ザントマンさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 53位 | (役に立った数:1,058件) |
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投稿数ランキング | 197位 | (総レビュー数:801件) |
メスガキ勇者といいますが、この小娘、やってることは王子の謀殺、国王暗殺で王位簒奪、略奪、治安維持の放棄、重税と、三国志でいえば董卓並みの悪逆非道ぶり。兵や国民はおろか、隣国の兵士にまで慕われていた怨霊のリック王子とは天と地の差です。普通なら誅殺されるようなことをしておきながらこの程度で済むなんて、リック王子は優しいですね。いや、優しいから付け込まれて謀殺されたんですが。
さて、ゲームですが、このゲーム、主人公の弱体化がキモということもあり、敵のレベルが上がってゲームの難易度が上がるのではなく、主人公が弱まってゲームの難易度が上がるという面白い作りとなっています。したがって、邪悪でありながら女神の恩寵を受けている主人公は戦闘では負け無しで、勇者らしい振る舞いを行っていれば処女クリアは実は容易かったりします。面倒な人は処女クリア特典で手に入るアイテムを使えばエロシーンが全開放されるのでそちらを見るといいでしょう。シンボルエンカウントでの戦闘な上に最強技を自動でぶっぱなしまくるのでプレイ時間は大体40分程度です。きっちりプレイしたい方は勇者にあるまじき行為で主人公を貶めてゆきましょう。来た道を逆戻りするとかはある意味、大昔の異色ゲーム「ウィザード〇ィ4 ワード〇の逆襲」を思い出させるような気がしますが、あそこまでマゾゲーではないのでご安心を。
前後編の後編にあたる作品です。後書きを読むと作者さんは台湾の方で、日本人でないことから作品を出すのを躊躇していたとか。いや、なんともったいない!いい作品は万国共通です。遠慮せずにまた読ませてください!
それはそれとして、この作品では主人公の半分勝手な葛藤、それに伴うちょっと無理矢理で乱暴なプレイから、最終的に幸せなエンディングへ移行していきます。前作よりマニアックなプレイが多めですが、混沌としたDLサイトの戦場ではまともな方です。アヘ顔も見るに堪えないようなものではありません。普通にラブラブハッピー作品が読みたいならこれはおススメ。コストパフォーマンスも良好です。
MAG館さんの新作、しかもクーポン付とは豪勢な作品です。作品としてはまあ、いつも通り、前作がダークだったわけですが、本作はほぼだいたいいつものノリ。汁だくで可愛い女の子が色々されちゃいます。ちょいちょいとギャグを入れてくるズルい展開ももちろんアリ。しれっと自分の子供をゴブリン呼ばわりとか、ゴブリンの名前とか。個人的には百八くんの名前、ひゃくはち、いや、ヒャッハーか!と気付いた時の喜びと言ったらありませんでした。ともかくも買って間違いない優良作品です。ついでにクーポンで過去作も買いました。
前後編に分かれた作品で、包容力のある踊り子お姉さんにラブラブしてもらえる作品でもあります。実際の所、後編の方が値段が少し高いわけですが、簡単に言ってしまえば前篇3の後編7くらいな差があるからですね。前篇はキャラクターの魅力を見せるための序章といってもいいでしょう。もちろん充分に魅力が伝わっているので効果は絶大。オールハッピーな物語を楽しむという意味でも前後合わせての購入をお勧めします。
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シリーズ二作目、期待していたボテ腹えっちです。普通にラブラブして普通に結婚して、普通に(?)妊娠お風呂エッチしちゃうお話なわけですが、カルムアトモスフィアさんのお得意パターンということもあり、極めてエロく、極めて可愛い作品となっています。これまたお得意パターンですが、効果音がいちいち面白いので、そちらも楽しめます。なお、前篇で不穏な空気を出していた社に関しての謎は残ったままなので、現状では油断ならない不穏さを孕んでいます。続編まで落ち着きませんね、これは。
キャプション通りの内容の作品。ただひたすらにラブラブします。家で、海でとシチュエーションは変えつつ、ただひたすらにラブラブです。JKものとしてのお約束はきっちり守って制服アリ、水着アリです。悪い言い方をすればレールから外れていない、あるいは意外性は無いかもしれません。逆に言えば安心して読めるともいえるわけで、絵柄が気に入ったら買う、これが正解と言えるでしょう。
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カルムアトモスフィアさんの作品は手書きの温かい描線と女の子の可愛さときっちりした陰毛が最高です。続編としてボテ腹がきっちり用意されていたので喜び勇んで半額で購入。やっぱり最高です。とにかく女の子がきっちり可愛い、これだけで価値ありです。処女ビッチで優位に立ちたいツンデレさんが冴えない主人公に健気にアタックするのも良し。とはいえ色々とストーリー的に不穏な空気があったり、前作が相当インモラルだったということもあり、油断はできません。ということで最後まで見届けたいと思います。
ナサニエル帝国さん四作目、ここまで来るとやはり素晴らしいストーリーテラーであると確信せざるを得ませんね。例によってタイトルは全くの詐欺というか、ジョーク的な物で、真のタイトルは最後に表示されます。エロは必要な舞台装置ではありますが、見どころはエロではなくストーリー展開。ジュブナイルとはかくあるべしというべき要素ががっちり詰まっています。ボーイミーツガール(よりは少し年上の主人公ですが)とミステリーとクトゥルフ神話体系と思われるアレ、後半に至り解けてゆく謎と快刀乱麻を断つがごときカタルシス、今回もいい作品でした。
ヌキゲーらしく展開が早いです。あれよあれよという間にエロシーンに入ります。前作であるところの神待ちサナちゃんが比較的ストーリー重視の作品だったのに対し、こちらはヌキ重視の作品です。伊倉ナギサさんの描く女の子も可愛らしく、それだけにエロさも抜きんでているわけですね。あとは男が好きなチャームポイント(乳房のホクロとか)なんかも非常にいい感じです。正直、投資成金のおじさんのやってる籠絡方法がえげつないこともあり、そこは好きになれませんが、ヌキゲーでそれは野暮というものですね
歴史上、乱脈を極めた国家や暗君、暴君は枚挙にいとまがないくらいいるわけですが、襲い来る外敵に滅亡させられるって意外と少ないんですよね。有名なのはモンゴルに滅ぼされた金と南宋とか。明の王室は事実上内乱で滅びてるし。描写的には暴君の乱行を描いた歴史書に近いですね。
それはそれとして、この作品は異民族というか異種族に滅ぼされた国家の王妃と姫が蹂躙されるお話です。最終的に普通に孕まされてボテ腹になりますが、そもそもの精液の量が極端に多い種族なので精液ボテもあります。苦痛と悲嘆の顔が好きな人にお勧めの作品。そういった表情の多い一方でアヘ顔やひょっとこのような歪んだ顔はほぼ無いので、骨格が変わる程表情が崩れるのが嫌な人には良いかと。
しっかし、これ、よくよく考えてみると人の王国としては滅亡しますが、一応、王家の血筋は残るんですよね。あるいはミノタウロスの名君が誕生しない可能性は無いとは言えないし。うーむ、歴史とは奥深い。