着衣とほのぼのHに定評のあるサークルさんによる、新作CG集です。
予告が出た段階で既にワクワクしていましたが、
実際に読んで見ると、予想以上に良かったです!
初見の方でも、もしサンプル画像を見て興味が湧いたら、買ってまず損は無いと思います!
さて、既にお気づきの方も多いかも知れませんが、
今作は、同サークルの過去作である、
「えっちな座敷童子は好きですか?」シリーズ、及び、
「えっちの対価は10万円」シリーズの流れを汲んでいます。
世界観も同一のものです。
とはいえ、今のところはストーリー的な繋がりは薄く、
過去作のネタバレになる程の情報もありません。
ですので、過去作を知っている人ならではの楽しみ方がある一方で、
そうでない方にも問題無くおススメ出来ます。
また、同サークルさんの過去作と比較で言えば、
ビジュアル面やエロ面でも順当に強化されているように感じます。
ビジュアル面ではまず、キャラクターデザインが秀逸です。
この作品のヒロインの二人は、オリジナルの現代和風妖怪娘なキャラとしては、
ファンである私の贔屓目を差し引いても、完成度が高いと思います。
そして、エロ面についてですが、一見するとあどけない雰囲気の猫娘と天狗は、
いざ事に及ぶと、それなり以上に激しいので興奮間違いなしです!
特に、サンプル画像にも載っていますが、後背位で誘ってくる猫娘のエロさにはやられました!
なお、着エロへの拘りというだけあって、全編着衣で行われますので、
猫娘と天狗のあどけない肌の質感と相まって、かなり抜き所に迷う逸品に仕上がっていると思います。
物語としては、十分にストーリー性もある一方で、シリアスな要素は薄く、
ゆるい会話劇も挟みながら進みますので、ストレスフリーに読めます。
そしてどうやら、次回に続きそうな雰囲気もありますので、早くも続編が待ち遠しくなりました。