青色カレー鍋さんのレビュー一覧
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2017年11月29日
画面を見れば分かるとおり、ファミコンっぽいゲームですが、
正面突破の難易度は高く、頭を使って地形を崩しながら進んでいくゲームです。
全部の要素が砂上の粒子になっており、
攻撃によって変形させられます。
砂の壁を撃てば崩れて下に落ち、
水を熱すれば蒸発して上に行きます。
そのへんの複雑な演算が非常に特徴的で、
頭をひねりながらプレイする事が出来ます。
因みに、サンドボックスといっても、
テラリアやマインクラフトのイメージとは違います。
割と弾数制限が厳しいので、
自由に建造物を作るような真似は無理です。
あくまでも、クリアを目指すゲームで、
弾数制限もそのためにあるんだと思います。
一見は、普通のアクションゲームです。ジャンプしながら横スクロールで進んでいくタイプの、ファミコン時代の一般的なゲームを思い浮かべてくれれば、それで正解です。
……が、その実、このゲームは、「有り得ないレベルの」罠だらけゲームです(笑)
まず、死にます(笑)センスとかの問題じゃなく、死にます(笑)
普通のアクションゲームだったら、敵の動きや地形を観察し、上手く対処して進んでいくんですが、このゲームの場合、初見では対処できません。右端からやってきた敵が近づいた途端、全く違うパターンの動きをしたりとか、ジャンプした途端、今まで無かった棘が生えてきたりとか、事前には、把握できない恐ろしい仕掛けです。
で、このゲームの凄いところは、それが「怒り」ではなく、不思議と「驚き」や「笑い」、「達成感」に転換するところなんです。
まず、有り得ない死にパターンに、間違いなく「驚き」ます。そして、死に方の素晴らしさ、意外性が「笑い」を誘ってくれます。そして、1回死んだ後からは、その理不尽な仕掛けをクリアするために、知恵を振り絞り、試行錯誤していくことになり、それを突破したときの「達成感」たるや最高です。
私も毎回、「これ反則だろ!?」と爆笑しつつ、死んだ後にがんばって「ヨッシャー!!」と拳を振り回していました。凄く、お勧めですよ。
以上、上記の事は、とりあえず体験版をやってみてくれれば一発で理解できます。是非、プレイしてみてください。
何と言っても最大の魅力は、主人公の女の子が無知でニコニコ笑顔で体を見せてしまうところ。
体を見せても、本番でも、どの段階でも主人公的には納得していて、凄く楽しそうです。
プレイしている側も、罪悪感無く、「さぁ、次のエロイベントに行くぞー!」とワクワクして進められます。
マップ的には、あまり広くは無いのですが、そのイベント数が凄いです。
一般的なRPGでは、殆ど無意味な発言をするだけの住民や無駄に長いだけの道なんてものが並べられ、
プレイ時間数が増加しているようなパターンが有りますが、この作品は違います。
ほとんど誰に話しかけても、エロいイベントが発生しますので、町を歩いて人に話しかけるのが楽しくてたまりません。
2013年07月31日
まず嬉しいのが、立ち絵に裸が多いと言うことです(笑)まぁ、無人島ですからね。隠している娘も居ますが、多くの娘の普段着は大体裸です。単純な話ですが、普段から裸が多いと、プレイしてて楽しいです。女の子のために役立つところを見せれば、女の子も濡れたりして反応してくれますので、「よし!がんばるぜ!」って気合が入りまくりです(笑)
あと、ゲーム性としては、難易度が程ほどで、割と長く楽しめます。
仲間を増やすには、仲間の好感度をあげる必要がありますし、アイテムを得るには、大体素材を手に入れてこなければならず、装備や回復アイテムの入手にも一苦労です。スキルだって、お馴染みのMP(精神力?)の他に、TP(テンション)なんて言う戦闘行動によって少しづつ上昇していく数値が付いているため、そうポンポンと乱発できるようなものではありません。例えば、敵との遭遇時はTPが溜まってないため、「初回から全体攻撃で敵全滅」とかそう言う安易な行動は、あまり出来ないんです。……で、凄いのは、それらの難しさが、上手~く戦闘の駆け引きに繋がってるって事です。つまり、こんな感じなので、雑魚相手にも、「戦うか逃げるか」をしっかりと見極めていく必要がありますし、ダンジョンボス相手には「こちらのHPが尽きるのが先か、ボスが死ぬのが先か」なんて、ギリギリの駆け引きする必要があるんですね。で、そこが、何と言うか、「バトルが楽しい」って言う感覚を生んでくれてるんじゃないかと思ってます。
長さについて、私の場合は1週目のクリアに7,8時間かかってます。で、更にマルチエンディングかつ、1週するだけでは把握しきれない秘密があるっぽい……と言う感じです。コストパフォーマンス的には、最高レベルです。
是非、体験版をやってみてください。
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このゲームは、「育成の自由度が高いRPG」の楽しい部分だけを上手く抽出したようなゲームです。
まず、プレイヤーの役割は、複数のパーティーを編成し、スキルや装備をセットして任務に送り出すことです。戦闘やダンジョン移動はオート。特定のパーティーを見守ったり、或る程度の指示を出したりすることも出来ますが、一度に10パーティーとかを送り出すことになりますので、お気に入りのパーティー以外は大体、そのパーティーに殆ど任せきりな状態になります。で、負けたり任務を達成したりしたパーティーが帰還してきて、レベルアップやアイテム獲得を報告してきます。そこで、プレイヤーとしては、その上がった分の能力値をステータスに割り振り、新たな装備を合成したりして用意する、といった流れになります。
このゲームの楽しみと言えば、やっぱりその「成長」にあります。成長の自由なタイプのRPGをプレイしたことの有る方なら経験があるんじゃないかと思いますが、「レベルアップ時に貰ったポイントで、どのステータスを上昇させるか、それともスキルを覚えさせるか」「アイテム獲得時にどんな装備を合成するか」「どんな職業にするか」とか……凄くワクワクしますよね。設定次第では割と簡単に負けて帰ってきますので、ここが頭の使いどころです。
あ、勿論、割振ったポイントは、後からでも減らしたりして、いくらでも振り直しが出来ます。……その辺の配慮もバッチリです。
そして、やり込み型RPGには「作業のようなレベル上げ」が有りがちですが、そこはオートと言う事で、上手く回避されていますから、正しく、「面白みとは何か」を究極まで煮詰めたゲームであると言えましょう。
とりあえず、ホームページのほうで紹介されている体験版で、かなりの部分がプレイできますので、やって見ましょう。これで、合うかどうかは完全に分かります。
2013年02月24日
ゲーム全般としては、「学校での技能習得&装備強化パート」と「ダンジョンでの戦闘パート」の二つが繰り返される構造です。ダンジョンに関しては、キャラクター視点の3Dダンジョンが採用されています。
特筆すべき要素としては、その洗練されたシステムです。移動も戦闘も、しっかりとマウスで快適に操作出来るようになっています。
特に、戦闘に関しては「皆が思い浮かべるRPG戦闘」のシステムを前提として、コマンドや敵をクリックで選択できる様になっているなど、簡易かつ直感的にプレイできるように工夫が凝らされています。中でも、「たたかう」等のコマンド枠のすぐ横に、使用頻度の高いスキルが別枠で提示されてすぐクリックできるようになっていた点については、シンプルな工夫ながら、非常に快適で、感心する事頻りでした。
あと、エロ要素もバッチリです。メインストーリーを分岐させるヒロインは3人ですが、各人複数のイベントがありますし、それ以外にも女キャラごとにエロイベントが用意されており、盛り沢山です。声優も商業ゲーム並に豪華ですし、非常に満足の行く出来上がりになっています。
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「続編」の名に相応しく、「シンプルイズベスト」な方向性は健在です。操作はクリックによる「間引き」オンリー。どの生物を生かし、死なすのか、その操作だけを駆使して動植物の生息数や進化の方向性を調整する、まさに神の視点の「楽しみ」が再び……と言う感じです。
前作からの変更点も見事。主に次の2点が印象的でした。
その1、「亜種」の存在です。基本種の色違いです。微妙に性能が違うだけで、発生させなくても進められるっぽいのですが、やっぱり、目新しいので非常に新鮮です。発生条件もプレイの「曜日」とか「時間帯」とかが有るので、日々プレイするたびに「今日はこいつが発生したのか〜」と、楽しい気分になります。
その2、遂に最上位種から下級種を発生させる手段が出来ました。これは、前作のプレイヤーなら同意してくれると思うんですが、凄く嬉しい変更点です。以前は下級種が絶滅した場合、エサが無くなった上位種も滅亡していき、世界が緩やかに滅んでいってましたからね。で、以前はそのステージをやり直すしかなかったんですが、これが何とかなる。勿論、安易に利用出来るような手段ではないので、難易度が落ちてしまう様な事は無いのですが、序盤で失敗したとしても「何とか世界を続けられるかもしれない」という、一握りの希望がある感じで、最後まで逆転の目を探す楽しみが生まれるようになりました。
ゲーム性については以上です。
あと、続編といっても、序盤はチュートリアル的なステージで、この作品から始める人も普通に楽しめるようになっていますので、おススメです。
2012年07月02日
戦闘自体はごく真っ当なRPGバトルが行われます。つまり、剣で切りつけたり火を吐いたりしてダメージを与え、敵を倒すわけです。
で、味方モンスターには経験値とは別に好感度が溜まっていき、100に達するたびにエロイベントを起こすことが出来ます。また、マップの所々に有る休憩ポイントでも、別のポイントを貯めることにより、エロイベントを起こすことが出来ます。
そして、何と言っても、この作品のお勧めしたいポイント……それは、「モンスターたちのエロ可愛さ」です!!サンプルで見られる通りの白黒ながら、全てのモンスターが裸のエロい女の子型ですので、エンカウントするたびに楽しい。レベル上げが全く苦痛にならず、プレイ中ニヤニヤしっぱなしです。特に、新型が出てきたときなんて最高の気分でした。更に、その子を味方にすれば、味方としてのエロイベントが有るわけですから、なんとしても味方に入れてやる!と燃える訳です。
因みに、味方モンスターの増やし方ですが、捕獲等の方法ではなく、宝箱や、アイテムの調合(鍛冶)によって、そのモンスターのカードを得ると味方モンスターとして扱えるようになります。該当するモンスターを倒した際、手に入るのはカード自体ではなく、その元になるアイテムと言うことになりますので、やや迂遠な感じがしますが、それらのアイテムは、カード以外にも武器や防具の素材になったりしますので、単なるコレクションに留まりません。戦力強化にもなりますので、割合楽しく集められます。
ストーリー自体はアッサリ目で、何か強い使命感を抱いてラスボスを目指したりする訳ではなく、クリアだけを目指すなら丸一日使えば十分に可能でしょう。が、上記したように、カード集めなどのやりこみ要素などは十分で、カードを集めた結果として味方モンスターとしてのエロイベントを楽しめるわけですから、比較的長く楽しめるように思えます。
2012年07月02日
ベースが一枚と言うことなので、ポーズ自体はサンプル画像でも表示されているポーズのみです。
ただ、実際に着せ替えてみると、眉や口など、表情をいろいろと切り替えることが出来るため、それぞれの印象は結構違って見え、新鮮に楽しめます。私的には、困った感じの眉とか、エヴァンジェリン的にはあまりしないであろう表情をさせてみるのが楽しかったです。
まぁ、105円ですし、気軽に遊んでみるのには十分なコストパフォーマンスだと思います。
2011年11月12日
この作品は、どっちかと言うと、キャラ萌えとかを重視する方よりも、純粋に硬派なシミュレーションゲームが好きな方にお勧めかもしれません。(勿論、キャラも可愛いですが)
まず、このゲーム、物凄い数の都市があります。故に、街一つ落とすごとにイベントが発生したりするようなタイプではなく、大体、勢力を一つ滅ぼすごとに仲間の加入やエロシーンなどのイベントが発生する位の感覚です。基本的に、街は純粋な防衛拠点かつ収入源といった感じで、プレイヤーとしては、進行路と勢力間の関係を考えながら、味方軍団を配置し、拠点の防御力を上げると言う考慮が必要で、まさにシミュレーションゲームの醍醐味とも言うべき部分が重視されています。
得た資金は、軍団の補充や兵科のレベルアップ、武将の特殊能力変化などに使われます。強い軍団をより強化するか、雑魚武将を役立つようにするか、はたまた、魔物討伐用に個人戦闘力を高めるか、限られた資金を如何に使うか、非常に悩ましい部分で、シミュレーション好きをゾクゾクさせてくれます。
戦闘方法も、事前の兵数配分だけでは決まらず、どの部隊に優先して攻撃させるか、どう言う部隊配置にするかなど、割と頭の使い方に工夫を要求してくる感じで、何度戦っても退屈することがありません。
さ、まずは体験版をやってみましょう。きっと良作にめぐり合えた、と言う実感を得られる筈です。