ひっぽぽ's Review List

物凄く丁寧に作られた作品です。

圧倒的なノイズの少なさ・しっかりと調整されたマイクの音質などなど、パッと見で売りになりににくい部分まで手を抜かず作り込まれています。

流石は催眠音声の女王!
催眠音声を知り尽くした声優+ディレクターの外連味のない力作だと思います。

内容も誘導や深化、ドライ・ウェットパートのセリフやシチュエーションも話に添った無理のないシナリオになっているように感じました。

まさきふぁんさんの声はすっと催眠に入れるし、寝てしまった時も耳障りに感じて半覚醒になるという事がないので安心です。

実力者のすごさを隅々から感じさせる力作です!

流石は「催眠音声の女王」まさきふぁんさんの作品です。

聞いてみてまず思うのは『物凄く丁寧』という事。気になるリップノイズやサ行ノイズが可能な限り徹底的に取り除かれています(おそらく物凄い作業量)。作り手側の目に見えないこだわりとサービス精神が感じられます。

声は誘導されやすい「落ち着いたお姉さん」風(これもサンプルでチェックできます)。安心感にちょっとHさがプラスされたような感じ。

「最近よく眠れない方等にお勧め」という言葉に違わず、すっと寝られます。音声の誘導音に自分の息が次第に重なって行っていつの間にか、気持ちよい眠りに落ちています。

ちゃんと解除音声で目が覚めるのでキッチリ催眠に掛かってるのだと思います。だから、寝る時には解除音声を再生しない設定にしてみようと思います(解除音声を聞かないのは危ないのかも知れません)

プレイヤー側で音声ファイルを組み合わせたり、ループさせたりしてみるともっと楽しめるような気がします。

何がエロいかって、行為はエロくないけど吐息がエロい。話し方も妖しい・・・舐められもエロい
みもりあいのさんって、どことなく寂しげなボイスドラマのイメージが強かったんですが、こういうエロい演技もハマるんですね。なんだかんだで中堅どころ、流石です。
催眠自体は比較的スムースに入れると思います。
「撫でられ」が少しうるさいかな?と最初は思っていたのですが、実はとても落ち着く音だったんですね。
催眠+ASMRの作品としてはかなり良いと思います。
評価点が高いのも納得です!

ほとんどの作品に「安眠版」というHパート抜きのバージョンを用意して下さっている「優しい雰囲気」の作品の多い帽子屋さんですが、本作は結構ハードです。
擬音が主なので具体的な内容は聴く側の想像力や感性に任される訳ですが、この擬音が想像以上に感覚に刺激を与えます。
他の作品のように睡眠への導入のつもりで聞くと、聞き終えた時にはぐったり。休みの前など時間が取れる時にがっつりと聞く作品ではないでしょうか?
僕は寝物語的なソフトな作品が好きなので☆4つにしましたが、「催眠音声を聞いた!」という手ごたえを感じたい人には☆5つの作品だと思います。
また向日葵ゅかさんのナレーションや催眠導入はとても丁寧で耳に入り易く、「これなら昨今の爆発的な人気も納得できるなぁ」というクオリティの高い物でした。

まさきふぁんさんの演技力には相変わらず脱帽です。
某JK魔法少女物でもJKを完璧に演じ切ってらっしゃいましたが、本作では「僕ちゃん」を甘やかしすぎるお姉さん～初物を吸精するサキュバスお姉さんまで見事に演じ分けてらっしゃいます。
あと〇〇〇音がえげつなく凄いです(ネタバレ自主規制)。録音している時、喉大丈夫だったのかな?とこちらが心配になるくらい激しい。
値段も安めの設定なので、初めてこの類の作品を聞く方にも安心してお勧めできます!

まず、ASMR部分の音質が物凄く良いです。ローション(ジェル?)を塗られる音、揉み上げられる音それが凄くリアル。
「マッサージ行きたいマッサージ行きたい、できる事ならお風呂屋さん行きたい」とそればっかり思います。触覚のないマッサージ体験、そう言っても良いレベルです。
CVの向日葵ゅかさんの語りもとても上手でサ行ノイズやブレス音も小さくとても聞きやすい。最近大人気なのも納得の上手さでした。
催眠パートはちょっと短め。ASMR部分が導入も兼ねているのでしょうけど、催眠音声として聞くにはちょっとボリューム不足に感じます。
前作の「蠱惑のマッチ」がマッチの音を催眠導入のためのトリックに使った「催眠音声寄り」の作品ならこれは「ASMRを楽しむための作品」だと思います。

購入後2日間で8回は聞いています(笑)
「ああ、これが催眠音声か・・・」と認識を新たにするほど綺麗に催眠に入れます。
導入パートですっとうたた寝にはいり、その後は夢と現(うつつ)の狭間でミミちゃんの声があちこちから聞こえてきます。
夢を見ている時ほど明晰ではないのですが、確かに甘い言葉を囁いたりからかう言葉がミミちゃんの姿から聞こえてきます。
正直、イラストが夢の中に現れてあちこちの立ち位置から話しかけてきた、という経験は初めてでした。
はっきりとした台詞を覚えていないのはちょっと残念ですが、まさに催眠に落ちている証なのかもしれませんね
夢ではない証拠になるのかは分かりませんが、覚醒パートに入った時に必ず一度目が覚めます。他の作品ではそのまま寝てしまう事が多いのにこれには驚きました。

内容としては過激、というよりは強烈な催眠音声です。
LからRというような単純な声の遷移ではなく6方向位から似たようで(まるで4つ子のような)ちょっとづつ違う声が暗示をかけてきます。
また、話しかけるタイミングも一人一人ずれていて(双子タイプと違う所?)頭の中で4つ子が会議をしているようです。性格も少し違うのかな?
このちょっとづつ違うというのが味噌で頭の中が大混乱。これが「ヒプノマルチレイプ」というコンセプトなのでしょうね。

まさきふぁんさんの声色の幅の広さには相変わらずびっくりです。
作品はボイスドラマから自然に催眠誘導に変わって行く内容。不思議なものでまさきふぁんさんの催眠音声の声はいつの間にかうとうとと眠りに入っています。
癒し系を邪魔しない様にHパートは穏やか目。ド派手な喘ぎや淫語絶叫はありません。
穏やかに気持ち良くうとうととした時間を楽しめます。

王道の癒し系ASMR作品です。
声優さんの表現も上手です。
セリフ回しもストーリーも良く出来ています。
ASMRとしての耳かき要素もばっちり!
まだ少ない作品本数のサークルさんとしては手堅くまとまっている作品だと思います。
これは他の耳かき作品にも言える事ですが、残念な事にそれ以外の目新しい要素が少ないのです。
狐の神主(?)さんとの珍妙なやり取りとか甘々なトークとか(甘々要素はもう使い古されてしまいましたね)
作品としては充分合格点ですが、プラスαの要素があればもっと良かったかな?と思います。