Lista de avaliações de 色月

エロは、性豪集団に輪姦されるチアガール・女応援団長の作品である。ヒロインたちは肌色がまぶしいチアガールコス、イケメン女子らしさ爆発の学ラン姿が中途半端に剥かれて次々と男根をぶち込まれることとなる。主に表紙の二人が同時に犯される内容が多いが、ほかの女性部員たちがゴミのようにヤラられている・ヤリ捨てられているシーンもあり、大乱交の要素もサブ的にある。

ヒロインが「セックス用の道具のように扱われる」というシチュをメインとしており、ヒロインたちはただひたすらに性欲に圧倒される様が描かれている。複数の見せ槍は当たり前、膣があいていないなら手で扱けとばかりに包囲網が迫ってくる。ぶっかけや精飲強制などの汚いプレイのほか、首絞めや水没プレイなどの暴力的なプレイもあり、全編通して人間扱いは一切しない凌辱劇がよい。

エロは、ふたなりを生やされた天使ヒロインがそこから得てしまう快楽によって堕ちてゆく作品である。ふたなり竿を触手で扱かれたり、竿にペット用のリードをつけられたり、敵である女悪魔に逆レイプされたりと、ふたなり竿いじめなシチュエーションが多い。なお、悪堕ち後エピローグのシーンもある。

これに合わせて、天使ちゃんが堕ちるように誘導される・ヒロイン自ら堕ちてゆくようになるというシチュ作りにも力が入っている。例えば女悪魔は天使ちゃんに自分から挿入・腰を振ってみてと誘惑する。快楽にぼやけた頭ではその誘惑にはあらがえず、「いけないはずなのにっ」といいながらも舌を突き出したアヘ顔でバチュバチュ腰をたたきつける。堕とされるだけでなく、堕ちてゆく妙味も楽しめるのである。

こういったことの総決算として、天使ちゃんは無二の親友をだしにさらなる堕落を迫られる。このシーンでは、シチュ・行為そのものだけでなく、かけてゆく天使の輪の演出も相まって最高の堕ちである。

エロは、高慢ちきなヒロインズが尊厳破壊される凌辱・輪姦・奴隷堕ちさせられる作品である。各ヒロインは圧倒的地位と強さを見せつけており、本来ならば竿役たちは手出しが決してできないほど高位の存在である。
しかし、本作の舞台となる闘技場で敗北すると立場が逆転し、見下げ果てた雌となる。潮吹きや失禁で笑われるのは基本であり、見た目の汚さと酷い臭いにまで言及されており、尊厳なしを工夫たっぷりに表現している。
特に、反射的に嫌悪される・蔑まれるシーンがあり、そこでは「味方でもあきれかえるほどの無様さを描いてやる」という熱意が感じられてよい。

ゲームとしては周回特典の有無で難易度が大きく変わる構成となっている。初周処女クリアならば相当難しくなると思われる。一方、クリアor実績達成でもらえるポイントで救済用のアイテム・オプションを開放し、素直に利用するならばEXボス含め楽にクリアできる。

また、登場ヒロインたちがほぼクズなので出会うたびにエロに絡めたバッドイベントも多い。理不尽に衣服を奪われ全裸にされたり、売春で日銭を稼いだり、心身に故障が残るバッドステータスによって戦闘力が落ちたり行動が制限されたりと、テーマである尊厳破壊されたらなんでもされるシチュをいやでも味わうことになる。
それらを乗り越えて性格クズのヒロインたちを奴隷堕ちさせる気持ちよさは大きく、ゲームのカタルシスにも貢献しているのもポイントが高い。

エロはNTR作品であり、秘密の関係を築いていたことをネタに人妻ヒロインが自分よりずっと年下の三人組に犯されてゆく。最初こそ脅迫・凌辱となっていたが、人妻ヒロインが快楽に堕ちてゆくことによってその関係性は変化してゆき、いつしかご主人様たちと奴隷の関係になってゆく。元々ヒロインは夫を失ってから持て余しており、それゆえの性欲の強さも手伝って自ら堕ちてもゆく。
特に、バイブやディルドーなどの道具によるプレイでの無節操な連続潮吹き絶頂は雑魚雌奴隷を強く印象づけ、弄ばれるシチュにはたまらない作品である。

例によって彼氏くんは惨めさと疎外感を味わわされることとなり、徐々に疎遠になってゆくヒロインとの距離、衝撃的な発覚など、定番をしっかりと踏んでいる。しかもこの三人組にいじめられており、とられた屈辱感と敗北感は一入の出来になっている。

エロは、ツンデレヒロインとのコスプレエッチ作品である。5種類ほどの衣装で次々エッチするという趣向なのだが、それぞれの衣装の魅力を生かした描写なので、着衣のおいしさはトップクラスだ。きわどいビキニアーマーのほか、フェチな全身インナー、バニー衣装ではウサギの真似をして跳ねる騎乗位など、エロのためだけに転職活動が行われる。

また、ヒロインが強気に振る舞うけれど快楽にヘロヘロなのが面白い。基本的にどの衣装でも行為前は挑発するようなことをいったりしてぐいぐい来るのだが、いざ行為になると美少女に不似合いな顔と声で深イキしまくる。すっかりエッチの虜になっているツンデレヒロインが見たい方にはうってつけの作品である。

エロは、魔法少女が洗脳快楽によって悪堕ちする作品である。脳に直接刺激を与えられている状態なので、文字通り逃げられない状態で開発されてゆく。オナニーや触手凌辱の際にはトロンとし、さらには授業中や魔法少女としての活動、生徒会活動などでも調教されることに興奮し、エロ一直線に溺れてゆく。

個々のエロシーンもよいが、ヒロインの「堕ち」を盛り上げるため、テキストにおけるキャラクター性の描写にも力が入っている。知的なクールヒロインであり、そのスマートさは仲間に頼りにされ、周囲の人間には憧れを抱かせるほどである。自分に厳しく、信条・目標は「完璧な人間」である。
このキーワードが洗脳によって「完璧な女」に変化し、さらにはもっと深刻なものに変化してゆく。このテキスト演出にも注目してほしい。

エロは、催眠能力使いの怪人に好き放題に犯される魔法少女作品である。催眠ものの美味しい部分を描いており、ヒロインの性格はそのままに認識の一部を誤らせるさせる認識改変シチュや、身体の自由だけを奪う金縛り的なシチュなど、ほしいシチュが盛り込まれている。

バディ魔法少女ものとしてのシチュもちゃんとフォローされており、例えば親友をけがされたことに怒り狂うシーンや、自分は犠牲になってもいいから親友だけは助けてと懇願するシーンなど、仲のよい二人を関係性ごと弄ぶかのような描写がよい。

ADVなので、選択肢をどう選んだかによってルートが分岐してゆく。二人同時に弄ぶか、一人に専念するのか。元の心をそのままにレイプするか、人形状態に堕としたうえで使い潰すか。
そういった魔法少女への責めの方針を決める選択肢なので、大筋のシチュこそ同じだが選択次第では結構展開の違いがあり、繰り返しのプレイでも苦にはならない。
1ルートあたりのクリアまでの長さもそれほど長すぎず、さりとて1シーンあたりのテキストと差分は豊富なので、テンポよく楽しめるのも評価できる。

エロは、催眠アプリを使って世直しをする･･･ついでにセックスをしちゃうおじさんのエピソード集である。おじさんは彼氏持ち・人妻・ギャルだろうが、己が正しいと思ったとおりに次々突っ込んでゆく。
そのため、プレイとしてはNTR系統のエピソードが多く、彼氏くんや夫の前でヒロインをあえがせる、学園で次々片思い中のヒロインたちを食い荒らし、自分の虜にしてしまうなど、字面だけは極悪である。
しかしながら、おじさんの威勢の良さとあけっぴろげな態度に読者は笑わせられながらエロ楽しめる作品となっている。

毛色が違うのは詐欺少女への制裁レイプだが、こちらは輪姦となっている。ヒロインが今まで金づると蔑んでいたおっさんたちが相手であり、そんな相手にヒロインはギャン泣きさせられているので、屈辱シチュにもなっている。その象徴的なシーンである、初キスを奪われるシーンはぐっとくることだろう。

エンコーを題材にしたショートストーリー集である。エッチな娘や悪いいじめっ娘、お金欲しいだけの娘もいたりなど、ヒロインの事情は様々である。それに併せて、おじさんも対応を変えており、純粋にお互いエッチを楽しむエピソードもあれば、制裁レイプもしたり、ありがた迷惑な仕事の斡旋をしたりなど、シチュに変化をつけて描いている。

おじさん自体は紳士なので、「かわいそうなのはヌけない」を信条にことをいたしている。結果、作風としてはコメディ調のノリと勢いで展開されているので、明るく楽しいエンコーライフを読むことができる。特に、最後に配されたエピソードはハチャメチャな体位でもヒロインに合わせて付き合っており、変なところで人の良さが窺えておかしい。

エロは、正義の忍びヒロインへのふたなりレズレイプであるのだが、プレイは膨乳+ニプルファックがメインとなっている。処女のままこのプレイをさせられるというのがまた異様性に拍車をかけている。膣穴のように描かれた乳首の中身、変態プレイで無様にあえぐくノ一の情けなさと、無様さが際立っているのもよい。
プレイ自他のほか小道具や演出も目立っており、鼻フックやボテ腹ぶっ壊れなども描き混まれている。そのため、マニアックさ・アブノーマルさマシマシの内容であり、ひと味もふた味も違った倒錯性が楽しめる。

なまじ冒頭は堅実な作りとなっているのが、エロシーンのギャップを生んでいる。サイバーパンク風の世界観、ヒロインの圧倒的な強さ、微笑ましいヒロインとその主の関係性など、それら全部がぶち壊される展開がグッドだ。