委員長のペットさんのレビュー一覧

ヒロインは異性を性の捌け口としか見ておらず、その上面食いな女性。
字面で見ると絵に書いたようなビッチな先輩で、後輩の男の子にぞんざいに当たりますが、その強きな言動とは裏腹に性の悦びには大変正直で、身体の相性が良いと分かるや否や照れながら誘いに来るところ等、可愛いげがあって憎めません。
表情や体位なども目を惹くシーンが豊富で、どんどんのめり込んでしまいました。
安里シリーズ続編希望です。

この作者さんの作品には初めて触れましたが、絵柄やテーマがスッと入ってきて大変読みやすかったです。
主人公がつっけんどんとしていて年相応に産でかわいい所や、攻めのポジション(男)が前に出過ぎず良い塩梅で蹂躙している点が特に秀逸でした。
抵抗から堕ちるまでの描写が結構気に入ったので、他のシリーズも探してみようと思います。

昨今の殺伐としているストレス社会とは無縁で、伊ヶ崎氏の甘い声が癒してくれます。
氏の出演される作品の特徴の一つでもある"焦らし"がしっかりと活かされており、両側から迫る萌え度満載のご奉仕は相変わらず破壊力があります。
気になった点と致しまして、展開とキャラ付けが少し無難なものだと感じました。
目新しさを求める人向けというよりは安定性を欲した人にあった作品なのかなという印象です。
(私は綾姉シリーズから氏の作品の虜となったため、どうしても基準があの金字塔となってしまうので多少は仕方がないのかもしれませんが。)
偉そうに書いてしまいましたが、氏のエンジェルボイスは健在なので、これからも応援します。

萌えと艶かしさとが大変優れた塩梅で詰め込まれていて、絵柄だけにあらず、魅力的なアングルと飽きさせない話の展開とで存分に楽しめます。
特に6話目の素股の話は、如何に願望を叶えようと奮闘する男性に大きく共感し、ラストもちょっとしたギャグが効いていて、和やかに読めました。
作者さんの作品はまだまだあるようなので、これからもチェックしていきたいです。

伊ヶ崎氏はASMR声優界の五本の指に入る程の実績と魅力を有していると思いますが、特に綾姉シリーズには大変お世話になっています。
甘くて癒される声色はもちろん、心地の良いペースや違和感を感じさせない言葉の運び、全てが洗練されているので、何回聴いても耳の保養になります。
ASMRの中でもカウントダウン系をよく嗜むのですが、伊ヶ崎さんのは管理してくれてる感がより強く、言葉も柔らかいので、こちらが100%受け身の状態で没頭できます。
仕事で疲れた人でも心と性の栄養剤になるでしょう。

友達が側で寝ているため、ばれないようにしなくてはならず、快楽にだんだん理性が働かなくなってきて、呼吸さえままならない悶える描写が大変秀逸です。
ヒロインのビジュアルも、ショートカットで豊満な身体つき、さらに清楚系といった萌要素満載で、絵柄の可愛さと相まって非常に魅力的なキャラクターです。
4話分あるので読みごたえあります。

修学旅行、午後のホテルに二人きりと、異質の空間+背徳感溢れるシチュエーションに惹かれないはずもなく、性のはけ口というより一つの作品として拝読しました。
互いの想いが強過ぎる故にギクシャクする感じや、恥ずかしながらも素の自分をさらけ出す瞬間など、恋愛の初々しさがひしひしと伝わってきます。
絵柄も大変可愛らしく、なおかつR18を疎かにしない絶妙な塩梅で構成されたmasterpieceです。

ファンタジーな世界が舞台となっているだけあり、ヒロインの出で立ちが華やかで可愛らしさに満ちています。
そんな明るい雰囲気とは相反する物語の展開と、作者の洗練された絵のクオリティに目を釘付けにされ、なぜ人気がある作品であるかが一目瞭然でした。
特にヒロインが快楽に堕ちていく様は、大変艶かしさが醸し出ており、凌辱モノを代表する傑作と言わしめるほど見ごたえがありました。

ロリ系の作品を多数手掛けているだけあり、あどけなさに満ちた、大変魅力的な女の子を描写する技術が一級品と感じました。
ボンキュッボンというわけではないのですが、なぜか妖艶さを醸し出し、読んでいくにつれて萌えてしまう、ロリというジャンルが流行る所以のようなものが秘められています。
現実では起こり得ませんが、没頭してしまいました。

アリス編の作品からハマっている者の一人です。
優位に立つ悪女に身も心も弄ばれるオーソドックスな系統ですが、萌えさせる絵と堕とされていくヒロインの心理描写が緻密なので、決して埋もれることのない傑作であると断言します。
救いようのない展開に少しばかり傷心してしまいますが、快楽を求めてしまった者の末路といった、現代社会の闇深い問題にも警鐘を鳴らしているようで考えさせられます。
蹂躙系が好きな方はmust buyです。