穂積さんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 2位 | (役に立った数:10,034件) |
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投稿数ランキング | 38位 | (総レビュー数:2,792件) |
本作の主人公視点はあくまで少年であり、彼の父親が出てくるものの、ほぼモブの一歩手前です。
しかし、完全無欠のモブとも言い切れず、台詞があって息子を守ろうとする意志やサキュバスに対しての恐怖と視線誘導も描かれているので、第二の主人公まで二歩手前かもしれません。
作品説明にも書かれた通り小柄なサキュバスから犯される役得もとい仕打ちも受け、主人公が父親を守ろうと奮闘する健気さを考えれば本作のヒロインと言えます。
それはさておき、サキュバスだろうが何だろうが日の高いうちから全裸の美女がうろついている町は目の毒すぎます。
恥ずかしさも無く、むしろ堂々と往来を裸婦が闊歩しているのに目を奪われないほうがどうかしています。
一方で、女性が幅を利かせていると男は肩身が狭くなる現象は現実的にも思い当たる節があり、没入感と背徳感を両立した世界観でした。
そして、本作は厳重でした。
まず既に町が乗っ取られて法を施行されている「法の支配」、次に大事な親を人質に取られた「情の支配」、最後にサキュバスの本領である誘惑による「性の支配」です。
ひ弱で耐性の無い少年に対しては過剰なオーバーキルの支配が三段構えで用意され、どれか一つ解決できたとしても全然抜け出せない感が色濃いM向けでした。
と言うか「性の支配」だけでも全く抗える気がせず、本人の意思に反して股間がヤル気マンマンになってる驚愕が滑稽で、色仕掛けものの真骨頂でした。
しかも、吸い込まれるように大きなおっぱいと雌穴に体を重ねてしまう、それも頷ける良好な作画でした。
なんなら世紀の大発明と言いたくなるくらいのお気に入りのページがありまして、名づけるなら「リフト立位」とでも言うべき構図です。
同作者様お得意の長身女性×小柄ショタのマッチメイクなので圧倒的な身長差があり、立って致そうものなら女性側が極端に腰を落としでもしない限り、連結器の高さが合いません。
または、少年を大胆に持ち上げて足が着かない不安定な状態で女性が一方的に犯す「逆駅弁」も手段のひとつです。
ただ、体格差おねショタにおいて逆駅弁は半ば定番であり、本作でも当然のごとく標準装備されています。
逆駅弁とは別種の、白ギャル淫魔が少年の足下に手を入れてチアリーディングのリフトのように持ち上げ、黒ギャル淫魔が背伸び気味に抱き締めた体勢のHが画期的でした。
一見すると小柄男性が踏み台や脚立に上ってHするのと大差ないようで大違いでした。
彼を持ち上げているのは発情した長身サキュバスなので、その気になれば上下具合で間接的に黒ギャルにピストンでき、ショタは他人に快楽を制御される被支配者と化してしまうのです。
しかも、ショタのケツのあたりにサキュバスの顔があるので吐息がかかり、足がデカ乳に挟まれて足パイズリ状態になっているので、下半身だけでも充分な快感に襲われる仕組みが巧妙でした。
そして、合体している方の黒ギャル淫魔にも利があります。
逆駅弁だと男性の体を女性が持ち上げているので、快感に身を委ねすぎずしっかり立っていないと2人で共倒れしてしまいます。
しかし、この体位ならば一応は少年も自分の足で立ち、それを白ギャルが支えているので最低限の支柱の役割は期待でき、立位Hしている側の女性が足の力を抜いて膣圧と快楽に全集中できる強みがあります。
いえ、少なくともそうしている説得力がありました。
他にもサンドイッチHのシーンとか良きページはたくさんあるのですが、長くなるので「見て確かめて」とさせていただきます。
2024年03月31日
やはりツインテールの女の子よりも黄色い髪の女の子のほうがスタート段階では胸が小さめなのが解釈一致でした。
もっとも、それでも頭と同じかそれ以上あるし、最初期段階でもぶっ壊れた感度と噴乳力をしているので、充分な乳圧を堪能できました。
次の段階に入ると既に自力で動けるのか怪しいサイズなので成長性も抜群でした。
特にツインテールの子の第三段階?ではマスターが乳首に抱き着いていて、彼の体よりも大きく成長した太っとい授乳器官の存在感が際立って最高でした。
しかし、その第三段階?ですら通過点に過ぎず、それ以降は完全に自分の乳房の上に乗った状態でお送りする高次元な超乳っぷりも見所ではあります。
しかも、最早まともな生活など望めない体と化したのに悲観せず、むしろマスターを喜ばせることのできる進化を歓迎し、明るく絶頂する2人の少女が微笑ましい作品でした。
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ゲヘナの便利屋の課長は最近イベントで披露されたばかりのドレス姿が魅力的でした。
足元が見えないくらいに恰幅よく太っているものの、肉塊級までは届かず自分の足で歩いて夜会に参加する様子が想像できました。
かと言って、元のスリムボディに比べれば数倍に太く、ドレスを引っ張る肉量に目を惹きつけられました。
風花雪月の女性主人公は元の衣装からして黒のホットパンツがセクシーで柄タイツも美脚を引き立てています。
それが本作ではサンプルをご覧の通りチューブ式の肥満化を受けて接地級の肉塊になった姿は圧巻でした。
大乱闘にまで参戦したスポーティなボディは見る影もなく、へそ出しルックが地面に着いて、胸の谷間が大きく露出した隙だらけの巨体にスマッシュを決めたい衝動が沸き上がりました。
心の怪盗団のナビ役は肥満化に伴って抱えきれないほどのサイズになったバストを自分で揉む姿が可愛くてエッチでした。
彼女は胸を揉むだけで手いっぱい、と言うかデカすぎて手が回っていないようなので、代わりにお腹を揉むお仕事をご助力できればと考えてしまいました。
2024年03月28日
再会して早々に豊満に発育した胸の弊害をこれ見よがしに自発し始めるのは実際に居たらヤベェ女ですが、ドスケベ娘の自己紹介としては分かりやすくてイメージが捗りました。
おかげでTrack4でのパイズリは必殺技のような説得力がありました。
また、彼女が下になっているのに足を絡めて拘束を強め、中の奥のほうで発射を飲み干す受精欲求が感じられ、より一層のドスケベでした。
母は母で後ろの穴を使い慣れた歴戦のドスケベらしさがありました。
これは普段のHもさることながら妊娠後のTrack6において後ろの穴ならお腹を気にせず思う存分出し放題の明確な優位性として光っていました。
もっとも、本番穴を使っているボーイッシュ娘が妊娠中のお腹をおもんばかってHを手加減しているかと言うと全然そんな事ないのが安定のドスケベでした。
なんなら妊娠前よりもオホ声度数が上がり、時折ボテ腹を意識させる言葉を吐きながら激しいピストンしてると確信できる演技が最高でした。
ただ、ボーイッシュ少女と淫乱熟女で両方とも低音域の演技なので、声の出だしは似た音程にならざるを得ず、この設定ならキャストは2人に分けた方がより良かった気がしました。
一応タグや作品説明にはフタナリも明記されていますが、内容の割合としては極めて限定的です。
奥付を抜きにしても100ページ以上ある中でほんの1ページにすぎません。
つまり、それを目当てにすると肩透かしの恐れがある反面、フタナリが苦手だとしても充分に許容できる範囲とも言えます。
割合で言えば乳の膨張いわゆる膨乳が大部分を占め、次点に膨尻があり、三等に肥満化と高身長化が続くと思えば概ね間違いありません。
また、上記は体型の変化だけに限定した分布ですが、カップリング論ではラブラブな男女Hが一応の過半数と言っていいはずです。
一方で、女性同士のレズHも野党第一党と言えるほどの勢力を占めています。
前述のフタナリもその内に含まれるものの、大半はそんな肉棒なんて無くとも互いの膨張した豊満な体を乳繰り合うだけで立派なレズHとして成立しています。
個人的なお気に入りはぽっちゃり系アイドルが身長・肉量ともにパワーアップしたシチュエーションです。
本来の性格的にはそこまで積極的な印象は無い彼女ですが、本作では上背と体重に物を言わせプロデューサーに迫り、身長差によっておっぱいに顔が埋まる構図が大興奮でした。
しかも、半ば相撲取りに寄り切られているような腹肉と太腿の圧力もSSBBW好きにはたまりません。
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2024年03月25日
モロに通過中の描写は省略されているものの、一応は出産も完備しているのでご安心ください。
しかも、産褥のたるんだお腹を描写し、あまつさえその状態でHをせがむ女が節操無しながらも魅力的でした。
がらっぱちで下手な男よりも豪快な女戦士、だけど体は下手な商売嬢よりも豊満で男を惹きつける、そんなギャップに痺れる憧れる人向けの作品です。
サンプルをご覧の通り痺れを切らしての潔い脱ぎっぷりがその証拠です。
ましてやロクに避妊もせず、性欲に駆られたら身を任せる無鉄砲さも女性として豪快と言わざるを得ません。
それはさておき、体じゅう傷だらけで帰還して戦場の過酷さを裏付け、妊婦そのもののお腹にも傷跡が残っているのがフェチ的に高評価でした。
孕んでから傷を負ったのか、孕む前に傷を受けて妊娠中に古傷になったのかは定かではありませんが、いずれにせよ妊娠しながら戦争に参加していた証左であり、戦う妊婦姿の妄想が捗りました(作中に戦闘描写はありません)。
そして、あんなに武骨な戦士だったのが産後はしっかりと母の顔になってるのが微笑ましい方向のギャップ萌えでもありました。
1話目(BJ248419)は作品の第一印象を担うだけあって濃いですね。
浜辺で水着ギャルと歓談だけでも充分に嬉しいのに、気が付いた時には脱ぎ始め、生のおっぱいからの初体験まで一直線の疾走感が素晴らしく、女性上位な騎乗による乳の躍動感も見所です。
一方で、水着と全裸に終始して日常を置いてきぼりにした感も否めません。
そこで2話目(BJ256303)ではラフなタンクトップとショートデニムによる無防備な部屋着の良さを再認識し、女性にリードされながらの立ちバックも主導権と包容力が程よく両立していました。
かつて背中を流し合った思い出が蘇る入浴が3話目(BJ265654)です。
調子に乗ったお姉さんのおっぱい洗体が最高と言いたい所ですが、69マットプレイや乳吸いながらHなど満載に詰め込まれ、特に不意に陰部を舐められ可愛い嬌声を上げるお姉さんからは一矢報いた感が得られて高揚しました。
女子禁制の秘密基地に案内されて興奮するお姉さんが可愛かったのが4話目(BJ274794)です。
もっとも、この話での瞬間最大風速は授乳手コキであり、普段は少年友達と馬鹿やって遊んでる場所でHしてる背徳感が燃え上がりました。
5話目(BJ284351)はシリーズ2度目の野外Hです。
Hし始めたら湧いて出たレジャーシートに笑ってしまいましたが、お姉さんの腰を掴んで開放的にピストンする興奮を堪能できました。
6話目(BJ291332)で2.5回目の野外Hです。
と言うのも開け放たれた縁側なのでほぼ外だけど家の中なのですぐ近くに人が居るようなスリルもあり、そこに睡眠姦の背徳も加わり、身を焦がす興奮でした。
7話目(BJ305716)では普段のギャルっぽさから一転して浴衣を纏った艶やかさが味変でした。
そして、3.5回目の野外Hでもあり、はだけた着物と比例するようにお姉さんの心の扉が開きかける純愛の解決編でもあり、見事な結末でした。
物事にはバランスが重要です。
愛妻の妊娠に際して必要以上に心配して慌てふためく提督と、もう予定日も近いのに泰然自若と構えて冷静な妊婦は対照的ですが理想的でもあります。
凹のパズルに凸のピースがハマるように二人合わせて丁度良くバランスが取れているわけです。
と言うわけで胸の谷間の凹に提督の凸を挿し込むとパズルが完成します。
これは単なるパイズリとは別格です。
なにしろセーラー服の臨月妊婦と言う現実ではそうそうお目にかかれない存在で、母乳染み出す着衣パイズリで、位置的にボテ腹へのぶっかけも兼ねるので、ロイヤルストレートフラッシュくらいに手札がそろっています。
しかも、愛妻を発情させる隠された第六の効果も発揮され、勝利確定のコンボでした。
図らずも分娩台と似た体勢で行われるHは母乳噴き出す躍動感が絶景でした。
さらに身重のセーラー服少女が上になり、おっぱいとお腹のバウンドを見上げる騎乗位は妊婦側も楽しそうで最高でした。
そして、出産まで完備なのもお勧めの一因です。
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2024年03月18日
本作では男状態が全く出てこず、女体化状態だけなので何も知らない原作未読勢が手に取ると一人称が俺のくノ一と誤認するかもしれません。
だとしても、読み進めれば自分を女性だと思っていない自意識が垣間見えておのずと気づくはずです。
まだ学生で母になる気なんて毛頭ない女の子が妊娠するだけでも相当に味わい深いものですが、本作は「本来は男」と言うのが重要に思えました。
妊娠初期症状の連打があっても自分の体の変化に遅々として気づかないのが一見すると不自然なようでいて、女としての自覚が薄く知識も乏しい裏付けにもなっていました。
作品説明にも明記された通り本作は妊娠に伴う各種の異変を平穏な学生生活の合間に描き、半ばフルコースのように畳みかけるのがよく出来ていました。
急な吐き気くらいは代表的ですが、感情の制御が効かなくなるのも地味に刺激的でした。
男なのに妊娠したと、やっと気づいた時の絶望には説得力がある一方で、はなから産む気は無いので気楽に構える心理バランスが絶妙でした。
おかげで妊娠した体で妖退治にいそしみ、忍び装束を身に纏う妊婦くノ一を楽しむことが出来ました。
そして、心で否定しても体は母になりたがっている現象を自覚し始める瞬間にこそ最大のフェチが開花していました。
母親になると腹をくくる反面、学生は続けるので臨月ボテ腹の制服女子が爆誕し、普段は男友達として接していたのに明確な妊婦で存在する背徳感が爆発していました。
本編後のおまけも妊婦好きにはたまらないボテ腹制服なのでお勧めできます。