廃さん的鑒賞一覽

お酒を手で押し込んで飲ませて、酔わせたらいたずらするゲーム。コンセプトが非常にシンプルでいいですね。

お酒を飲ませるミニゲームは狙った酒を飲ませつつ自分の分も確保しようとすると結構難しくてやり応えがあります。
まあ、殆ど飲ませられなくてもおさわりシーン自体には行けるのでその辺は気楽ですが、上手く飲ませる・飲むと行動の幅が広がるのでつい頑張っちゃいますね。

おさわりシーンは触れる場所を探す感じが昔のフラッシュゲーム感あって楽しいです。シンプルなのに何故かドキドキするんですよね。
特に初回は挿入にこぎつけるまでに色々試行錯誤することになり、上手く行った時はちょっとした達成感が得られました。
操作にはちょっと慣れが必要かも?

ドットアニメは思ったよりもしっかり動く感じです。リースの表情がとても可愛いです。
いいゲームですねこれは。

監禁という設定ですが女の子が病んでたり恐怖を与えたりはせず、とにかく甘く責められ可愛がられる内容です。
この作品はテキストが非常に良く、音声作品ながら効果的に視覚・嗅覚・触覚を想起させるような語りが混ぜ込まれており、上手い具合に気分を盛り上げてくれます。

浅木式さんの出演作を買ったのは初めてですが、甘くて可愛らしい声をしていて良いですね。
常時半ささやき声の本作との相性も良いですね。

各トラック10分前後、計50分程度に5分ちょっとのおまけトラックが付いています。
価格帯に対してボリュームは妥当かと思います。

ゆったり甘々とした作風が好きな方には間違いなくヒットする作品ですので、サンプルが気に入った方は是非押さえましょう。

前作で既に今現在発売されている3D作品の中でも最高クラスの品質を実現していた本シリーズですが、本作ではその全てが正統に進化しています。
胸や腰の細かな動きがより柔らかくリアルになり、シーン数もパイズリが追加されたことで純粋に増加しました。
個人的にKENZsoftさんの作品特有の艶めかしい身体の動きが最も生かされるのは騎乗位シーンだと思いますが、こちらについてはフィニッシュが3パターンに増えたのも嬉しいですね。
膣肉のめくれ方まで感じ取れるこだわりは、まさに圧巻と言えます。

またプリレンダの動画作品となっているため、高い画質・品質と、描画性能が低めのPCでも動く軽量さを両立している点が誰にでもお勧めしやすくていいですね。
もちろんリアルタイム系の作品と比べて自由度が落ちるというデメリットはあるのですが、本作ではありえない程に細かく大量の動画カットが使われており、分岐もふんだんに用意されていることから目立った不自由さを感じさせません。

自動分岐機能の追加など、細かな利便性の向上も嬉しいところです。
声や効果音も映像とぴったりはまっており、完成された作品と言えますね。

2017年現在から考えると既に4年以上前の作品となりますが、今でも尚このレベルの3D作品には中々お目にかかれません。
単純にモデリング・質感がリアルというだけでなく、特に腰回り等の動きがどうすれば艶めかしく見えるかという事を非常に良く研究されていると思います。

声も良く合っていて、キャラクターの可愛らしさを引き立ててくれます。
続作ともども、押さえておくべき3D作品と言えるでしょう。

お姉さまを悦ばせるために、指示に従いながらひたすらにハードなオナニーをする音声です。

潮吹き指示ありの場合、普通の射精→直後に潮吹きオナニーという流れになりますが、射精に至るまでのプレイ内容が既にが非常に変態的かつ屈辱的です。
また、潮吹きオナニーは本来賢者タイムに入るタイミングで、盛大に体力を消耗する亀頭攻めを続ける事になり、泣きそうになるほどきついです。
作品冒頭でも警告されますが、プライドを全て捨ててでも快感を求める覚悟と、万全の体調が揃っている時に聴く方がよいでしょう。

ハードなだけあって、指示通りにするオナニーは刺激的な快感をもたらします。射精までの流れだけでも本当に気持ちが良いです。
潮吹きに関して、残念ながら僕は失敗してしまったのですが、何かがこみあげてくる感覚までは至ることができました。繰り返し施行すれば間違いなく成功すると思います。

注意事項として、まず間違いなく床に唾液・精液・(成功すれば)潮などを撒き散らすことになります。射精時にティッシュを使う事すら許可されませんので。
気になる場合は風呂場などの掃除しやすい場所を使うか、何か敷物をした方が良いです。
また、場所を動くことになる指示もあるので、ワイヤレス型のイヤホン・ヘッドホンがあればそちらの方が楽だと思います。
後は、ローションの用意は必須だと思ったほうが良いです。

大部分の方にとってはまず間違いなくかつてない体験と快楽をもたらすことになるかと思います。
ハードルは少々高目ですが、興味があれば是非試してみてはいかがでしょうか。

舐め重視の作品と言うことで興味が沸いてサンプルを聴いて伊ヶ崎さんだと気付き、即購入しました。
内容は期待通り、最後の寝息メインの添い寝トラックを除いて2時間程度、常時舐められる展開が続きます。

トラック1からいきなり両耳ふーと両耳舐めという飛ばしっぷりで、これだけでも素晴らしいです。相変わらずじっくりねっとりとした舐め方が良いですね。
トラック2は姉からの赤ん坊をあやすかのようなフェラがメインで、妹にも常時口を塞がれてる感じがグッド。
トラック3は今度は妹からのフェラを受けつつ、姉が耳元でいやらしく語りかけてきます。姉妹で結構フェラ演技が違うのがわかります。
トラック4は同時フェラ。冒頭で両耳から淫語を流し込んで心を高めてくれる安心仕様(?)です。
トラック5は添い寝パート。8割は寝息音声になります。責められ疲れたらぐっすり眠りましょう。

不満をあえて述べるとすれば、トラック2以降耳舐めが使われないのは非常に勿体無く感じてしまいますね。
トラック1後半の両耳舐めが非常に良かっただけに、余計そう思ってしまう面はあります。

ただ、安めの価格設定に対して十分過ぎる尺があること、演技自体は安心の高クオリティであることから、買って満足ができる作品だとは思います。
気になったら押さえましょう。

海外のASMR音声を聞いていて、英語でのささやきのこしょこしょっとした感じがいいなと思っていたのですが、どうしても意味の理解が追いつかなくなる事が多くありました。
本作では日本語で心を高めつつたまに英語で心をくすぐるような使い方がされていて、効果的であると同時に理解もしやすくていいな、と感じます。

逢坂成美さんの声も今回初めて聴きましたが、高めの声質とくすくすっとした笑い声がこれまたくすぐったい感じで、英語での語りも凄く自然でした。
声を聴いているだけで心地よいですね。

内容はお姉さんに甘やかされながら、焦らされながらのオナニーと手コキがメインです。
常時ささやきかけてくれる上に先述の英語が良いエッセンスとなっていて良い感じに高まります。
耳舐めも結構入っていますし、音の近さとリアルさは流石のボイラバさんですね。
フェラチオも高速でれろれろする感じで個人的には好き。

あまえん房シリーズ、今後に期待です。

脱出ゲームをしつつ、コスプレを見つけては幼馴染とエッチなことをするゲームです。
脱出ゲーム自体はそれなりに歯ごたえがあり、特に最後の部屋は慣れていてもカンニング無しで解くのは結構大変かもしれません。実際、僕は一か所だけ攻略メモを読みました。
ボリュームはネット上で公開されている一般的なフリーの脱出ゲーム2～3個分ですね。何も見なければ1～2時間、攻略を見ながらだと30分程度で終わると思います。
こう書くと短く思えてしまうのは、ジャンルの問題なので仕方ないですね。

プレイした感想ですが、脱出ゲームとエロの相性は良いと思います。
脱出の手がかりと一緒にコスプレ衣装が見つかった時は嬉しさもひとしおです。
衣装・シチュエーションは結構多彩で、一つ一つはさほど長くないものの楽しめると思います。
なによりこの幼馴染がちょいSながら主人公をストレートに好きで可愛すぎます。

同じパターンで次回作が出たら是非やりたいですねー。

まなみさんが最初は戸惑いつつも、あやしているうちに徐々に母性に目覚めて完全におじさんの「ママ」になっていくシチュエーションが非常に良いです。
エッチなことはしない約束で、おじさんの方からも明確に要求しないにも関わらず甘やかしの一環としてつい手を出してしまう様子は女神過ぎて涙すら出てきます。

内容としては耳かきから中出しえっちまで一通りのことをしてくれます。
語りかけは赤ちゃん言葉を交えつつもベースは丁寧な女性然としていて、行き過ぎていない感じなのであまり赤ん坊扱いされるのはちょっと、という方でも抵抗は無いと思います。
合間にハグやキスをしてくれる展開が多めなのもいいですねー。

小花井わかさんの声ははっきりとしつつも優しく透き通った声をしていて、頭の中にストレートに響いてくる感じがいいですね。
若々しくも丁寧でのんびりした感じの演技も併せて、今回のキャラと非常に良くあっています。イラストのイメージ通りですね。

心が疲れてる時、弱ってる時には特に聴きたくなりそうな作品ですね。お勧めです。

最近の音声作品は目的とする癒し・エロを強化するためにシチュエーションを利用している、という構造が多い印象ですが、本作品は数年前に主流だったボイスドラマの形式を採っています。
なので、自分の聴きたいシチュエーションにあったトラックを優先して聴くよりは、通しで順番に聴くべき作品です。

話の内容としてはイチャラブを基本とし、そこに少しの物悲しい設定・背景を絡めつつ吸血鬼とその恋人の恋愛を描いた物語で、良く作り込まれた話になっています。
野上さんの演技も相変わらずお上手で、感情の篭った名演と言えます。
ほろ苦い話ではありますがバッドエンドという訳ではなく、後味も悪くないです。

エロ方面も充実しており、フェラ・本番はそれぞれ二回以上、シチュエーションも普通の物からお風呂や電話越しなど様々で、質・ボリューム共に満足できます。
耳舐めに関しては何回かありますが、それがメインの展開はなく尺も短めなのでそれ目的に聴くには向かないかも。囁きというか、耳元での語りは結構あります。

力の入った作品で、良いと思います。