アルべガンマさんのレビュー一覧

昼間は控えめな奥さん。しかし夜になるとなぜか今までと雰囲気が変わって積極的に迫ってくるように。
昼と夜と交互に聞くことになって「昼はあんなに大人しかったのに夜は……」
「夜はあんなに積極的だったのに昼は……」というギャップが楽しめました。
夜の記憶がなくなっているわけではないため、
昼の妻が夜のことを思い出して恥ずかしがったり少しずつ興味出てくるのもいい所でした。

前作の時点で大切な人を守るべくひとりで戦いに行って案の定敗北。そして表紙のように魔界の触手に弄ばせながら引きずり込まれる羽目に。

攻め方が特徴的で半身埋められた状態から執拗に下半身を狙い続けふたなり化、抜け出せたと思ったら触手ごと引き上げる形になって上半身まではいずり上がられて底なし沼状態で攻めたて続けられる。立ち向かわなければいけないのに、引き上げて力を使い果たした後半からは終始口を開けて快楽に溺れてしまう様がとても扇情的。ページ数も多いので、邪魔な衣服も取り上げられネチネチ攻めたてられる描写をじっくり楽しめました。

最後は下半身3か所と乳首を形状にあった触手で攻めたてられて完全敗北して魔界送り。はたして助かるのか、それとも大切な人と共に魔界で再会してしまうのか……

女性上位社会に抵抗するヒーローを捕まえて、
幹部の誘惑に勝てたら何でも言うことを聞くという勝負を仕掛けてきます。
ヒーローは女性慣れもしてないし、幹部は魅力的で勝負の行方などとっくに見えているのですが……

手荒なことはなく、射精直前以外は声も荒げることはないし、
敵だというのに大切にしてくれるので安心して(?)幹部の誘惑に浸っていられます。
トラック4は幹部がもどかしい思いをさせてくるのもあって、誘惑がより強烈に感じました。

搾精対象として双子のアンドロイドに搾精をされます。
ノワールにはわかりやすく意地悪く扱われて、
ブランは献身的に相手してくれると思いきや、搾精対象以上の感情はないと釘を刺されており
結局どちらも距離を置かれた扱いを受けることになります。

ただ、最後の耳かき編では2人が搾精対象に対して一切距離を縮める気が
ないわけではないような言動もあり、扱いは散々でも一切突き放してるわけではないあたり、
ほどほどに意地悪くされてる接してもらいたい人にはちょうどいい内容かと思います。

決戦前に安全な場所で一晩を過ごす仲の良い二人が
お互いを気遣い、さらに体で仲を深める。
相手を気持ちよくしてあげたくて、より深く求めあう様がたまらない。

結末は相手を気遣いすぎてやや不穏なものに。はたして無事に再開できるのか……

シスターの手で行き返った勇者が露骨なまでの大金支払いのためシスターに体で払うことに。
基本的に静かなプレイが目立つほか、勇者のことを「若い子」と呼ぶあたり、二人の年齢差はそれなりにある感じの模様。

扇情的なパッケージや作中で語られた支払いを考えると、勇者を解放する気が全く感じられませんが、これはこれで幸せかも?

少年が自分は女の子だと言って、最近気になっているお姉さんのアリスの家に招待されていろいろされてしまう話。

アリスは初心な少年がかわいく、女の子だということも嘘だと分かっていて終始振り回しっぱなし。
対応に困って少年がさらに見え見えの嘘をついても怒ることはなく、嘘を利用して
「女の子だから」と気にせずスキンシップを図って少年をさらにドキドキ。
その上、嘘をついていたことを白状したら「本当かどうかわからない」からと、
体で教えてもらうために少年をエッチで頑張らせてたっぷり搾り取ってしまう。
少年の表情や内面を見てれば、そんな風にしたくなるのもわかるのがよく伝わってきました。

女賞金稼ぎが優男の商人の護衛の仕事を受けた道中の話。
作中は女賞金稼ぎの側の視点のモノローグで話が語られていきます。

賞金稼ぎの趣味で好みの男を性的に屈服させるのが好きで、今回も例にもれず商人相手に迫っていたが、
一物が大きく、優男だと思っていた商人が素直に思いを伝えて時には強く迫ってきたり。
しかもそれが気持ちよく感じてしまう賞金稼ぎは本心を認めたくないため、
何とか主導権を握り返そうとするものの次第に快楽落ちをし始めることに。

口では強がっているのに、内心気持ちよくなっている賞金稼ぎの心理描写にグッときました。
特に仕事が終わった後の勝負での目いっぱい強がってるのがとっくにバレてるのに
なおも強がった直後は、もはやこの手のお約束とわかってながらもニヤニヤできました。

前作の最後で絶望的な情報が知らされ、アーリエルと地下で幽閉されることとなったその後からの話。
王子はすべてを失って肉欲に溺れる日々を送っていたが、アーリエルからの囁きで乗っ取りを決意。
それぞれ狙った相手を快楽堕ちさせて協力者を集め、2人は皇帝と皇后の座まで上り詰める……

前作の悲惨な結末とは真逆で、国も地位も婚約者も取り戻すなかなか歪んだハッピーエンド。
ボリュームが圧倒的なのに値段も他作品とそれほど変わらないコスパがいい所がありがたい。
2人の視点で相手を快楽堕ちさせていく話が展開されていきますが、
視点がコロコロ変わっていくのが気になる方は30分前後で視点切り替えが起きるので
1日30分ずつチマチマ聞いていくのがいいかと。

アーリエル視点では脱獄後にかつて因縁があった男性(すべて年上)を狙っていることもあり、帝国の裏側を知ることに。
王子視点のシーンでは名前だけ出ていた帝国の皇女や皇后、そして婚約者だったとリアラのシーンもあり、
強情で王子の攻めに屈しようとしない皇女(でも結局快楽堕ち)、逆に年上の余裕を見せて主導権を握る皇后、
ボロボロになった上に王子は寝取られても「王子のそばにいられるなら」と側室入りして支えるリアラ(健気……)と個性豊か。

圧巻はトラック13の5人とのハーレムプレイ。何らかの形で全員行為に参加している様は
鍛え上げられた王子でなければ一瞬で果ててしまいそうな濃密な環境を味わえます。

エッチなシスターさんと冒険の書には記録されない所で起きていたことを書いたお話。
前半は悪魔払いと称して攻めたてられ、後半は「悪夢」を見たあなたの疲れをとるためのラブラブプレイ。
エッチなことを始める原因を勝手に自分で作りだしたり始めてしまう所や、
どんどんシスターの仕事としての建前がなくなって、乱れる姿がとてもいやらしい。

冒険の書に記録されていないので冒険者は知らないのでしょうが、
知っていれば定期的に知らぬ顔して立ち寄ってしまいたくなりますね。