hiro.k's Review List

まるで耳元で話しかけられているような、
「ささやき」をメインに置いた癒し系エッチボイスありの音声作品ですが、
サークルさんの工夫に特筆すべきものがあります。

まず、右耳バージョンと左耳バージョンでファイルを分けています。
右耳バージョンでは、音声は右からしか聞こえません。
左耳バージョンでは、音声は左からしか聞こえません。
ヘッドホン推奨の大きな理由がこれです。
話の内容は同じです。ではどうして分ける必要があるのか?

おそらく、聴覚の感じ方が人によって違うんです。右耳と左耳で全然。
私の場合、右耳バージョンでは、まったりと癒しモードでしたが、
左耳バージョンになった途端、左半身がゾクゾクするような快感に襲われました。
左耳の方が、声がダイレクトに体全体に伝わるような感覚を受けたのです。
人によっては、右耳と左耳の感覚が逆かもしれません。
是非両方を試して頂きたいです。
サークルさんも、そこまで考えて、両バージョンを用意されたのではないかと思います。

また作中、右耳オンリー音声からノーマル音声、左耳オンリー音声へと、
よどみなく声が移動するシーンがあるのですが、
不意を突かれる形になるので、体が自然にビクッと反応します。
個人的にはこれは本当にたまらなかったです。
あまりに気持ちよすぎるのです。
ステレオを応用した音声作品は色々あるかと思いますが、
これは完全に一本とられました。感服です。
夢の世界のお店に迷い込んだような、
癒しの理想のカタチの一つを感じさせてくれた作品です。

イメージイラストに注目してください。
左の娘、シャツのボタンが外れていますね?
そこから突っ込んでやっちゃうところを想像してみて下さい。
これを縦パイズリ、というそうです。
着衣の締め付けと、挿入角度からくる乳圧で、最高の快楽で乳内射精してしまう…

というのがこの作品のシチュの一例ですが、普通そういった変態ワードは知らないですよね?
彼女編に出てくる女の子も、
「なんでそんな変態ワード言わなきゃいけないの〜」
と言いつつ、呆れながらも変態ワードを言いながらシテくれる、そこに非常に萌えます。
彼女が巨乳ボクッ娘というのも希少価値大です。

また、妹編は寝ている間にやっちゃう、と作品紹介にありますが、妹がどうやって行為に気づいてしまうのか、
またそのときの反応が非常に面白いです。
サンプル聴くと大体のシチュはわかりますが、
全体的にエロコント仕立てと言っていいくらい楽しい内容です。
個人的にリピート率が非常に高いです。

これはもう、語り尽くせないですね。
バラエティに富んだシチュと確かな脚本、声優さんの技量の高さ、萌えるボイス、そして個性的なキャラクター。
どれをとっても最高レベルかと思います。
パイズリにそれほど興味がない方も、パイズリだけでは物足りないよ、という方も、
全5編あるので、どれかにヒットする可能性大です。
少しでも興味を持たれたら、是非聴いてみることをおすすめします。

このサークルさんには珍しく、
完全おんなのこ受けの作品である。
サンプルに同梱されているテキストにも
「王道シチュです」と紹介されているのだが、
確かに家庭教師と女生徒という
スタンダードなエロシチュである。

おんなのこの方は、どちらかといえば喜んで受け入れている感じだし、
ロリ声が柔らかいので、あまり無理やりな感じは受けない。
ただ、やってることはかなりヒドい。
まず、いきなりビデオ撮影から入る。
これで初キスから初体験、中に出してしまうところまで、
あますところ無く収めてしまう訳である。
これはなかなかマニアック。
また、おんなのこが何もしらないのをいいことに、
ひたすら淫語を言わせまくる。
プレイ内容を全部実況させているようなものである。
もちろん、中に出されるところまで。
ひとつひとつがなかなかにネチッこい。

このようにS向け作品だが、
いいなりなおんなのこが、あまあまな雰囲気を出しているので、
そんなにイジめている感じはしない。
ただ、これは個人の想像だが、おんなのこが実は全部知っていて、
弄ばれているのはこっちの方だった…
という、うがった見方をすることもできるかもしれない。
考えすぎかもしれないけど、
それはそれで楽しめるかも。

ふたなりものというと、ちょっと人を選ぶ部分があるかもしれませんが、
この作品の場合、声優の秋葉よいこさんの、どことなくホワホワした声質が作用しているのか、
すんなり聴くことができます。それでいてエロさは抜群です。

特に教室編の方の変態っぷりは、確かに観察してみたくなる内容です。
いや、それは完全にアウトだろう、と心のなかでツッコミを入れるような感じです。
同梱されているイメージCGを見ながら聴くと、より楽しめます。

あと、各編の最後にちょこっと可哀想なオチが。

伊東もえさんが演じる和風な姉上は、まさに大和撫子という言葉がピッタリあてはまるイメージです。落ち着いた優しい声と雰囲気に包まれます。

その姉上が、愛情を込めてひたすらに甘やかしてくれます。清楚なイメージの姉上が色々とやらしいことをしてくれる訳ですが、決して淫乱だからではありません。愛情のあまりに、姉上がお世話をしてあげます…というシチュになっています。そこがまた甘えたくなる。

個人的に一番ぐっときたのは、「玩具遊び編」ですね。
オナホを姉上に見つかって叱られるところから始まるのですが、姉上の、「姉上よりオナホの方がいいのですか?」という軽い嫉妬のようなものが伝わってきて、リアルに、どうしよう…という気持ちになりました。姉上に叱られて何も言えなくなる感覚。どうにも、作品に入り込みすぎてしまったようです。

全編を通して、姉上の和服の匂いまで伝わってくるような作品です。
最後には、一生嫁がずにそばにいてください、って本気で思ってしまいました。

ブラウザで閲覧するタイプのCG集です。一人の声優さんが、各話を上手く演じ分けています。
基本CGが10枚というのが少なく思われるかも知れませんが、その分表情の変化や、話の途中での分岐による差分が充実しており、気になりません。

とにかく女の子の反応が様々で良いです。
こちらは「ワキで」お願いするので、引く、嫌がる、変態扱い等々、期待通りの反応をしてくれます。中には喜んでしてくれる子もいますが、こういうアブノーマルなお願いをしたときの女の子の素の反応を楽しむことができます。

あくまでワキメインなので、露出は少なめなのですが、このコンセプトの作品にそんなものは不要でしょう。むしろ、着衣のままワキで…というところがポイントです。
脱がせてしまったら、チアでもメイドでもバニーでもなくなってしまいますから。

ところでそういう私には、ワキ属性はありません。今もない…はず。女の子が可愛いのと、ちょっと変わっていて面白そう、ぐらいの動機で購入しました。結果は大満足。試してみるものです。
特に、チアガールの可愛らしさと、テンション低めの新人風俗嬢が最後に言ってくれるセリフがお気に入りです。
あとおまけイラストの子がやたらと可愛い。

7話あるので、フェチの方もそうでない方も、きっと気に入るシチュがあるはず。

こちらのサークルさんは、100円作品で有名なので、画力の高さに関してはご存知の方も多いと思います。

今回は女子○生ものということで、3人のオリキャラ娘が出てきます。CGの綺麗さはサンプルを見ればわかりますが、特に眼に魅力を感じます。
あとショートストーリーについてですが、女の子の特徴にあわせた内容になっており、当然エロいです。どの子も個性的で可愛くてエロいので、十分楽しめると思います。

基本オナニー少女のCG集であり、画力のクオリティは相当高いと思いますが、内容が大変過激です。
犬食い少女と拷問少女が特にいっちゃってます。

大体、犬食いという発想からして独創的すぎるのですが、文字差分の内容がそれにもまして過激すぎるというか、こんな日本語の使い方見たこと無いよ!ってくらいです。
拷問少女の方も、清楚な顔してやることが大変エゲツナイです。このギャップがたまりません。文字差分も言ってることがエグい。

サンプル絵からエロいのを期待されている方、その期待通りか、文字差分の効果で、その斜め上の内容になっていると思います。

ひたすら罵られる音声作品。確かにドM向けだが、そう決めつけてしまうのも、ちょっともったいない気がする。

まずコールセンターのお姉さんだが、当然ながら罵りっぷりは容赦ない。通常対応の丁寧声から、罵り声に突如変化するシーンは「おぉっ」とくるものがある。特に嘲笑ボイスは、振り切っている感がある。
ここまでのあざけり笑いをされることなんて、おそらく一生無い(むしろあったら困る)。セリフのテンポも良く、ハイレベルな演技が楽しめる。

美人秘書の方は、徹底して脚で虐められる感がある。こちらの方はソフトSMプレイに近いかも。声質から、いかにも大人のお姉さんという雰囲気がよく出ている。
伊東もえさんの声は、ドS声であっても美人の大人のお姉さんを連想させる。

でも完全M向けだしなぁ…と考えている、Mを自覚することに抵抗がある方は、こう考えてみてはどうだろうか。ドSのお姉さんの素晴らしい声と演技が目一杯楽しめると。
他には、普段からコールセンター業務や秘書業務(あまりいないか・・・)、もしくは職場セクハラ等でストレスの溜まっている方が聴くとスッキリするんじゃなかろうか。

本作品の場合、音による暗示に属する催眠、ということになるのでしょうか。直接的な淫語はほとんど使用されません。

時計の秒針の音がどんどん増えていきます。
色々な秒針音がいくつも重なりあって、そのうち脳内を埋め尽くさんばかりになります。ここで上手く催眠状態に入っていると、「もっていかれる」感覚が味わえると思います。
個人的に好きなのは、時計の音の奔流に流されているうち、ピタっと時計が停止して世界が完全な静寂に切り替わるところです。催眠の本筋とは違う部分かも知れませんが、無音の美しさを感じました。

また、男性声の方も聴いてみましたが、催眠の仕掛けも含めて内容は同じです。若干導入部分に表現の違いがある程度です。男性声の催眠を聴く機会はほとんどないのですが、個人的には催眠に適した柔らかい声質の方だな、と思いました。もし女性の方で催眠に興味をお持ちでしたら、サンプルで確認されるとよいでしょう。

ジャンルに「電車」を入れているのにも意味がありますが、ネタバレが怖いのでここまでで。