うみうしさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 51位 | (役に立った数:1,748件) |
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投稿数ランキング | 39位 | (総レビュー数:1,875件) |
いちおし作品
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ああ、これはちょっとキましたね。価値観が変わるぐらい深く刺さりましたよ。音声作品をたくさん聴いていると、どんどんより変態的だったり、背徳的だったり、時に犯罪的だったりする異様なシチュに興奮するようになり、その手のものを漁り始めるわけですが、これは真逆の方向性。
まあ普通のラブラブカップルのエッチな日常をゆったりと描いているからね。
このサークル、インスライナーさんにお世話になるのはこれが初めて。予備知識はなにもなく、別サークルの作品で聴いた思ちぽさんの演技があまりにも素晴らしかったんで、声優さん名で検索して辿り着いたのでした。
それが大正解というか、とにかく脚本というか台詞回しが素晴らしく、またそれを思ちぽさんの見事な演技が10倍にも100倍にも増幅してくれているんです。
時にお姉さんのように、時にはお母さんのように、自分だけを見つめて優しく受け入れてくれる彼女が愛おしくてなりません。基本的に各話事後、つまりエッチが終わった直後から始まるというシチュも見事です。そこからピロートークの甘さを引きずったまま、なんだかんださらにエッチな行為になだれ込んでいく。
普通の彼女なんで、「あたしを君専用のオナホにして」とか「おちんぽミルクでマーキングして」とか、「おごぉぉ、最凶アクメきちゃうぅぅ」とか、リアルで言われたら間違いなく引くような淫語(個人の感想です)を言ったりしません。精液がラグに飛んじゃったら文句を言うし、生で挿れるだけでも躊躇しちゃうくらい、地に足のついたカップルなんです。
でもだからこそ、2人だけの甘い世界に没頭していくのがたまらなくて、大変共感しました。
特に実質的なクライマックスであるトラック4の、強烈にイチャイチャ感の強い対面座位のシーンは最高で、幸福感にちょっと泣きそうになりました。
インスライナーさん、これから他の作品も聴かせていただきます。
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清楚で可憐で可愛い女の子と甘い甘い恋人関係になる序盤、彼女のなにげない言葉の端々に、おや?とか、あれ?とか軽い違和感を感じました。なんかちょっと変かも、という心の底から響いてくる小さな警報が聴こえ始める感じ。
ただ、それを凌駕する彼女との甘エロい行為に興奮、没頭していたのです。
でもその警報は次第に激しく鳴り始めて、トラック3の冒頭ではっきりと表出します。この娘、マジでヤバすぎるって確信するのです。人によって受け取り方は違うでしょうが、僕の場合はなんだこの女、人を虚仮にしやがって、くらいの怒りが湧いてきたのです。好き好き言ってくれたのも、甘えてくれたのも、本心じゃなかったのかと。
そんな怒りをはらみつつ、彼女のリードでさらに変態的なプレーに進み、自分から望んで求めてくるイラマチオで、こっちのスイッチも入りました。コロコエさんの過去作でもそういうことがありましたが、怒りが原動力になって理性のリミッターが吹き飛んで、喉奥をがんがん突きまくりたい気分になるわけです。イラマチオ好きにとって、この煽られ方、昂り方は相当うれしい展開でした。
でもでも、そんなことでこちらが主導権を握ったつもりになったら大間違い。その後のトラックでもヤバいヒロインに引きずり回され、こちらの身体を好き放題に使われる印象です。そんだけ暴走しておいて最後まで甘々な台詞を囁いてくるような狂ったヒロインの愛情表現に、根本的にはライトSな僕は、なんとも言えない気分になりました。まあ気持ちよかったから、いいんだけどね。
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最後の深く長い絶頂が終わり、ふわふわした幸福感のなか、ボーっとした頭に催眠を解くという意味の言葉が入ってきて、あっ解かないで、と思いました。それくらい甘やかな世界に陶酔できていたということです。
もともとイチャラブが理想の僕には、女の子が好き好き連呼してくれると大変刺さります。この作品は催眠状態のなかで、その「好き」をトリガーにして気持ちよくしてくれるという素晴らしいシチュエーション。その暗示やワード自体が出てくるのは中盤ですが、序盤から巧みに主人公(聞き手)とヒロインのメイドさんの関係性を伝えてくれるシナリオや台詞によって、きっちり精神的にその境地になるよう進めてくれます。
催眠音声を多数聴いてきた僕でも面白いと思える工夫もありつつ、丁寧な誘導で催眠状態に入ることができ、暗示も効果的です。
ただ催眠状態でルーインドオーガズムをかなりの回数繰り返すというのは珍しく、攻めたチャレンジだと思います。非催眠でも本格的なルーインドに成功してない僕は、そこまできっちり対応しきれたわけでなく、セルフで触りながらシーンに合わせて軽めのドライに近いような絶頂をしていたようです。それでもメイドさんの優しさと愛情に包まれ、どんどん気持ちが高まっていきました。
最後の大絶頂は大変甘くとろけるような幸福感を全身で味わえ、たまりませんでした。幸せイキ系の催眠音声としてはトップクラスにわかりやすく興奮できて大満足です。
ここで僕の恥ずかしい性癖をカミングアウト。絶頂が近づくと女の子の名前を呼びたくなるんです。音声作品はもちろん3次元のAVとか観てる時も心の中で叫んでるんで、たまに再生途中で一時停止して名前を確認するくらい。今回、催眠状態でボーっとしていたせいか、うまく聞き取れず、バネッサ???とかなんとなくしっかり刻みきれませんでした。もう少し呼びやすいヒロインの名前がいいなあ、なんて思うのは僕だけかなあ(笑)
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2023年09月08日
6分あまりのコンパクトな作品なんで再生ボタンを押した瞬間からしゃぶってくれてる状態です。女の子がうれしそうに舐めたり咥えたりしている雰囲気が伝わってきますが、早い段階で急に喉奥にねじ込まれ始める感じのイラマに移行。なかなかしっかり楽しめます。もっと非道なのが好きなハードSな方には物足りないくらいかもしれないけど、僕なんかはライトSくらいで女の子も嫌がらない程度のイラマが好きなんで、このレベルでちょうどいいかな。
あえて要望を言わせてもらうと、フィニッシュシーンの後、もうちょっと(たとえばあと10秒とか15秒とか、セリフなしでいいんで)余韻が欲しいですね。
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コロコエさんの作品には色々お世話になっているんで、いつもほとんど商品説明を読まずに指名買いし、そのまま予備知識なしで聴くわけですが、今回はちょっとびっくりしました。エロいとか変態的とかいうのはもちろん、このヒロインは破滅型というか、一緒にいるとズブズブと沼に沈んでいってしまうタイプですね。
まさに退廃という言葉がピッタリで、後先考えず目先の快楽に溺れ続けることを楽しむ作品です。
彼女の溺愛ぶりが随所にあらわれる見事なシナリオと、変態的とプレーの数々に耽溺できます。
個人的にひとつ選ぶなら、マスクの内側に射精してそれをつけたまま彼女が授業に出るというのがヤバかったです。
にしても、声優さんの名前すら確認せずに聴いたため、あとで調べてびっくり。僕のイメージにある逢坂成美さんとはぜんぜん違うタイプのやや低めで病的な声をだしています。それも凄いと思います。
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呼吸器に不安があるため、サウナは苦手です。熱くて息苦しくて、入っていられません。ていうか、暑苦しいおじさんたちの汗が塗り込まれたようなイメージの小部屋に閉じ込められるなんて、どんな罰ゲームやねん!て感じ。だから「ととのった」ことなんかないですね。
そんな僕が、MarKuSさんの導きでついにサウナデビューしました。MarKuSさんといえば、入信した宗教団体で身ぐるみ剥がされたり、チョウチンアンコウにされたり、蜂になったり、脳みそをかき混ぜられたり、これまでも驚愕の体験をさんざんさせてもらってますし、誘われたら着いて行くしかないわけですよ。あと、煩悩だらけの自分を浄化したい思いもありました。
目的のお店に入室すると、不思議なBGMが流れています。お姉さんの声もなんだか不思議な響きに感じました。催眠を前面に出して説明し、丁寧に進めて行く誘導と深化、そしてととのうために繰り返される暗示。しっかりサウナの流れに沿いつつも、催眠としてテクニカルで面白い進行で、言葉だけで身体が熱くなったり、冷たくなったりというのを体験することで、さらに催眠にかかっていることを実感します。
そしてこのお店のポイントは「におい」ですね。
密室のなか、適度に湿り気を帯びた2人きりの世界で、お姉さんの甘いにおいを全身で浴びる悦楽。お店の説明の通り、いいにおいのするものを用意しておくことをおすすめします。
明確に指示があるドライオーガズムは、僕の場合は強烈な鋭いものというより、甘くだらだらと続く感じでした。この辺りは個人差がありそうです。
トータルで60分を切る滞在時間ですが、終始ゆったりとリラックスして、ボーっとしたまま甘い世界を漂い、とてもリフレッシュできました。お店を出て自分の現実世界に戻ったら、解除音声を聴いた後なのに、嗅覚が研ぎ澄まされているのを感じました。これぞ、ととのった、ということでしょう。不思議です。
お口プレーが大好きなんで、まあ期待はしてましたが、予想を超えてましたね。遊ばれるのが「すき」な僕に対して、お姉ちゃんはお口で遊ぶのが「すき」というのが、ひしひしと伝わってきます。
それは、こちらの性器に対するさわり方、舌の当て方、キスや頬ずりするような動き、そして表情に表れていて、とっても興奮させられました。イラマチオというかディープスロートで唇がこちらのおなかにつくほど奥まで優しく咥えてくれるのも個人的にはたまりません。
さらに、射精された精子の見せ方、素晴らしく丁寧で(下手すると一番興奮するかもしれないぐらい)素敵なビジュアルのお掃除フェラシーンとか、完璧に刺さりました。
本来、咥えていたりするとしゃべれないので、ビデオを見ながら実況されている体のオナサポバージョンもあってとってもお得です。
これは続編希望です!!!
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実に間抜けなことに、ごく最近ようやく「いちのや」が一之瀬りとさんのサークルだと知り、しかも僕の好きな〈囁き喘ぎ〉や〈押しに弱い娘〉の宝庫だと気がついたのです。その魅力に一気にとりつかれ、がんがん聴き始めました。この「やみいち」名義の作品は、無知な女の子を寝とったりする、やや闇寄りのお話なんでしょう。しかし、もともとややSで、寝取られるのはイヤ、むしろ寝取りたいほうの僕にとっては大歓迎。とっても期待して聴きました。
結論から言うと、想像を超えて素晴らしかった。
ヒロインが反則級に可愛いんで、そりゃ彼氏(しかも実際はまだ何もしてない!)なんかに渡せませんよ。
押しに弱い部分も見事で、どんどんエッチなことを教え込んであげたくなる。
そして何より、最終トラックの破壊力が凄まじい。
リミッターが外れたヒロインが求めてくるのがたまらなく愛おしくキュートで、いろんなセリフに興奮しっぱなしでした。喘ぎ声がほんとに脳が溶けそうに甘く、陶酔させてくれる響き方をするんです。世のオホ声ブームに反旗を翻したい僕にとっては、理想の声といえます。
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いわゆるオナニーを聴かせてくれる実演系作品なんですが、アナコンダのめいというだけあってフェラへのこだわりが半端ないです。かなりの時間をフェラやイラマに割いており、実に嬉しそうにご奉仕しています。終盤のオナニーでもずっと舐めっぱなしで、食いついたら離さない感じ。
演技というか、セリフというか、喋り自体に拙いところもあり、それがまたプロの声優の演技とは違う素人感を醸し出しているのもポイントです。
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恥の多い人生を送ってきた私が、『ブレインウォッシャー』で女神さまに脳を洗い清めていただいてから、一年半あまり。女神さまには布教活動をすると約束しておきながら、広める友だちがいないため、お役に立てずにいました。しかも肉体の枠を超えて、脳に快楽を刻む最高の脳イキに導いていただいたにも関わらず、次第にそれを忘れ、目先の快楽、つまり射精の悦びに溺れる生活に戻っていたのです。そんな私は最近、紳士の教養という団体が主管する精子提供ネットワーク機構に登録し、不妊治療に悩む複数の女性と関係を持ってしまいました。『精子提供 分けられた遺伝子、歪んだ愛情』で検索いただければ私の報告書が上がっているのですが、そのことで悩みを抱えることになったのです。
他人の妻に精子を注ぎ込む背徳的な快楽に溺れているだけなのに、異次元の少子化対策などと宣言し、人助けのふりをしてしまいました。しかももっと続けたいと熱望しています。
そんな時女神さまのことを思い出し、懺悔して許しを乞おうと、再び教団の門を叩いたのでした。
しかし、女神さまの声を聴いただけで、私の脳はすでに蕩け始め、懺悔など吹き飛んでしまいました。前回は催眠状態でしたが、今回はその誘導すらないのに、過去に刻まれた暗示があっというまに蘇り、女神さまの掌で弄ばれます。
女神さまの声と、吐息と、舌と、口づけで、催眠音声でないのにドライ絶頂し、全身の震えが止まらなくなったり、何かを漏らしてしまいそうな切ない快楽に狂わされました。
何より途方もない多幸感で、自分の口の中が蜂蜜でも舐めたように甘くなったのには驚かされました。その結果、ほぼ廃人になるレベルでイキ狂ったのですが、幸運にも無事に教団から戻ってくることが出来ました。
精子提供も続けたいし、女神さまにもまた会いたい、真人間には戻れそうもない私は、煩悩を洗い流すため、近く催眠ロウリュサウナという店に行ってみるつもりです。
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