おりしたさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 73位 | (役に立った数:61件) |
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投稿数ランキング | 382位 | (総レビュー数:26件) |
キャラクターの作り方、描写、ストーリー設定、兎に角マンガとしての完成度がひたすらに高いです。
間違いなくこんな人いるよな(自分の周りにいるかはさておき……)って空気感のキャラクターや、絶対に現実に転がっている話なのに、どことなく非現実感も覚える絶妙な舞台設定が秀逸。
「こんなことあったなぁ」「こんなの夢だよなぁ」どちらの感想もありえそうです。
「咬合」という収録作品がサンプルで読めるので、そちらを気に入ったらぜひ購入してみては。
2020年06月01日
作品サンプルとしても使われている「放課後、橋の下で、」という作品に興味を持った方には、購入を強くお勧めします。
2人だけの秘密の共有、性への興味、事後の細やかな感情表現……。
この作品には、確かに学生時代特有の、あの青春の匂いがありました。
それ以外にも「庭先プールサイド」や「五年目の放課後」、「よいこのしつけは×××からっ!」など、素晴らしい作品が多数収録されているのですが、「放課後、橋の下で、」のためだけにでも、この単行本を買う価値はあると思います。
また、すべての作品に、蛇足にならない程度の後日談がついてます。そういったものがお好きな方もぜひに。
2020年06月01日
あらかじめ言っておきたいのが、いわゆる「抜ける」エロマンガかと聞かれたら、これは違うと僕は答えます。
前単行本『まいすうぃーとでびる』と比較すれば、抜き易そうな作品も収録されているのは確かです。とはいえ、やはり雛原えみ先生の作品の本質はそこではないでしょう。
いじらしくも可愛らしい魅力的なヒロイン(今単行本には少し腹黒さを感じるヒロインもいますが)たちが織り成す、甘い恋愛こそが醍醐味。
成人漫画を読むというよりは、男性向けTL漫画を読む感覚で楽しむのが良いと思います。
少なくとも、表紙の絵柄に惹かれた方は購入して損はしないでしょう。
雛原先生には、今後もこの路線を突き進んでいただきたいものです。
あるぷ先生の作品の良さは、肉感的で可愛らしいヒロインが快楽に身を任せて堕ちていく、その過程の嫌みのなさ(エロくてイヤらしくはあるんですが←)にあると思っています。
連作『闇憑村』をはじめ、『艶カウント!』や『びっちごっこ』、『姦落指導室』など、とにかく収録された全ての作品において、可愛いヒロインが性に溺れていく様はエロいの一言に尽きます。
ここまで不快さがなくて、ヒロインが一様に可愛らしい快楽堕ちマンガを描きまくれるあるぷ先生は本当に最高です。
NTRチックな作品はないので、純愛やイチャラブ系の作品が好きな人にこそお勧めしたい傑作単行本。
藤丸先生の初単行本に収録されていた『8月の灯』を膨らませたのが今単行本『ユアソング』です。
水没しつつある世界を舞台に、さまざまな主人公・ヒロインたちが織り成す人間模様を描いています。
むちゃくちゃコミカルでむちゃくちゃエロい話もあるんですが、世界観と物語の構築がとんでもなく巧いです。
エロなくても充分面白く読めます。
「エロマンガ」に分類されてしまうマンガ作品で、こんなにも胸が締め付けられて、読了後に泣いてしまうモノを書けるのは、きっと後にも先にも藤丸先生だけだも思う。
ストーリーテリング重視のマンガが読みたい人、藤丸先生の同人誌『せめて、あの雪のように』の雰囲気が好きな方、なにも言わない、読んで確かめて見てください。
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2019年10月08日
某笑顔マンガとかで某大人気ソーシャルゲームの静謐ちゃん漫画を上げていらっしゃるのを見かけて、気になったので購入。
ムチムチした肉感の女の子キャラが可愛いです。
凌辱というか無理やりなシチュエーションですが、あまり気にならない程度のソフトな感じなので、そこまで人は選ばないかなと。
エッチシーンの実用性は抜群です。強いて言うならギャルとの絡みをもっと見たかったかな、と……
可愛らしい絵柄と肉感的なヒロインが魅力の1作です。
もちもち感伝わるこの絵は個人的には大好き。
ヒロインたちの快楽に落ちていく様子も明るく読みやすい。
特に「魅惑の鎖」が良いと思います。最後の一コマのヒロインがかわええ。
とにかく嫌みとかなくエロい漫画みたい時はおすすめです。
ジャケ買いする価値はあると思います。
2019年09月26日
140km/hこと赤城あさひと先生の作品です。
ショートカットのジト目不良ちゃんとコタツの中でイチャイチャするお話。
流れに任されてずるずるとエッチを楽しんでしまう不良ちゃんが可愛いです。
同人誌なので、商業単行本を買うよりもお手頃価格ですから、赤城あさひと先生の作品を読んだことが無いという人はこちらを購入してみても良いのでは無いでしょうか。
気に入った際は商業の本も読んでみることをおすすめします。
売れっ子作家の赤城あさひと先生の魅力が随所に溢れた単行本。
肉感のあるヒロインたちは多様で魅力的です。
捨て作品が無いなぁという感じ。
絵のクオリティも流石の一言で、正直個人的には欠点が見当たらない単行本だなぁと思います。
『会長とじゅんじょー』『サオリグラフィ』『トランジションゲーム』の3作品を特に強く推します。おすすめです。
近年はおねショタ漫画が流行っていますが、恐らくおねショタの代表作家の一人に上げられるのが森島コン先生でしょう。
おねショタとか女性優位物が好きで読んでいないのは勿体ない、というかおねショタを語りたくば、とりあえず森島コン先生の作品を読めと言いたいです。
おねショタ以外の作品も含まれていますが、やはりこの本の魅力はおねショタにあります。