委員長のペットさんのレビュー一覧
レビュアーランキング | 607位 | (役に立った数:48件) |
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投稿数ランキング | 180位 | (総レビュー数:305件) |
主に学生の男女交際がテーマになっていて、それ故に言葉使いや心理描写が読者の青春時代を呼び起こし、密かに夢見ていた異性との肉体的交流といった思春期最大の目標が体現されています。
ロング派orショート派や体育会系or優等生系など人によって好みに千差万別ありますが、作品によってキャラクターの魅力が多種多様に変化するのでお気に入りの娘を探すのも一興です。
江戸の春画にも見られるように、たこの触手といふものは食欲だけでは飽きたらず、何かしら性的に惹き付けてやまないものを有していることが伺えます。
そんな数世紀前から依然とエロティシズムを醸し出す触手といふ確固たる功績に、現代において最高の発明の1つである漫画の要素が加われば、この国に生まれた者として惹かれないはずがありませんでした。
そして蹂躙モノにはしってしまいがちのジャンルだと思うのですが、獲物(今作における少女)を踏みにじることはおろか、徐々に侵食する未知のマスコットのような少し緩さを孕んだ心に優しい点も美しいと感じました。
枡田氏の作品の中でも今作は一段とエキゾティックさが感じられ、読み終えた後にどっと疲れを感じました。
それほど没頭させる過激さがあり、プレイ展開も全く先読みができませんでした。
別の2作(教師もの、田舎もの)は比較的キャラクターの心理描写がより緻密で、身体を重ねるごとに仲が親密になるといった具合でしたが、今作は営むシーンに重点を置かれていると思われますので、迫力のあるプレイやまどろっこしい前戯はいらないといった方に特に受けると思います。
肉のぶつけ合いという言葉を体現した作品です。
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現在市場に蔓延っているサキュバスものの中でも、声、ビジュアルともに一線を画しているため注目しており、意を決して購入にいたりました。
少々値段は張るものの18禁を解禁した語彙の表現や性を刺激してやまないシチュエーション等、喜びもひとしおです。
特にお約束のカウントダウンへの導き方は洗練されており、発射したくてしかたのないあの切ない感じを大いに堪能出来ました。
イヴさんに包まれたい下僕たちにはマストバイな傑作です。
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個人的に淫語系の作品は声優さんへの依存が強く、数あるASMRの中でも、より演技力が求められるジャンルと思っています。
リスナーをいかに没頭させ、現実から切り離せるかが問われる、大変ハードルの高いお仕事だと思いますが、それを一回り二回りと超えてくる秋野かえで氏の声は文字通り人を包み込むパワーを秘めています。
作品自体は数年前のもので、"最近のものと比べると聞き劣りするのかな"と思っていましたが、シチュエーション、言葉選び、艶かしい声色とどれをとっても一級品です。
次々と新しい作品が生まれ、古いものが淘汰されていく目まぐるしい業界ですがASMR界隈で永遠に語り継がれる作品、声優さんでしょう。
前作同様、自分と倍以上年齢の離れた女の子になすがままに弄ばれてしまうお話。
前の少女と差別化を図ったというよりは、姉妹編のようなもので、否が応でも前のことを思いださせる作品となっています。
今作品の娘はちょっぴり丸みを帯び童顔なので、より○さが醸し出ており、さらなる背徳感が感じられるでしょう。
続きの気になる終り方が憎らしいです(笑)