ragzaさんのレビュー一覧
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毎回独特の世界観で楽しませてくださる、にこみどりさんの新作です。相変わらずありそうな現実を少しだけずらした背景設定が面白いです。
今回は、格闘ゲームの師匠としてゲームを上達する事に心血を注ぐ少女に対して、修業と称してアレコレいたずらしてしまう…という背徳感のあるストーリーです。
師匠のイタズラに疑いを持たない少女を、おなじみCV蝉サブレ
さんが好演しています。今回はいつもの無感情系ではなく元気の良い少女…という役柄ですが、見事にハマっています。
そしてお約束のR18部分での「せつなげな息遣い」は相変わらず素晴らしいクオリティです。「換えが効かない」声とはまさにこのことかと思います。
また毎回高品質なSEが嬉しいにこみどりさんですが、今回は作中のに出てくる格闘ゲームのミュージックや音声も際立っており世界観に彩りを与えてくれます。
今作は男性側が主体的に「イタズラ」するため、若干S寄りになっているかと思いますが、暴力的な要素はなく幅広い方にオススメできる作品かと思います。
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ささやき庵…だけでなくVoiceLoverさん初のオネショタ作品かと思います。
ある雨の日、隣のお姉さんがずぶ濡れになった男の子をアレコレお世話してくれます。お風呂から耳かきから…最後にはイケナイ事も教えてくれちゃいます。
内容は珍しくささやき庵ではなく、樹奈子のお部屋が舞台になっています。
詳しくはネタバレになるので書きませんが、…恒例のささやきも取り込まれており…さすがです。
また今回特筆すべきは音質です。珍しくSEの大きめな設定になってますが、その効果音は素晴らしいものがあります。
特に耳のあまがみのシーンの「ゾクゾク感」はCV西浦のどかさんの好演も相まって驚くほどハイクオリティです。
ぜひ、少し良いイヤフォンで聴く事をオススメいたします。
恋夢さんの季節感溢れる作品です。
ジャケットの淡い色彩がそのまま作品の雰囲気になっているようです。
溺れた主人公が雨未という少女に助けら、そして上から下まで様々な愛撫を受けて…という展開になっています。
まだあどけなさが残る雨未という少女をCVゆきね様が好演しています。線は細い声ですが、いわゆるアニメ声のようなキンキンした感じがない柔らかな声という表現がぴったりで、男性経験のない雨未の「戸惑い」や「覚悟」を巧みに表現しておられます。淡い雰囲気のジャケットどおりの印象です。
SEの雨音と相まって、R18シーンでも眠れてしまいますので安眠にも良い作品かと思います。
中でも印象的だったのはトラック4です。いわゆるSEXシーンではあるのですが、行為の肉体的満足より精神的な充足に重点が置かれた作りになっています。もちろん女性側の視点から語られるのですが男性側でも感覚を共有できる台詞回し、間の取り方になっています。CVゆきね様とライター様の見事な共同作業で素晴らしいクオリティに仕上がっています。
また、最後のトラックを聴くとわかるのですが、当サークル様の「死の世界とひとりぼっちの雪女」という作品と見事な対比構造になっており、あわせて聞いていだだくと一層楽しめるかと思います。
姉と妹にひたすら赤ちゃん言葉で甘やかしてもらいながら…を極めたような作品です。
あまり授乳&手コキに属性はなかったのですが…寝ながら姉妹の声に引き込まれていくような…不思議な感覚を覚えました。
CVは西浦のどかさんが、見事に二役を演じておられます。
本当に演技の幅の広い声優さんだと感心します。
またこのジャンルは、ほぼ巨乳キャラがメインになる傾向が強いですが、妹ちゃんの方は貧乳設定になってるようで個人的に新鮮で良かったです。
ささやき庵の新お姉さんキャラ「いおり」さんです。
声から感じる印象は、それほどお姉さん…というわけではありませんが、男側の年齢を低く設定してあるため、相対的に「オネショタ」な雰囲気を醸し出しています。
また今回は耳へのケアに泡を使ったり、小鳥の声など環境音に一部工夫が見られます。
ストーリーいつもどおり、耳への癒し→ささやき→夢…とスタンダードな展開になっている事に加え、他の小町との絡み等が無いため、ささやき庵初心者の方に特にオススメできる作品かと思います。
田舎の無感情保健委員長~の続編になります。
前作同様、保険委員長が部屋に訪ねてきてアレコレ.というスタンスはかわりませんが、今回は性交がメインとなっており、正上位、後背位などエッチ度は高めになっています。
が、しかし本作の最大の見せ場はそれに非ずです。
個人的には、CV蝉サブレさんのハイクオリティな吐息の威力がもっとも発揮されているトラック1のキスの特訓が最高です。
田舎の無感情シリーズのファンの方は当然ですが、前作を聞いてからの方が委員長の感情の変化を楽しむことができておすすめです。
また、キャラクター設定やCV、SEなど環境音、エッチ度等、とてもバランスが良く、にこみどりさんの特徴がよく出ていますので、当サークルさんの作品をはじめて手に取る方の入門編としても良いかなと思います。
前作に続きDL1という栄誉に預かった事を記念してレビューします。
今作も女の子が可愛い声でお話をしてくれます。前作「朱里」に引き続きイラストが素敵です。
なかなか作品のイメージが伝えにくいのですがメイドさんが椅子に腰掛けて「お話を読んで差し上げます」…のようなシチュエーションをイメージしていただけると近いかもしれません。
内容は誰もが一度は読んだり聞いたりしたことのあるお話ですが、原典に忠実で、機知に富んでおり大人が聞いても十分に楽しめるものです。
また、女の子「アリス」の演技は朗読中とそれ以外で声質を変えるなど丁寧に演じてらっしゃるのも好感が持てます。
なかなかこのような「童話朗読」を扱った作品にはお目にかかれません。きっと子供の頃とは違う感想を持つことでしょう。
前作「朱里」の笑い噺ともあわせて、語り継がれてきた「古典」のもつ魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?
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遠距離恋愛の彼女に膝枕してもらいながら耳かきという作品です。お馴染みCV浅見ゆいさんの柔らかボイスと当サークルさんの得意な癒し中心の中にどこか切なさを感じさせるシナリオが大変よくマッチしています。
環境音のリアルさ加減も耳に心地いい感じです。
耳かき音は、ゾリゾリと少し重めで耳穴の壁に沿って垢をこそぎ落とすような音で、耳穴の深い箇所や浅い箇所に変化をつけた独特の音になっており飽きさせません。
ここまで変化に富んだ耳かき音はあまりお目にかかれない気がします。
また耳かき中は彼女の細い寝息のような呼吸音が入っていて安眠にも十分な効果を感じます。
今回はシリーズ作品ということもありどこか含みを持たせたストーリーになっていることから、続編を直ぐに購入するつもりです。
最後にCV浅見ゆいさんといえば癒しボイスですが、本作品のキャラクターは少し彼氏をからかったりかるくイジメてしまうお茶目なところがあり、その部分が新鮮に感じます。
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前作「春に誓って」の続編です。
遠距離恋愛中の彼女と休日を過ごす…という前回と同様の設定ですが、季節はタイトルどおり夏です。
ただあまり季節感を強く出す設定ではないので年間を通じて楽しむことができます。
今作も当サークルさんの得意な癒しの中に少しせつなさの混ざるシナリオとお馴染みCV浅見ゆいさんのナチュラルな語り口調はさすがです。
ただ、今回は前回と耳かき音の質がかなり異なります。今回は泳いだあと…という設定のためか耳かき棒でカリカリ…ではなく綿棒で耳の中をゆっくりかき回すような柔らか目な音です。
会話も少なめなため安眠には最適です。
また続編が期待されるシナリオなので、次回作も期待してます。
ジャケットが前作からアレンジされた…という程度なのがやや残念ですが、コストパフォーマンスはたいへん優れており買って損のない作品です。
初登場からはや3年・・・ささやき小町として大きく成長した煌(きらり)の最新作。成長を見守って(?)きたリスナーとしては嬉しい限りです。
内容は「ささやき庵」シリーズの王道と言ってよく、寝物語としてのストーリー・ささやき・耳舐め・R18部分とどれをとっても完成度が高いです。
特に、耳舐めのリアルさはCV姫綺るいなさんのかわいらしい演技と相まって、「震えがくる」という表現がぴったりです。
さらに今回特筆すべきは、ストーリーの厚みかと思います。
初登場以来の贔屓のお客さんとの物語が一つ進むとともに、煌の姉で引退した伝説の小町「雅」の秘話も・・・さまざまな伏線が張り巡らされ、ささやき庵の新たな物語の序章のようにも感じられます。
個人的には、お弁当を食べるエピソードが。。。3年越しの約束が実った感があり(ストーリ上はもっと短いでしょうが)とても嬉しかったです。
ささやき庵のファンはもちろん事、まだ旧作をきいたことのない方にも「煌・壱~参」「路地裏」だけでなく「雅・壱~参」もあわせておすすめしたいです。
ひとりのささやき小町が強く艶やかに成長していく物語をぜひ!