もひーとさんのレビュー一覧

どこまでいっても、やはり愛こそ全てか。
とか、考えてしまう感じてしまう、そんなエロくもアブなくも純愛な歳の差カップルの、愛の続編です。
待ってましたトモ。続編出てるのを発見した時は心の中で「キター!」と叫んでいました。
暴力的エロ、凌辱エロ、鬱エロ、わからせエロ、勢いエロ・・・
ロリエロ作品は多いですが、純愛エロであり、それを長編で描く作品はほとんど見かけません。
エロスファンタジーとは言え、真剣に現代日本でのこの形の「愛」を考えた時、難しいジャンルなのだと思います。
自分はこの作品を除くと1作品くらいしか出会ったことが無いです。
エロはエロなのですが、毎回シン君の大人としてイロイロ考える処とか、共感とでもいうのか、朱里ちゃんの愛情ありきの旺盛な性欲求とか、なんというか、「見守りたくなる」感が強いのです。
エロと同時にやっぱり「愛」。
前述の様々なジャンルはエロ的に興奮するけれど、なんというか、この安心感こそが、エロを求める人々の本当に欲しているモノなのではないだろうか。
とか、徒然語りましたが、とにかくオススメしたい作品です。
暴力的なシーンは一切ありません!

よくあるシュチュエーションだが、前置きが殆ど無く、即、激エロ乱交が始まり、最後まで畳みかけ続ける。
催眠系輪姦モノとしてはありきたりなシナリオだが、とにかくヤバイくらいエロイ。
ただし、この手のシュチュエーションが苦手な方には、お勧めは出来ない。
その位、問答無用でOBや男子部員に、微塵の遠慮もなく容赦もなく玩具になり果てていく。
その間、わずか一晩。普通だった少女が完全な性奴隷・性玩具に成り果てていく様は、圧巻。
この手の話を読むと、時々考える。
リアルでも、こんな出来事が何処かで起こっているのだろうかと。
可能性はあるのだろう。そう考えると空恐ろしい。
巻末の、何気なく掲載されているキャラ紹介欄にある「お父さん」の存在が、一筋の救い。
続巻があるが、本作とそちらの両方で登場しないが、是非3巻目を作って、「お父さん」が全てを収拾するラストにして欲しいなと思う。

その道の性癖の方には、必ずクリティカルヒットすると断言できる、TSロリ作品。
そう、その道の性癖の方ならば必ず、一度くらいは考えた事があるはずだ。
そういったいくつかの素朴だがどこまでも深淵な疑問(欲求)に、一つの回答を与える快作である。
ファンタジーである。空想である。妄想である。
と、同時に。
リアルなのである。
そう。「そうなっちゃたら現実でどうやって生活していける?」を含むリアル。
その疑問(願望)が解消された時、現実に発生するであろう問題にも触っている、とても考えさせられる一本なのだ。
閑話休題。
それはともかく、ファンタジーのままに。欲求のままに。願望のままに。自由に自らの境遇に耽る主人公の、先の話が気になって気になって、ちょっと屈んでしまうのである。
続編が待ち遠しい。
あとこれも素朴な事だが、この作者は女性でなければ描けないのではないのか。
男性には描けないだろう。
どちらでも良い。続きはまだかなぁ。

近所の幼馴染の女の子に失恋した男子が、その女の子のお母さんに慰めてもらう・・・
のではなく、むしろお母さんがそれを口実にご無沙汰だったセックスを、しかも娘と同い年の、幼子の頃から知っている近所の性欲旺盛健康男子とヤリまくる関係になるという、背徳感マシマシのどちゃくそエロ短編。
プレイ内容までマニアック、そして圧倒的な作画力で、速攻でハマります。
なにより、視点は主に「お母さん」視点。
2ページ目くらいから全ページ匂い立つエロス満載の、充実の一本だった。

実際は、NTRされた近所のにーちゃんはヘタレ野郎なので、ぶっちゃけNTR感はあまり無い。
むしろ、ヘタレた不甲斐ない男は、こんな目にあうんだよっていう、ちょっと納得させられた感のある一本だった。
行為自体は早すぎるとしても、やはり好いた女の子からのアプローチには一定ラインまでは応えてあげないと・・・。御託を並べるのはその後で。
自業自得だぜお兄さんよ。だが近所の竿役おじさんも、ちょっと自重しろw

快楽で女の子を壊す。
ある意味、男の歪んだ欲望の結晶。(あ、暴力的なのは駄目です)
ご注意を。なんとなく聞き続けていると、そのうち自分が壊れていく彼女の声に愉悦の笑みを浮かべている事に気が付きます。
危険な扉が開くかもしれません・・・(´ε` )
8日目くらいから完全に壊れた女の嬌声に飽きを感じる程、聞いている自分の感覚も麻痺してきます。「うるさいなぁ。はやく壊れてしまえよ」と・・・
ここまで来ると、「この子の最期」も聞きたいと思ってしまいます。
恐ろしいですなぁ。
創作だから許される危険な幻想ですね・・・
音声作品の底知れなさを感じる事が出来るシリーズです。
聞く人を選びますな。

画力のすばらしさと、サンプルシーンのエロさに、ずっとチェックしつつ、少し前に購入。
正直な感想を書こう。
一応それなりにエロ漫画を読んできたので、判っていたつもりではあったのだが・・・。
「画力=エロ漫画としての良さ」では無い。失念していた。
女性作家(描き方からそうだと思うが)特有と言うべき、「メンタル面を含んで生々しく、かつ、人物関係の会話等のやりとりが極めて感性的」に描写されているエロシーンは、正直(個人的には)エロ漫画に求めているリアリティではない。
実際の現実にありそうで、実際こんな感じの関係あるだろうな、という描写はまぁ悪くないとしても、それを余りに生々しく(現実的にと言うべきか)描写しすぎていて、逆に萎えてしまった。
画力、エロシーンの構成力からソレを期待している人は、一旦落ち着いた方が良い。
この作品はどちらかと言えば「エロ漫画」ではなく「性的関係を含む若者達の人間(関係)像を赤裸々に描き出したストーリー漫画」です。
まぁ一部のキャラについては、描きこみが足りてないのでまるで感情移入できませんでしたが・・・。
単純な抜き目的であれば、お勧めはできません。少し面倒クサイ。
画力は本当に高く、評価できます。
漫画としての読みごたえは、その手の話が好きならば、それなりに良い出来・・・と言いたいけれど、やっぱり少々淡泊すぎるかも。
私には苦手なストーリーでしたが。
私個人としては、期待外れで残念な買い物だった。

サンプルから、好みかもと購入し、一読後、衝撃からずっと封印していました。
先日、久しぶりに読み返してみて、改めて記さずにいられなかった。
エロ漫画の話のような少女への性的虐待は、現実にあるのだろう。
我々エロ漫画の読者は、基本的に「エロスなファンタジー創作」としてこのジャンルの作品を善しとして受け入れる。
ただ、ファンタジーだけど、現実にも類似の犯罪は起こっていて、どこでもそれは起こりうるのだろう。
我々はそれを認識した上で、欲求の処理をするために読んでいるから、「あくまでハードなエロスファンタジー」止まりなのだが。多分、実際に事件を起こすような悪い意味で度胸と行動力のある輩は、むしろこの手のモノにはあまり接しないのでは無いかと思う。
話が少し逸れた。
しかし、「少女が起こす、逆性的虐待」、となれば話はまるで変ってくる。
世の中はその少女と関わった「大人の男の異常性」にしか、眼が行くことはないだろう。社会は基本、自分達に理解し得る良識と常識の尺度でしか、他者の物事を図らない。図ろうとはしない。
これは、「現実でも起こりうる、現実でも起きている」エロスファンタジーなのだろうか。
そんな事は起こりえない、とは、言う事が出来ない。
しかし万一、現実にも起こっているとすれば、それは、俗に言う小児性性愛者の異常性を遥かに凌駕する狂気ではないのか、と感じる。
ここに出てくる「まあや」達は、皆、自分が何をしているのか、何故そうしているのか、なにがしたいのか、それはどう完遂できるのか。
その全てを完璧に(心か頭かあるいは両方かで)理解した上で、自身の「本質的」快楽を得るために、作中の行動を行っている・・・。
画面構成やエロの構図は、画力も素晴らしく、完成度が高く、抜ける。
しかし、その波が引けば、後に残るのは、この少女達に対する、戦慄と恐怖だけだった。
この子達、純粋に狂っている。
これを描いた作者にも、正直脱帽する。

「永遠娘」シリーズで大ファンだった作家さんの、ついに初単行本が出た!
新刊紹介のページ(フォローしてたのでメールで知らせがきた)で確認した時には「キター!!( ﾟДﾟ)」と内心小躍りしました。
残念ながら諸事情でまだ購入できていませんが、近々絶対購入します(確定事項)。
「永遠娘」も全部持ってないですが、いくつか手に取った理由はこの作家さんの漫画に惹かれたからでしたから。
(もう一人の推し作家の青黒郎君さんの単行本はゲット済み)
丁寧な絵柄、エロさ、ちょっとほっこりするお話作り。
ロリBBAファンには是非手に取って欲しい一冊。全力でお勧め。
くぅ、早く購入したい(;^ω^)

魅せる確かな画力、エロ作品としての実用的画面構成力(見やすさ・使いやすさ)、エロシーンの濃厚さ。
エロ漫画に必要な(個人的私見)この3点を完璧に持ち合わせつつ、タイトルと謳い文句通り、「閲覧禁止」な本格的ホラーストーリーを丁寧かつ淫靡に描き出す。
「呪いのビデオ」シリーズや往年の「あなたの知らない世界」の再現VTRの様な生々しい私生活に実際にありそうなホラーから、神隠しを考察いているかのような都市伝説的ホラーまで。
エロとホラーを完全に両立している、稀有な作品群の集大成、その第2巻。
ホラーと言ってもリョナ要素は一切ないので、そういったジャンルが苦手な人でも問題なく楽しめる。女性登場人物はスレンダー気味～やや豊満な大人の女性が多め。
そして前述したが、エロ漫画としても非常に使いやすいエロシーンの見せ方の妙に本当に唸らされる(〇こらされるw)。
前作同様、高い完成度の一冊である。
ホラー要素が苦手ではない紳士淑女の皆さんに、是非一度はお勧めしたい。