Liste des critiques de 左メモ

お話の内容は、タイトルや説明を見てわかる通り、シンプルに淫乱化でエロい!、という感じなんですが……なんといっても一押しはお口のシーンです。
もちろんそれ以外の本番などもいいんですが、その中でも口を使ったシーンには並々ならぬこだわりが感じられて、個人的にはメインだと言っていいくらいに好きです。
小柄な女の子とかなりエグめな行為のギャップが光る、いい作品でした。

シリーズどころかサークルさんの作品自体にこれまで触れてこなかったので、これが初めての作品だったんですが……とても良いものです。
お話でいうと、序盤のグルメ漫画的な流れからの現実だと捕まっちゃう行為という落差に、背徳というより人間の本能的な欲深さを感じて、今までにない感覚で読めました。
ターゲットになるのは理知的な雰囲気の女の子で、当然の抵抗もむなしく美味しくいただかれちゃうわけですが……全編通して、男三人が寄ってたかって一人の女の子を弄ぶ、という構図がしっかりしていて良かったですし、そもそもボリュームが異常で、長時間味わい尽くされるエロさがよく出ていました。
作画はアップから俯瞰まで多彩なアングルで激しい行為が描かれていますし、いろんな意味で長く楽しめる作品だと思います。

ストーリーは要約するとタイトル通りですが、実際に読んでみると、それだけでは言い表せない奥行きがあります。
内容を考えると破格の長さというのもありますが、それよりも、キャラクターたちが見た目はもちろんすべてにおいて好感が持てるからかな、と思います。エロを度外視にしても、こんな子たちがいたらいいなと思わせてくれるキャラです。
とはいえ18禁作品なので、エロいのも当然エロかったですし、良い作品でした。

サークルさんとしてはこれまでにない要素を多く取り入れた作品でしたが、これはこれで……というか、むしろかなり好みの部類でした。
形式がオーソドックスなADVなことに加えて、現代が舞台なので、キャラクターの掘り下げ方がより内面的だった気がします。そのぶんNTRが説得力を持っていて、良いものでした。
ルート分岐で純愛・NTR両面楽しめる安心設計なうえ、シチュエーションも含めてCG自体がエロすぎるので、買って得しかないです。

婚姻関係にある妻が単独ヒロインの王道NTRゲームで、寝取られ好きにはたまらない逸品でした。
舞台はサークルさんの作品お馴染みの近代欧州的な雰囲気で、主人公たちの組織内の関係性をうまく使ってNTRが展開していきます。ヒロインが一人なので少しずつねちっこく堕とされていき、最終的には取り返しのつかない変貌を遂げます。
途中で出てくる所謂頭の悪そうな格好が最高に頭悪そうで、それを使ったシチュがかなりツボでした。アニメーションも動くところだけ動いて、止め絵は止め絵であったので、メリハリがついてよかったです。

よくよく考えると、みゃー姉ほどおくすり的なものと親和性の高いキャラもいませんね。自堕落で欲望に忠実(褒め言葉)という、自発的ではないにせよ一度手を染めちゃうとヤバいタイプのお手本のようなキャラです。
まあそんなこんなでおくすりに興じていると、大事な妹たちにまで手を出されて……というみゃー姉っぽい良い展開です。
そっちが目的だったのでもう一本の作品のほうはあまりわかりませんが、ともに良きロリぷに感でした。

お姫様が開発されていく旅の物語ですね。
国中のそこかしこにアクの強い変態が住んでいるので、姫が流れ作業のように淫乱になっていきます。
今作は自ら死地に赴いていくスタイルなので、他作品と比べてあまり無理矢理という感じもしなくて軽めな気がしますし、一人が段階的に堕ちていくお話なので、マニアックなプレイも多くて面白いです。

高貴な身分の美女が徹底的に堕ちるところまで堕ちるという、単純明快ながら至高の王道(?)エロ同人ゲーですね。
ここまでアブノーマルな要素が詰め込まれていると人は選びそうですが、個人的には苦手なシーンも含めて一つの物語として楽しめました。
一言で蹂躙といっても、王女自身が堕ちた後は自ら国を壊し始める二層構造になっているのもよかったです。

このシリーズはこの作品で初めて手にしましたが、さしあたっては単独でも十分に楽しめました。
こういうシチュのお話は個人的に、女の子の性格などの要素よりはおじさんの思考回路の悪辣さが醍醐味だと思います。その点、この作品のおじさんは身勝手で理不尽極まりない考えで、相手を思ってやっているような言い方をしながらも物のように扱うというのが最高に気持ち悪くて、エロ同人の鑑のようなどこに出しても恥ずかしくないおじさんです。
それと対比するように、女の子は掛け値なしの美少女なので、穢されている感じが絶妙で素晴らしいです。

お話としては、実用性を重視するタイプの同人エロゲではあまり見なくて、商業のほうで結構見かける感じのスラップスティック的要素の強い作品ですね。
そういう雰囲気なので、登場するヒロインたちも他作品の堕とされる前提のキャラクター性とはまた違う魅力を備えて、それぞれの個性を活かして活躍する物語が展開されるので、愛着の持てるものになっていると思います。特に個人的に、従者の女の子はちょっと複雑な関係性ではあるんですが、その変化の過程をしっかりと楽しめました。
実用性に関しては、もちろん高品質なので言うことはないです。