Liste der Rezensionen vonクロボン
Rang des Rezensenten | - | (Anzahl der Bewertungen als hilfreich:586Treffer) |
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Ranking nach Anzahl der Beiträge | - | (Rezensionen insgesamt:116Treffer) |
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筆者が本作品を購入した段階では、とらいあんぐる! さんの18禁RPGシリーズの1作目にあたる『淫魔ネムのChuChu精液探検記』の割引クーポンがついてきましたが、ライターさん的な意味合いでは、『淫魔ネム~』に連なるRPGモノの系譜となりますので、あれらのHシーンに実用性を感じたユーザー様ならば、購入を検討してもよい作品と思います。
とらいあんぐる! さんは流行りのものに対してのレスポンスが早いので、本作品の場合は、DLsiteさんの方でも人気を博している同棲SLGモノの作品をリスペクトしたかたちになるかと思います。具体的には、FreakilyCharmingさんの『奴隷との生活 -Teaching Feeling-』やパルティア教団さんの『1room -家出少女-』、いぬすくさんの『妹!せいかつ ~モノクローム~』などが挙げられるかと思いますが、本作の場合は、先に挙げさせていただいた作品群に比べるとややSLG要素を平易にした感じで、特にHシーンにおけるSLG要素がなく、基本的には紙芝居型のエロゲと同じようなかたちとなります。そのため、没入感という意味ではやや弱めの作品になるかなとは感じましたが、本作の売りはHシーンの差分が多いところです。
他のユーザー様のレビューにも挙がっていますが、『カスタムメイド』シリーズまでではありませんが、テキストの傾向(ヒロインの性格)や髪の色、おっぱいの大きさ、服装などといった要素をプレイヤーの好みに選択できますので、Hシーンの差分が膨大な量となっていますので、『淫魔ネム~』に連なる実用性重視のゲーム性も備えた作品群の正統的な続作といってよいと筆者は考えますので、繰り返しになりますが、とらいあんぐる! さんの作品が好みなユーザー様や、筆者が比較例として挙げた同棲SLGモノがやや敷居が高いと感じたユーザー様におすすめの1作と思います。
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DLsiteさんの方で、セール対象となっていましたので、シリーズ2作品を購入・読了しての感想です。
まず、後述しますが、前作よりもコンセプトにそったかたちで内容がブラッシュアップされていますので、基本的には本作の方がおすすめで、どちらか片方を購入されて様子をみたいという場合には、本作の方がおすすめです。また、前作同様の注意点なのですが、逆転無しのタグがついていて、この手のジャンルでしたら察せる内容とは思うのですが、前作同様、本番はなしですので、どうしても本番がないとダメ! というユーザーさんにはおすすめできません。
前作の方のレビューでも述べた内容となりますので、詳しくはそちらも参照していただければと思うのですが、諸々の要素がから、この手の女性上位シチュにカタルシスを覚える方はもちろん、女性上位だけど強い言葉は萎えてしまうという繊細な方にも対応した作品ですので、おすすめの作品となります。
前置きが長くなりましたが、本作の話をすると、まず、作画や構図、シチュの選択がよりブラッシュアップされていると考えます。サンプルCGなどを閲覧していただければわかることと思いますが、ヒロインのお姫様がより童顔に愛らしく、またギャップである巨乳を活かした構図やシチュも増量されていますので、前作よりもよりハッキリとヒロインの魅力が惹き立った作品になっていると感じました。また、言葉選びもかなり慎重かつ丁寧に行われており、少し毒舌入っているな、と感じた前作と比較すると、あまあまな雰囲気が増量されています。加え、シチュ選択においても、本作については、ヒロインとのシーン一択となっていますので、なんやかんやで第三者が入ってきてしまい、ちょっと違うのでは? となっていた前作よりもコンセプトに順じた内容になっていると感じました。また、ボーナストラック? おねショタプレイも大変魅力的でした。
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筆者は本サークル様のゲームを初めて購入・プレイしたのですが、前々作にあたる『マーレと黒き海の迷宮』の好評を伺っていましたので、それらを加味した上での期待と、絵柄に惹かれ、購入・プレイした感想となります。
まず、RPGとしては、比較的平易なターン制のRPG(クラフトできるアイテムが強力なので、少しばかり癖があります)となりますが、主人公・敵側共々、複数回行動できるパターンが多いので、少し注意が必要かな、と思いました。というのも、この手の戦闘エロ有りかつ1ヒロインものの作品の金字塔的な作品としては、『プリンセスサクリファイス 供犠姫フィーナの冒険』を思い浮かべる方も多いのではないかと思いますが、あちらがプレイヤーの体感として、徐々に嬲られ(拘束され)犯されるシチュの戦闘シーンが多いのに対して、本作は繰り返しになりますが、主人公・敵側共々、複数回行動できるパターンが多いので、プレイヤーの体感としては、抵抗する間もなく、拘束をもらい、そのまま犯されてしまうというケースが注意していないと多発します。筆者はこの手のゲームでもなるべく挿入は許さないという特異なプレイヤーですので、意図せず、上記のようなシチュが多発する本作は、やや不向きだったかな、と感じました。
しかして、逆にこの手のゲームで徐々に犯されるのでなく、やられるときはあっと言う間にやられてしまい、かつ戦闘中のエロシーンで、本当にメチャクチャに犯されてしまう(システム上、一度嵌ると数ターンにかけてメチャクチャに犯されます)作品もそうそうないのではないかと思いますので、そのようなシチュが好みの方は是非プレイしてみてはと考えます。エロシーン自体は見事なアへ顔を晒すシーンが多めで、かなりエロエロでした。また、個人的なプラスポイントとしては、主人公リサがメンタル的に強いので、結構酷い目にあっても悲壮感を感じさせないのが◎でした。
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筆者は本サークル様のゲームをかなり久々に購入した(『ドウグヤノムスメ』以来)のですが、無情な世界観を描写することについて、群を抜いているものがあると、改めて思いました。
本作は、レトロなゲームブック風のADV・RPGで、大まかな道順は各エンディング(ヒロイン)ごとに決まっているのですが、ある程度のランダム要素を含みますので、自力で全てのイベントをみたいという場合には、ある程度の根気が必要な作品となります(ちなみにシーンだけみたい方向けに、各ヒロインに対応したイベントシーンは最初から回想で閲覧できる仕様なので、周回がきついという場合でも、シーンの閲覧はできるという親切設計です)。一応、指向としては、『ルゴーム砦の脱出』や『プリンセスサクリファイス 供犠姫フィーナの冒険』といった往年の名作同人ゲームと同じで、レトロゲームをリスペクトした作品となりますが、先の作品より、更にゲームブックよりの作品となりますので、好みは分かれると思いますが、刺さる人には刺さる作品と思います。
後は、イチオシの点としましては、『ドウグヤノムスメ』などでも評価されていましたが、無情な世界観を基礎にしている丁寧な描写の数々が素晴らしいと思います。主人公の冒険者もよすがのない男性で、ダンジョンで危険に晒され、娼婦を抱くことで生の実感を得ている、刹那的な人物像が丁寧に描かれています。また各ヒロインたちもキャラ描写に奥行があり、背景を想像すると面白い類の描写がされているので、そのような妄想が捗る方には是非おすすめです。一応、注意点としては、このような指向のゲームでは、あまり望む方もいないのではないかな、と個人的には思ったのですが、他のレビュアー様方のレビューでも指摘されている通り、各ヒロインとの関係は刹那的で、かつビターエンド一択なので、要はヒロインとラブラブな関係になることは無い点です。
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前作『狂想のヴァルキュリア』のレビューでも挙げましたが、ADV要素が強い、マウスで操作できるRPGと言われると、名作同人ゲームである『プリンセスサクリファイス 供犠姫フィーナの冒険』が思い浮かぶ方も多いのではないかと思われますが、azcatさんの作品もまた、上記を強く意識した作品であると思います。
ユーザー目線ですと、2番煎じ的な作品は、マイナス要素として捉えがちですが、azcatさんの作品は基本的に丁寧かつ緻密に作られていることと、このようなゲームシステムを採用したRPGは、めったにお目にかかれないので、本作のようなレトロなTRPG風味の探索や緊張感などが好きなユーザー様には是非おすすめの作品となっていると考えますので、是非、購入を検討されてみてはと思います。
一応、前作をプレイされたことのある方向けに、レビューしますと、本作も探索要素が強い、マルチルート・エンディングの作品であることには変わりないのですが、成長システムに大きな変更があり、所謂ビルド方式は廃止されました。伴って、前作のビルド固有の戦闘スタイルやADVでの選択肢みたいなものは、ほぼ廃止されたといってよいです。また、装備強化にも変更があり、アクセサリー以外は、固定となりましたので、やや煩雑だった前作と比較すると、本作は結構シンプルになったと感じました。また、前作はマップギミックなどを駆使して、戦闘を有利にするなどの要素が強かったのですが、本作の場合は、ギミック云々よりも、スキルの付け替えを適宜行って、実際の戦闘シーンで試行錯誤していくと最適解がわかるみたいなデザインになっていましたので、(前作と比較した場合ですが)ややRPGよりに調整されていましたので、とっつきやすくなったと思います。
尚、筆者は初週処女クリアしてみたのですが、シーン全開放できない仕様になっていました(シーン解放ボタン自体はあります)。
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筆者は、とらいあんぐる! さんの18禁RPGシリーズについて、『淫魔ネムのChuChu精液探検記』『くノ一椿』もプレイ済みなのですが、本作品は上の2作品の系列の最新作となり、興味があってプレイしてみての感想です。
とらいあんぐる! さんは,PVや作品紹介が凝っているので、逆に何をするゲームかわからなくなっているユーザーさんもいらっしゃるのではないかと思いますが、本作を要約すると、メインのストーリーが大体2時間程度のRPG+主に拠点となる街を探索してエロシーンを発見するADVという2つの要素からなっており、作品紹介のページにも記載がありますが、ぶっちゃけて言うと、前2作と同様にストーリーの全クリにて全てのエロシーンが解放できますので、探索が少し面倒という場合には、ぱぱっとRPGだけクリアするというかたちでもOKな作品です。ちなみに筆者は所謂処女クリアをしてみたのですが、特に特典はなかったと思います。
処女作である『淫魔ネム~』からの傾向として、
1.RPGとしては凄く平易な難易度で、ある程度レベリングすればまず負けることはない(というか、『淫魔ネム~』と似たような感じで、万が一負けたとしても、シナリオ展開が変わるだけで、ゲームオーバーにはなりません)のでストレスレスである。
2.文章が簡潔かつ丁寧でかなり読み易い。
3.エロシーンのクオリティが俊逸。
といった傾向があり、それなりの値段はしますが、エロRPGとしては、かなり高水準に纏まっていると思います。
また、作品を重ねるごとに内容もかなりブラッシュアップされており、前作では、大きく戦闘エロが追加された、という点がありましたが、本作については、主人公以外のエロシーンもかなり多く用意されているところがよくなった点と思います。総じて、易しめなRPGかつエロもしっかりしているので、初心者の方にもおすすめできる作品と考えます。
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筆者は、本サークルさんの作品を初めて購入したのですが、その理由が、DLsiteさんの方で、何か面白そうなゲームはないかなと探していたところ、ランキングで上位にきていたから、という結構適当な理由でしたので、それを踏まえて参考していただければと思います。
他のレビューと重複する内容もありますが、まず、本作はコマンド式のSLGなのですが、ぶっちゃけるとゲームオーバーは存在せず、どのヒロインも攻略できる(というか、平行して攻略するチャートになってます)ので、事実上は一本道の紙芝居型のADVに近いものがあります。
その上で良かった点としては、まずは作話で、話が簡潔かつわかりやすく、抜きゲーでありながら、エロの邪魔にならない程度に世界観の展開が上手くできている点。絵のクオリティが高い点。文章が簡潔かつ丁寧な点などです。特に絵については、いい感じにアへるシーンが肝であることと、文章についても、アヘるようなシチュも含めて、プレイにあわせた、いい意味で気持ち悪い感じの文章が俊逸と感じましたので、是非おすすめです。特に筆者のおすすめは所謂ママプレイを多分に含む、ダークエルフのショコラで、絵柄からは? となりがちですが、褐色・低身長(ロリ気味らしいです)ママキャラという属性てんこ盛りですが、上手く描写できていたと思いますので、気になった方は是非。
悪かった点としては、とにかく作業感を強いです。本作は1日に行動できる回数が基本固定ですので、やるとすぐに気づくかと思いますが、攻略したいヒロインに対し、ひたすら2番目のコマンド(ショコラなら「クエスト」)→3番目のえっちを持ちかけるのルーチンを延々と繰り返します。基本的な資源がなくならない限りは、これのループのみとなりますので、エロについては文句なしの出来ですが、とにかく作業ゲーです。これに耐えられれば素晴らしい作品と思います。
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文章力に定評のある、夜のひつじさんの新作で、シナリオのporori先生のファンですので、購入・プレイしてみての感想です。尚、当シリーズはFDも含めると、6作目にあたるのですが、地続きになっている訳ではないので、本作からでも楽しめます。
サークルさんの前作にあたる、『堕落ロイヤル聖処女』のレビューでも触れさせていただきましたが、「ロリータ」シリーズは、特に直近の2作においては、「好きなものや人、そして最低限の衣食住があれば(いれば)生きていける」という趣旨の内容を強調しており、本作も基本的には、その旨を了解した上で、一歩踏み込んだ内容になっていると筆者は感じました(本作は今までよりもヒロインたちの置かれている状況がかなり具体的に描写されています。なので、先に述べたシリーズのテーマ的な内容を考える上で、より切迫したものを覚えました)ので、精神的続作として十二分な内容になっていると思います。
また、porori先生は、内省的で葛藤しつつも社会に同調しようと努力している主人公を描くことに定評がありますが、本作においてもそれが俊逸であり、そのような人間、ぶっちゃけて言えば、筆者のようなオタクが秘めている、昏い感情ですとか獣性、不安、葛藤などを丁寧な文章で表現されていますので、プレイされるユーザーの方が、拗らせたオタクであればあるほど、刺さる作品になっています。
某エロゲ実況者の方が、エロゲの醍醐味の1つとして、「ハッとするような」文章に巡り合ったとき、という旨の話をされていましたが、筆者もその通りと思いますし、本作はそのような体験をするのにもってこいの作品なので、是非おすすめです。特にヒロインの片割れのあとりの処女をもらうシーンの「結局、人間は生きるために生きているからだ」からエンディングの「ねえ、だめでいようよ。」の結びまでの流れが俊逸でしたので、是非プレイしてみて下さい。
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前作が嗜好に合い、プレイ済みでしたので、アペンドにあたる本作も興味があり、購入・プレイしてみての感想です。
前作でも書きましたが、娼婦や娼館を題材としたSLG自体珍しいので、「何をするゲーム?」と迷うのではないかと思います。その上で本作は、モンスター娘の娼婦たちを調教・管理するSLGです。経営面では、「期日内に借金を返済する」以外の内容はほぼ求められていません。
具体的にはモンスター娘の調達やエロステータスを挙げるためのアレコレをするのが「経営フェイズ」。育てたモンスター娘を娼館に来た客の好みに応じてあてがう「売春フェイズ」となり、この2つによって成るサイクルを繰り返し、借金の返済と最高のモンスター娼婦を育てるゲームとなります。ここに楽しみを見出せるかどうかがこのゲームが嗜好にあうかの分岐点となると思いますので、購入される際は参考として下さい。筆者は「モンスター○ァーム」などのゲームが好きなので、方向性は違いますが、経営要素+モンスターを育成し愛でるという意味で性に合っていたのだと思います。
以上を踏まえた上で、内容の良し悪しの話をすると、
良い点は、ヒロインにあたるモンスター娘が多く、幅広い性癖をカバーしているところです。
悪い点は、SLGの宿命である、慣れてくると作業感が増すという点です。
長くなりましたが、アペンド的な話をすると、モンスター娘の種類が増えたことと、SLGとしてよりブラッシュアップされ、楽しみ方の幅が広がった+遊び易くなった点は◎です。ただ、セーブデータについては、前作の回想のアンロックの状況のみ引継ぎ可で、ゲーム本編自体はゼロからスタートとなる点が、前作を何週かしたプレイヤーとしては、究極的には最高のモンスター娼婦を育てるゲームだったので、そのデータを使えないのは、普通にきついと感じました。が、ゲーム自体はよりよいものになったのでおすすめです。
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文章力に定評のある、夜のひつじさんの最新作で、シナリオのporori先生のファンですので、購入・プレイしてみての感想です。
まず、当サークルといえば、『ロリータ』シリーズが代表作として挙げられると思いますが、あれらの作品は、根底のテーマとして、筆者のようなオタクが漠然と感じている「心の穴」を埋める方法を探すことがあります。特に直近の2作では「好きなものや人(最低限の衣食住もでしょうか)があれば(いれば)生きていける」という趣旨の内容を強調しており、筆者はかなり納得でき、癒されたのですが、それでも尚、救われないと感じている方におすすめなのが本作です。
元々porori先生は、内省的で葛藤しつつも社会に同調しようと努力している主人公を描くことに定評がありますが、同時にそのような人がもつ昏い感情や獣性の発露を描くことについてもかなり俊逸なものがあります。eRONDOさんの『こいのす☆イチャコライズ』のいちか√などでもその片鱗はみられますが、当サークルの『さようなら、援交娘さん。』ではそれが顕著にみられ、ファンの間では、「黒ひつじ」作品と呼ばれています。そして、本作は黒よりの作品と筆者は感じました。
というのも、中盤くらいに処女をもらうHシーンの後、過去作だったらEDかもしれないという展開を迎えるのですが、ヒロインのセイナは「人はパンだけで生きているわけじゃないんだから、今、この生で、もっと幸福に。」と主人公の昏い感情や獣性を肯定します。ここから更にHシーンがハードになっていくのですが、筆者は読んでいて、一種のカタルシスを覚えました。要は、私はここまで肯定し、愛してくれないと、救われないんだと打ちひしがれたわけです。筆者のような「だめなおとな」もいると思いますので、是非プレイしてみて下さい。また、絵師のぎうにう先生や声優の紫乃小文さんも過去作同様、素晴らしい仕事をされていました。
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