スポンチボブs recensionslista

パート1を知らなかったのですが、好みのシチュエーションなのでパート2である本作と併せて購入しました。先にこちらのほうから聴いたので「副会長」との関係などよくわからないところがありましたが前半はハチャメチャなエロ･コメディで楽しかったです。前会長の謀略が判明する後半から作品のトーンが変わりますが、ラストトラックの終わり方からして、園原あいり会長が逆襲するパート3がありそうなので、そちらのリリースを楽しみに待ちたいと思います。

「異世界に転生」と題名に謳われていますが、お姫さま風の娘などそれ(異世界ファンタジー)を匂わせる作品も収録されていますよ程度で、異世界云々とは無関係にロリ×痴女×乱交ものとして楽しめます。金髪×日焼け肌の娘から始まりますが、その娘の日焼け痕がスク水等の布面積多めな日焼け痕ではなく、布面積小さめビキニの痕なのが、このイラスト集のコンセプトをよく表しているように思います。現実にはありえない(あったら引く)妄想世界という意味では確かにこれは異世界。個人的には甘ロリ衣装ロリ痴女が刺さりました。

ベタなコンセプト、更に和をかけてベタなイメージイラストはポルノとしてはむしろ正解。それに加えて男湯乱入プレイなどの好みのシチュエーションありということで購入しました。乙倉さんと秋山さんが演じる二人の名字しか明かされない女の子が一人の客を相手にさまざまな場所で行うプレイが展開されますが、三人(二人の女の子と一人の客)が一堂に会する場面は無く、それぞれの女の子のプレイ中の台詞から「会ったことは無いがお得意様(竿役)を巡って互いにライバル視している関係」であることが浮かび上がり、ラストトラックになって乙倉さん演じる「梨川」の口から秋山さん演じる「三畑」に先日初めて会ったことが語られます。何故か現役JKが風俗バイトしてる不思議設定はともかくダブルヒロインものなのにあからさまにハーレム展開をしない珍しい構成です。二人ぶんあわせて10トラックありますが各トラックとも短めの尺なので、多彩なシチュエーションを手頃な時間で楽しめます。せっかくダブルヒロインなのだから3Pプレイも聴きたかったとは思いますが、これはこれで面白いです。

「妹と留守番中にエッチ」というロリものの定番設定をイメージさせるAIエロイラスト集です。「お風呂の着替え」「妹とお風呂」「ベッドで誘惑」「妹ちゃんとエッチ」と4つのフォルダーに分けられていますが、個人的に刺さったのが「お風呂の着替え」です。膨らみかけちっぱい&ツインテールのロリ娘が脱衣場で無邪気な笑顔でヌードになっている光景ですが、ロリもの好きに刺さる要素だけで出来ているフォルダーと言って良いのでは。もちろん他のフォルダーに収録されたイラストも良いのですが、このフォルダーだけでも充分満足できる出来映えです。

童貞買取りカウンターとは凄い設定!たいがいのトンデモ設定は自分でも考えたことのあるようなものだったりしますが、これはさすがに思い付かなかった。査定担当のサキュバスちゃんから査定のために手コキ&フェラされるお話なのでセックスはありませんが、チン○を気に入ってムラムラした担当サキュバスちゃんのセリフから、買取り(セックス)をしてもらう「その後」を直接描かず想像させて終わるエンディングはなかなかエロくて良いですね。

全く未知の作家･作品なのですが、昭和末期の同人マンガかな?なサムネイルに惹かれて購入しました。フォルダーを開くと432ページ!8ページごとに分けられた全117話。各話の原稿に記されたサインを見ると92年(平成4年)2月に始まり翌93年5月の完結。凄い分量です。お話はアマゾネス的部族を題材にした異世界ファンタジー･ポルノといったところでしょうか。百合ありおねショタあり羞恥プレイありと見所盛りだくさんな内容が、半ば落書き的にラフなタッチで描かれることで、作者の妄想をグイグイ叩きつけてくるような妙な勢いを感じさせる作品になっていて、不思議と読み応えのある作品になっています。この種の題材にありがちな湿っぽさや暗さを感じさせないのも面白いです。同人ならではのレアグルーヴな作品と言いたくなる作品です。

もはや一つのジャンルと言っても過言ではない「ある朝目覚めたらエロい世界になっていた!」系統のお話です。先ずトラック1ではいかにも十代の姉と弟の会話で、これだけ聴くとホームドラマの導入部です。それがトラック2になると一転、聴いてるこちらも「誰?」と言いたくなるほど甘々になった姉が迫ってきます。トラック2～6は常識改変の催眠にでもかけられたのかと疑惑を感じるほど甘々ぶりで姉もの好きなら聴いて損は無いです。トラック7になると更に一転、トラック1の延長のような弟へのあたりがきついキャラクターですが常識人だったトラック1の姉ではなく、誰とでもヤる、家に居るときは弟とヤる、淫乱キャラになります。甘々姉が懐かしいと思いながらラストトラックに辿り着くと「あれは結局夢だったのか･･･」と現実に引き戻す無常な結末に。二人の仲は修復可能なのか心配になるような終わり方がある意味クールです。

セルルック仕上がりのアニメ風エロ･イラスト集は、ポップで楽しい印象を与えるものなので、僕も嫌いではないのですが、アダルト･メディアとしての「実用性」という点ではイマイチかなぁ、と感じることが多々あったのですが、セルルックのAIエロイラスト集であるこの作品は良かったです。アニメのロリキャラ風女の子たちのヌードから始まりオナニー、フェラ、乱交セックスとエスカレートしていきますが、アへ顔になってもエロ可愛いさがあるのが良いところで、過激なアダルトOVAの一場面もしくは○ッズアニメを見ているはずなのに何故?という妄想、といった趣があります。

トレーニングと称してエッチ、もしくはトレーニングとしてエッチ、は地味ながら定番のシチュエーションですが、この作品は表向きは普通のトレーニングジムだけどトレーニングと称してお客様に手を出す双子の淫乱トレーナーのお話です。この双子ちゃん、片一方は肉食系でもう一方は草食系(どちらにしても淫乱)というパターンのキャラクターで、この二人のやりとりが可笑しくて楽しいです。

99年発売の作品集の電子版です。ある種の少女マンガ的なテイストをベースにした男性向けエロマンガの一つと言って良い作風の作家の一人で、全体的に漂うホンワカkawaiiムードを個性的な画風で展開する楽しい作品集になっています。一本めの収録作『らぶらぶティータイム』のサンプル見本として挙げられているページは、やっていることはけっこうえげつないことなのにホンワカムード漂う画面で展開しているため「そうはならんやろ」とツッコミを入れながら楽しめる作品になっていますが、このkawaii表現で下ネタギャグというのがこの作品集の基調と言えます。学園ラブコメ中心ながらラストは収録された『快刀!ガマ切丸』は異色の和風ファンタジーで、いわゆる断面図のハシリ的表現があるのですが、これがなかなか可愛い断面図で、近年の断面図流行りとその定着ぶりに食傷している僕のような人間にはホッとさせるものがあります。