで進行する、シックなノベルゲーム…ですが、
それにしては珍しい、実験作のような試みがほどこされています。
まるでスマホ画面のような縦長のウィンドウ、
地の文にも主人公の朗読のようなボイス(主人公は男ですが、声は女性です)がつくなど、
おそらく作者の方は、既存のPCゲームの形式からもっと便利に、プレイしやすいものを模索しているのではないかと思います。
実際に、ゆっくり楽しみたいお話はオートモードで流すことの多い自分としては、地の文も読み上げてもらえるのは退屈せず、声優の明日葉よもぎさんの演技もあり心地よかったです。

お話は、もう少し陰鬱な話を想像していたのですが、とても優しい時間が流れるストーリーでした。
鬱ゲーが苦手だという人にも、ぜひプレイしてもらいたいですね。

いかんせん己が前身とでも言うべきゲーム「とも鳴りの舟」をプレイ済みなので、完全に客観的なことは言えないのですが、
トラック1～3はゲーム未プレイの方でも楽しめる作風だと思います。
優しく変態なお兄さん牧人との性的な触れ合いが描かれます。
二人の生活の様子も台詞の端々から感じ取ることができ、癒し系かつ淫らな音声となっています。癒し系なわりにベビー服着せたりしてますが。
あと相変わらず尿プレイが盛んです。苦手な方は注意ですが、逆を言えば好きな人にとってはたまらない要素と言えます。
尿の味で溜め込んでたとかコーヒー飲んでるからとかわかってしまう牧人はさすがとしか言いようがないですよ。

ゲームのファンとして嬉しいのはやはりトラック4の牧人さんのひとりごとでした。このトラックのためだけでも購入してよかったと思いました。
ゲームの方は女性主人公の視点で進むため、牧人の内心を完全に知ることはできません。きっかけとなったできごとや過去はゲーム内で明かされますが、
それでもやっぱり、作品を好いてしまえばもっと牧人の内面が知りたいと思うのが人情なのです。それをちょうどよく叶えてくれる内容でした。
同時に驚きました。やっぱりあのことは牧人にとって非常に精神的苦痛を伴うことだったのだなと…。

こういう形で本編の補完をしてくれるのは嬉しいですね。

2018年の秋ごろに制作発表があってからずっと待ってました。
事前に発表されていた情報で自分好みな作品だという期待はありましたが、
それゆえに物語へのハードルが上がっていた節もあります。
しかしそれを軽々飛び越える素晴らしい完成度でした。
なにを言っても陳腐になるのではと不安になるほど素敵なお話です。
二人の男女が、お互いの欠陥を許しあい、後ろめたい過去ごと愛し合う、
非常に説得力があり、また感情の動かされるストーリーでした。

エロシーンも大変いいです。シチュエーションは結構独特ですが、
それよりも印象に残っているのは、牧人が非常にセックスがうまい男だという点です。
巧みにたがねの心を誘導している。二人の身体の相性がとてもいいということが伝わってくる。

この作者さんの作品では毎度のことなのですが声優が大変いいです。
牧人の三橋渡さんは同じ作者の過去作にも出ている方で、こんな演技もできるのかというファン的な喜びもありました。
たがね、牧人の音声、どちらもキャラごとにオンオフできるのですが、
どちらもオフにしないことをおすすめします。

凄まじいです。一時間ちょっとの内容に小説にしたら本一冊分くらいのドラマが盛り込まれています。しかもまったく詰めすぎ感がない。
序盤ではただの「できる男アピール」なのかな?と思っていた設定があとあと活きてきてエンディングに繋がるカタルシスがあります。
「一大スペクタクルロマン」という紹介文は誇張じゃありません。
この一作でひとりの男の人生とそれに寄り添うことを決めた女の生涯、そして彼らによって紡がれていく滅びかけの文明という壮大なストーリーを味わえます。

「溺愛豹変」というタイトルも伊達じゃないです。寛之は聞き手のことが好きで好きでたまらず、きっかけを得たからにはもう一生離さない構えです。
行為中もずっと「好き」「愛してる」「愛しい」のつるべ打ち。
連続膣内射精や繋がったままでの放尿などプレイもなかなかマニアックです。
愛しさのあまり語彙がおかしくなって奇妙な卑語を口走ったりもするのですが、それがギャグとすれすれの狂…いや、愛情を表現するボイスでささやかれるので、ニヤリとしてしまう。
声優のKNOCK永街という人は、情熱的な狂気の演技が巧みです。

できれば「セオ族の日常」的な続編が聴きたかったりもします。開放的すぎるワイルドセックスライフ…大変興味がある…。

夜のひつじさんでは定番になったロリータシリーズですが、
中でも自分は特にこの作品がお気に入りであります。
ロリといちゃいちゃしてセックスが、もちろん本筋で間違いはないのですが
ストーリーを楽しみたい人にとってもフックのある作りで、
文章の細かなところや詩的な表現、顔のない登場人物のボソリとした一言、
そういうものでいくらでも想像力を働かせることができる。
この、想像の余地を残す、残してくれるのが、
夜のひつじさんのゲームの救いたる点だと思います。
すなおととまりが部屋を抜け出して、主人公のところに行っているのは施設のシスターにバレている。
なのにシスターは何も言ってこない。
諸悪の根源(…と言ったら悪いけれど)の主人公にも柔和に対応する。
それは浅はかなご都合主義ではない…というのが伝わってくるのです。
「女がいい子を産むためですわ」
太宰治ですよ!バシッと!

そういう細かい点を拾おうと思えばいくらでも拾えて、
しかも、拾いたくないと思えば拾わないことも許してくれる。
すごいポテンシャルを秘めた「優しい」作品でした。

何を隠そうこの出演声優のあかしゆきさんの大ファンなのですが、
最近は音声作品もリリースされるようになっていて嬉しい限り!
あかしゆきさんの魅力である色っぽい喘ぎ声、特に語尾の伸ばし方はそのままに、
この音声は収録環境が特殊なのか息遣いが非常に生々しく聞こえ、
「鼓膜マッサージ」のタイトルは伊達ではないなと感じさせられました。
あかしゆきさんが好きな方、色っぽい声に至近距離で責められたい方にオススメ!

エロトランスさんの催眠音声の中でも特に珍しい使い方をするものです。
最初はなかなかレム睡眠との調節ができず戸惑いましたが、一度コツをつかんでしまえば簡単に催眠状態になれます。
(難しい!と思った方は夜の就寝ではなく、休みの日の昼寝や二度寝に使ってみるといいかなと)
夢うつつで身体が震える感覚は他の音声では味わえない楽しさです。
誘導してくれる伊ヶ崎綾香さんのお声も素晴らしく、すっと耳に馴染む癒し系ボイスでした。