ウィフォンさんのレビュー一覧

スタジオりふれぼさんのプレミアムシリーズからの一作。
聞き手が絵馬に「童貞を卒業できますように」と書いたことから、その神社の神主さんと巫女さんに呼び止められる作品です。


神主の彩乃は秋山はるるさんがお声を当てられています。
秋山さんの高めの「ヒロイン感」溢れるお声が魅力的で、個人的には秋山さんの中でも1番好きな方向性のお声です。
透明感のあるお声なので、一見清楚なように見える一方で、「性欲が強い」という設定があるため、積極的かつ濃厚な奉仕が得られます。


もう一方のヒロインである巫女の伊織は逢坂成美さんがキャスティングされています。
鈴の鳴るような声の彩乃とは対照的に、気怠げな口調が特徴的で、かつ聞き手に対して辛辣な態度で接します。
「言っておきますけど、好きでご奉仕する訳じゃないですからね。」という典型的な台詞も聞けるツンデレキャラではありますが、物語が進行していくとタイトル通りMな一面が押し出されます。


秋山さん、逢坂さん共に人気の声優さんだけあって、バイノーラルの扱いも上手く、秋山さんは濁点のついたような、逢坂さんはおどろおどろしさすら感じるような激しいお声も聞けて、満足できる一作でした。

生ハメ堕ち部☆LACKさんのヒット作、「聖女×常識改変 あんなに清楚で優しかったのに低音アクメ下品堕ち!」と同一コンセプトの作品です。
とは言え、前作とヒロインも違う別のお話なので、今作のみお聞き頂いても問題はありません。



清楚な聖女を快楽堕ちさせるのが本シリーズ。
今作のターゲットとなるヒロインは聖女様のルティアです。
キャストは葵時緒さんが務められており、葵さんらしい、落ち着いた大人っぽいお声が聖女様らしい威厳と清楚さを感じさせて素晴らしいです。

作中、常識改変の魔法をかけたり、解除したりと弄ぶ展開なので、ルティアの抵抗したり、嫌悪感を露わにする描写や、その一方で蕩けきった甘いお声の両方が楽しめますが、そうした演じ分けも葵さんは上手くこなされているように思えました。



今のところ葵さんのお声をバイノーラルで楽しめるのは生ハメ堕ち部☆LACKさんと姉妹サークルであるスタジオりふれぼさん位なものなので、PCゲームで葵さんが好きだった自分には嬉しいところで、葵さんのお声とバイノーラルの相性も良く感じられました。
葵さんのファンの方に特におすすめできる良作です。

好きなサークルさんと声優さんの組み合わせだったので購入しました。

親の再婚によりできたお姉ちゃんとの物語を描いた作品で、おねショタ要素が強めの作風です。


高梨はなみさんと言うと、甘いトーンのお声であどけないキャラクターを演じられることが多く、たまに、高めの透明感のあるトーンでお姉さんキャラもあるというのが自分の印象でしたが、今作は甘いトーンでの歳上キャラという、自分は過去に見たことのないパターンで、これが意外にも良かったです。
「お姉さん」というよりも「お姉ちゃん」といったニュアンスが強調されている感じかな。
包容力がありつつも、初々しさも感じられて可愛らしいですね。


高梨さんのお声も、作品の展開もひたすらに甘さが感じられる作品で、個人的には嬉しい方向性です。
甘いお声で甘やかされる心地良さが味わえる良作です。

餅梨あむさんが演じられる女怪盗がヒロインとなるスタジオりふれぼさんの新作です。
作品が多様化している同人音声界においても、女怪盗というヒロインはなかなかに珍しいのではないでしょうか。


聞き手は宝石の盗難防止のために、アルバイトとして雇われた警備員。
その一方で、ヒロインの可憐は凄腕の怪盗ということで、身も心も初めても奪われ尽くすのが本作です。
聞き手とヒロインに差があるため、可憐はイラスト通り、終始余裕のある態度で接してきます。

まさにタイトル通りの「逆転なし」、「逆レイプ」の女性主導の作品ではありますが、その一方で、可憐は当初の目当てである宝石を入手してからも聞き手の元に訪れるのもポイントで、かなり気に入られている様子なので、不快な要素はありません。

キャストの餅梨あむさんも、ヒロインのキャラクター性に沿った、悪戯っぽい口調で演じられています。
ご本人のフリートークでの異常なテンションの高さも含め、今作のヒロインによく合っているように思えました。


女怪盗という珍しいテーマにあっても、丁寧な作り込みが感じられ、おすすめです。

生ハメ堕ち部☆LACKさんの寝取られがテーマとなる新作。
分倍河原シホさんが演じられる執事が富豪に寝取られ、快楽堕ちする作品です。


ヒロインは聞き手に仕える執事。
今作も生ハメ堕ち部☆LACKさんにとっては定番となるモノローグを伴ったものですが、基本的には聞き手が最初の主人、つまり、寝取られる側です。
分倍河原さんらしい、凛としたお声のお姉さんで、トラック2まででは姉妹サークルであるスタジオりふれぼさんで培った甘いおねショタものが楽しめますが、そこで終わらないのが生ハメ堕ち部☆LACKさん。
それ以降ヒロインは聞き手から引き離され、性奴隷にされ、やがて快楽へ堕ちていきます。
後半部では、こちらも分倍河原さんらしい、野獣のような野太いオホ声も楽しめます。


これまでもダークなテイストを売りにしていた生ハメ堕ち部☆LACKさんではありますが、聞き手が寝取られる作品は初ではないでしょうか。
序盤に20分程度を使い、聞き手とヒロインの愛が感じられるようにしてある分、それ以降の悲惨さがより大きなものとなっています。
生ハメ堕ち部☆LACKさんの中でも、やや趣向を変えた意欲作です。

スタジオりふれぼさんの総集編となる一作。
今作は風俗もの、かつ、いずれもやや現実離れしたファンタジー要素を含んだ三作品を収録したものとなります。


「癒やされ異世界ソープ!」は異国情緒漂う風俗が舞台で、ヒロインは踊り子となります。
聞き手は予約がいっぱいでヒロインを指名できなかったのですが、それを不憫に思ったヒロインが相手にするというもの。
明るい作風が特徴のスタジオりふれぼさんにあって、非常にムードある作品となっています。

「気だるげな聖女のドスケベ耳舐め娼館」は清楚そうな聖女が実は娼館にて働いていたというお話。
キャストの佐倉もも花さんはお声や演技だけでなく、バイノーラルの扱いに非常に長けたお方で、PCゲームを中心にご活躍される方でありながら、音像の近さや動きなど素晴らしいです。

「甘エロな花魁と癒やしの中出しエッチ!」は一転して和風の世界観となり、舞台は遊郭、ヒロインは花魁です。
一人称が「あちき」、語尾には「ありんす」が付いたりと、独特な口調のヒロインですが、手塚りょうこさんがしっかりと対応されていて、独特の色気が感じられます。


スタジオりふれぼさんらしく、風俗ものとはいえいずれも糖度の高い作品で、おすすめです。

スタジオりふれぼさんの節目を祝う「性欲が強すぎる淫乱メイドのご奉仕ハーレム 」シリーズの第4作。
今作は3周年を記念して作られた作品となります。


百々子はスタジオりふれぼさんと柚木つばめさんの王道を行くおっとり献身的なメイドさん。
キャラクター性を考慮してか、りふれぼさんとしては控えめではありますが、「おうっ!おうっ!」という柚木さんらしい短く区切られたオホ声もあります。

香奈実は元々は典型的なツンデレキャラでしたが、4作目となりツンの部分が薄れています。
砕けた態度での奉仕が得られる位の認識のが正確で、秋野さんの甘いお声も楽しめます。

紫央は人懐っこい印象の末っ子メイドで、陽向葵ゅかさんのはきはきとした話し方が魅力的です。
個人的には陽向葵さんとりふれぼさんの相性が良いと感じているのですが、今作でもバイノーラルの臨場感はなかなかのものとなっています。


今作は夏休みにバカンスに行く作品なので、夏らしさ、リゾート感に溢れています。
特にリムジンやジャグジープールといった豪華さが強調されており、また、作品の作りに関しても、音声作品で大御所となるお三方の起用に加え、おまけも充実したまさに「プレミアム」な仕上がり。
サークルさんの気概のこもった渾身の一作です。

自分の好きな手塚りょうこさんの作品でしたし、価格も手頃だったので、発売後にすぐに購入しました。
手塚さんが演じられる人妻のスポーツジムのインストラクターとの物語です。
人妻なので、寝取り作品に分類されるとは思いますが、旦那の存在感があまり無く、暗い印象を受けないのは個人的にありがたかったです。


ヒロインのさくらは、ジムのインストラクターらしく、溌剌とした口調で話し、人妻である設定も手伝ってお姉さんっぽいところも感じられる一方で、ガーリーな側面も垣間見えます。
個人的には、イラストも含めて、手塚さんにとてもよく似合ったキャラクターに思えて満足。
自分のように手塚さんがお好きな方には間違いのない作品だと思います。


新規のサークルさんではありますが、音質面についても高い水準にあり、体験版でもご確認できると思いますが、特にキス質感などは距離も近く、吐息の熱っぽさなども十分に感じられるもので、その点も好感触。
手塚さんの好演に加えて、濃厚さだけでなく、甘さも十分に感じられる作りとなっており、良心的な価格も含めて満足度の極めて高い作品です。

好きなサークルさんの作品でしたし、なかせひなさんの同人音声作品というのも興味があったので購入しました。

デリヘル嬢兼配信者であるヒロインが、聞き手に「早漏改善セクササイズコース」をプレゼント、そのまま筆下ろしまで行う作品です。
AVメーカーのプレステージさんの音声作品部門であるあぶそりゅーとさんだけあって、筆下ろし作品はこなれた印象を受けました。

ヒロインはギャルであるため、毒も少し吐いたりもしますが、その一方で、こうした作品において重要な母性も感じられ、甘さも十分にある作品に仕上がっています。
キャストのなかせひなさんも、吐息の熱っぽさなど素晴らしいですし、舐め音も艶を感じられました。

価格も良心的で、収録時間も聞きやすくまとまっているので、おすすめの作品です。

生ハメ堕ち部☆LACKさんの戦乙女シリーズの第三作となります。
一作目の「神聖なる戦乙女の屈辱チンカス汚ちんぽ掃除」ではメリアーナが、二作目の「高潔なる戦乙女の屈辱チンカス汚ちんぽ掃除」ではノアが快楽堕ちしており、今作ではその二人が同時に登場するプレミアムシリーズとなります。


メリアーナはこうした作品におけるキャラクターとしては王道をいった印象で、既に快楽堕ちしているものの、今作のみでも元々は凛々しく、清楚だったことが窺えると思います。
葵時緒さんの大人っぽいお声もよく似合っています。

一方のノアは高飛車な性格で、前作から引き続き、メリアーナに対する対抗意識が強いキャラクター。
ダークな展開の本作の中にあって、ややコメディなニュアンスも醸し出しているのが面白いです。
風慈宮ユキさんの演技も軽快で素晴らしいです。



二人のヒロインが既に快楽堕ちした後の作品ではありますが、それを利用して、兵士達の間で、一般市民の間で輪姦させたりと、背徳感は強烈。
葵さんと風慈宮さんの好演もあって、見どころの多い作品です。