うんたーぜさんのレビュー一覧

耳かきヒーリングとタイトルにある通り、耳かき、耳舐めがメインの作品ですが、マッサージシーンもしっかりとした尺を設けてある、大ボリュームの作品でした。
全体のボリュームは内容紹介にある通り2時間30分ほどでしたが、主要なトラック毎の大凡のボリュームは足湯マッサージが17分、オイルマッサージが40分、耳かきが51分、スペシャルマッサージ(耳舐め)が29分、下半身マッサージが21分となっています。

聴き手はお客、ヒロインは耳かきサロンのセラピストという関係ですが、店員がヒロイン一人だけのお店のため、客が入るとその間は店を閉めて二人きりという、お店っぽさが少なかったのが良かったです。
ヒロインも職業セラピストらしくなく、鼻歌を歌ったりとかなり素に近い、いい意味で肩の力が抜けている人だなと思っていたら、耳かきサロンは副業で半ば趣味としてやっているらしく、それも納得出来る雰囲気でした。

メインの耳かき、耳舐め部分ですが、ボリュームはしっかりしており、耳かき中もしっかりと喋ってくれるのが嬉しかったです。
耳舐めも舐め方にバリエーションがあり、吐息もしっかり感じられるのが素晴らしかったです。
もちろんマッサージの方にもしっかりと力が入っており、効果音とそれに合わせたヒロインの吐息が心地良かったです。
マイクにこだわりがあると書いてある通り、足湯マッサージのような少し離れたシーンは距離感があり、逆に耳舐めやデコルテ(首)マッサージなんかでは距離が近く感じられました。

ボリュームが非常にしっかりとした作品で、マッサージや耳かきのような癒しを重視しつつも、耳舐めや手コキなどのエッチなシーンもきちんとあるのが素晴らしかったです。

飛行機やホテル、美容室、保健室と大体の人は一度くらいは実際に利用したことのある施設に、もしもエッチなサービスがあったらという内容になっています。
それぞれのシーンは完全に独立しているので、好きな順番で聞くことが可能で、また、それぞれのシーンで違う声優さんを起用しているのも良かったです。
内容紹介にある通り、全体のボリュームは二時間程となっていますが、それぞれのシーンの配分は同じではなく、各シーンの冒頭で2～3分のお店や状況の説明の後、シーン1が20分、2が35分、3と4が30分程度の本編に続く構成になっています。
シーン1は他よりも短めなので、特に期待しているという人は留意した方がいいかもしれません。

シーン1～3に関しては、舐める(主にフェラチオ)のがメインで、また、あくまで仕事として性的なサービスをしてくれるのですが、少し特別なお気に入りのお客さんみたいな扱いをしてくれるのがグッと来ました。
シーン4は他と比べると変化球気味な内容で、同級生の保健委員が主に手や足で射精の手伝いをしてくれる内容となっています。
もちろんフェラシーンもありますが、他3つと比べると会話も多くて初々しいし、あくまで聴き手はお客さんだった他のシーンとの差別化も出来ていたと思います。

ボリュームもしっかりしており、それぞれのシーンが独立していて聴きやすいので、女の子に少し変わったシチュエーションでお口ご奉仕して欲しいという人にはオススメ出来る作品でした。

前作に引き続いて、大ボリュームでマニアックなシチュエーションの多いお口プレイ特化の作品となっています。
咀嚼物の口移し、食べ物(パフェ)を口に含みながらのフェラなど、他では聞くことの出来ないプレイが沢山あります。
フェラ音も非常に凝っており、先輩のパンツをイチモツに被せてフェラをするシーンでは布越しでフェラをしているように聞こえるし、先端だけを咥えている状態や、根本まで咥えている状態もきちんと違いがわかるのが良かったです。
咥えたり、口に食べ物を含んだ状態での喋り方も非常にリアルで素晴らしかったのですが、同時に、やや聞き取りづらくもあったのですが、台本が充実しているので問題ありませんでした。

ヒロインの先輩と後輩(聴き手)とのラブラブな関係も素晴らしく、言動から先輩の愛情が伝わってきました。
話し方は丁寧語主体の先輩ですが、カフェでは制服であるメイド服を着てメイド風に話してくれるし、いつ人に見られるか分からないカフェや、授業を抜けだしての女子トイレの中でとか、複数のシチュエーションが楽しめるのも良かったです。

前作の姉と弟という関係やヒロインの独特な話し方や性格と比べると、今作のヒロインである先輩は、より万人受けしそうな話し方や性格なので、Honey lip!のどちらかを試しに購入しようと考えているなら、個人的にはこちらの方を先に聞いて、気に入れば前作も購入するというのをオススメします。

妖艶な女軍師にショタ軍師(聴き手)が性的に陥落させられてしまうお話となっています。
ちょっと変わったストーリー内容ではありますが、基本的にはウブなショタが優しく妖しいお姉さんに性的な手ほどきを受けて、どんどんのめり込んでいくというお約束の展開になっています。
作中では描写されませんが、お姉さんによる性的な尋問以外にも他の尋問官から厳しい尋問を受けているようで、まさに良い警官と悪い警官の見本のような尋問方法で、しかも良い警官役がこんなお姉さんなら最後は吐いてしまうのも仕方の無いことでしょう。
一応は情報を引き出すためにHなことをしているという体ですが、痛いことや焦らしたり等はせずにストレートに快楽を与えてくれるので、シーンによっては拘束されていたりもしますが、かなりソフトなMだと言える作品でした。

ショタ軍師が陥落するのは第3話となっていて、それまでの過程は最初はキスや手コキから、フェラチオと徐々に段階を踏んでいって、最後は本番行為をするために仲間を裏切るという構成はよく出来ていて、聞いている方も徐々に堕とされていく気分をしっかりと味わえました。
最後のトラックは堕ちた後のシーンですが、多少歪んでいるとはいえ幸せそうなエンドなので、敵に囚われて尋問されるというストーリーの割に後味が悪くないのも良かったです。

全部で3時間を超える、ほぼフェラオンリーの大ボリュームの作品です。
大ボリューム+フェラという組み合わせだけなら他ブランドでも見かけますが、本作は咀嚼物を口に含みながらのフェラチオ、ペニスを歯ブラシに見立てての歯磨きフェラチオなど、非常にマニアックな内容になっており、オンリーワンと言っても過言ではない個性もあります。

本作ではフェラチオしながら喋るシーンが多いのですが、他作品での聞き取りづらさ等の兼ね合いからか、飴を舐めている状態で喋っているように聞こえるような音声と比べると、かなりリアルな喋り方でした。
そのため、多少聞き取りづらいのですが、台本が非常にしっかりしており、何分辺りに何を言っているのかわかるように書かれているので実用上の問題は無く、多少聞き取りづらいとしても、リアルな喋り方が良かったです。

ヒロインの姉は弟(聴き手)のことを過剰と言えるほどに愛しており、フェラチオしながら脈絡もなく弟が他の女性と付き合うところを想像して泣き出したりと、情緒不安定な部分もあります。
しかし、弟も同様に姉を愛しており、変態的なプレイを喜々として受け入れているため、姉弟のイチャラブ作品となっていました。
ヒロインは、少し鼻にかかった独特の喋り方なので、人によって多少の合う合わないがあるかもしれないと感じたので、体験版を購入前に聞いてみることをオススメします。

結構マニアックな内容なのである程度人を選ぶかもしれませんが、大ボリュームだし、1トラック毎の尺も長いので、ちょっと変わったフェラチオが好きならばハマると思います。

男(聴き手)が拘束されたりお尻を叩かれたりするのでM向けではあると思いますが、肉体的にハードに責められるわけではないので、Mでなくとも舐められたり、舐める音が好きなら楽しめる作品だと思います。
また、公園で裸にされるというのもありますが、こちらも実際にはそこまで羞恥心を煽るような展開になるわけではないので、舐めて責められるという内容にピンと来るのなら、そこまで気にしないでもいいと思います。

ヒロインは基本的に丁寧な喋り方で、穏やかなお姉さんといった雰囲気の女性で、個人的にはきつい喋り方をする女性に責められるよりも、こういう優しい雰囲気のヒロインに責められるのが新鮮で良かったです。
また、責めると言っても舐めるという行為がメインの本作では、SとMは裏表と言われるように、拘束されてじっとしているだけの聴き手を、舐めるという手間のかかる方法で責めてくれるというのは、丁寧な喋り方と相まって逆に奉仕されているような気分にもなりました。

キス音やチュパ音が満載の作品なので、Mな人は勿論、そうでなくても楽しめる作品でした。

痴漢と女学生の三年間が非常に丁寧に描かれている作品でした。
そのため、服装等の見た目の変化もしっかりと描かれています。
物語が進むに連れ、髪が長くなったり胸が大きくなったりと肉体的な変化はもちろん、冬服、夏服、梅雨の時は雨に濡れて少し透けたり、休み期間中には私服になったりと服装も非常にバリエーション豊かで良かったです。

内容の方も三年間というのは看板倒れになっておらず、体感的には同価格帯のCG集作品と比べると倍くらいのボリュームがありました。
大ボリュームでしっかりと物語が描かれているため、ヒロインが徐々に快楽に染まっていく過程が丁寧に描かれており、挿入が初めて行われるのは何と二年目の後半となっています。
それまでは触ったりするだけの普通の(?)痴漢行為ですが、大人の玩具を使ったりと単調な内容でないのが良かったです。
また、内容紹介には書かれていませんが、ある程度開発が進むとヒロインがオナニーを覚えて痴漢による快感を再現しようと頑張るシーンも結構ありました。
物語も後半になると、ヒロインが毎週金曜日の痴漢を心待ちにするようになって、秘密の逢瀬めいた雰囲気になるのも「エッチに開発されちゃう子」というタイトルに相応しい展開だったと思います。

痴漢という行為は嫌がる女性に無理矢理というのが普通ですが、空色にゃんにゃんさんの他作品同様に、最初こそ痴漢に多少の拒否反応(戸惑い)を見せるものの、無理矢理という要素は皆無に近いので、従来のファンは安心して購入出来るし、そうでなくても、大ボリュームで少女が痴漢で開発される過程が丁寧に描かれているので、内容に惹かれたり、絵が気に入ったのなら満足出来る作品だと思います。

ヒロインの台詞は全て電話越しのものという一風変わった作品となっていますが、ディーブルストさんの他作品と同様に効果音に拘りの感じられる作品でした。
もちろんこだわりがあるとはいっても、電話越しの音声の不明瞭さは再現されていないのでご安心を。

同ブランドの他作品と同じく、内容は作品内容の項目に過不足なく丁寧に説明されているので細かい構成は省きますが、お姉ちゃんの体洗い実況と、その後の一緒にオナニーというお風呂の場面が多くなっています。
お風呂でのシーンは声にエコーがかかるものと、かからないものが両方用意されているので、臨場感を重視する人にも、声のみに集中したい人にも対応しています。
聴き手が体を洗ってもらうというのは、以前の作品の「癒嫁」でもありましたし、他ブランドでもそこまで珍しいものではありませんが、女性が自分の体洗いを実況するというのはかなり珍しいと思います。
体を洗う場面や肌のお手入れなどの舞台裏的な部分を、映像付き電話でしっかり見せてくれるというのは、恋人よりもある意味距離の近い姉弟という関係ならではだと感じました。

癒シリーズなのに残念ながら耳舐めはありませんが、電話越しという設定を考えると仕方ないことだと思います。
その代わり、電話越しの添い寝があり、布団をぽんぽんと叩きながら寝かしつけてくれます。

ヒロインと直接触れ合わないという作品ですが、電話越しというのはある意味音声作品を聞いている側からするとリアルさを感じられる設定で、普通にお風呂でイチャイチャする作品よりも臨場感があって入り込める作品でした。

歪んだ愛情を持つメイドに拘束されて、耳舐め+淫語で責められる音声作品です。
歪んではいるものの、メイドはご主人様(聴き手)を愛しているため、金銭目当てで調教されるような救いのない話ではないのですが、双方合意の上でのプレイとしてではなく、寝ている間にご主人様を無理矢理拘束して調教する展開なので、M向けの作品だと思います。

メイドの喋り方は普通にご主人様と接するように丁寧語で話すこともあれば、ちょっとヤンキーみたいな男言葉で話したりと切り替わりが激しいですが、二通りの喋り方で罵倒されたり脅されたりするので、Mな人には刺さるかもしれません。
淫語に関しては20分ほどの作品なこともあって、バリエーションが豊かなわけではなく、ほとんどがオマ○コだけですが、単に連呼するだけでないのは良かったです。

耳舐めがメインの作品ですが、耳舐め音は左右両方から聞こえるため、人によっては臨場感が欠けると感じるかもしれないことだけは注意した方がいいかもしれません。

耳イジメとタイトルにあるように、エロと癒しの二律背反を両立しようとしている静かでスローテンポな耳舐めとは違い、激しい耳舐め作品となっています。
ヒロインのお姉さんは、聴き手のことを変態と言ったり女の子扱いするような台詞もありますが、あくまで蔑んでいるのではなく、経験の少ない年下の可愛い男の子をからかっているという雰囲気が強く、M向けとは感じませんでした。

耳舐めトラックは左耳と右耳用の同一内容のものが同梱されているものではなく、一つのトラック内の途中で左右が入れ替わるタイプになっています。
耳舐めの内容は、最初は普通に舌で舐めているような音ですが、エッチな音責めというだけあって大部分は耳を口に含んで啜っているような激しい耳舐め音でした。

耳舐めとローションマッサージのトラックでは、耳舐めとマッサージで同時に責められるという、耳イジメの真骨頂とも言える内容でした。
また、このトラックは聴き手が自慰をしているという設定のためカウントダウンもあります。

全体的にお姉さんに翻弄される内容ですが、M向というほど激しく責められるわけではなく、甘くイジメられる内容なので、Mでなくても激しい耳舐め作品を探している人にはオススメです。