委員長のペットさんのレビュー一覧

"可愛くて包容力があり、グラマラスと三拍子の揃ったお姉ちゃんとひたすら肉をぶつけ合う"といった字面だけでも性を刺激させられるシチュエーション。
さらに作者さんの端正な絵柄と相まって、数多くの大人の漫画のなかでも一際破壊力があり目を惹かれました。

誰も傷つかない幸せな世界観で物語が進行しますので、読んでいる途中から読んだ後まで終始心温まります。

原作中でも、とりわけ人気のある言わずと知れた委員長が可愛く艶かしく動いており、
原作を忠実になぞらえたナイスバディと美しい顔立ち、そして色っぽい声に男性は虜になると思います。

特に"快楽に顔を歪めてしまう蕩けきった表情"が卓抜としており、ついドキッと目を背けてしまうほど萌えさせられました。
すでに完成度の高いキャラクターをここまで魅力的に当てはめたその技術力と熱意に脱帽です。

広告で見かける度にリビドーが刺激され、釘付けになってしまうので、とうとう購入に至りました。
読後に抱いた感想を一言で申しますと"話題になるべくしてなった傑作"。
"昼間はなよなよしていて、いかにも草食男子という彼が、夜には(憧れの)先輩を骨の髄まで愛し尽くす"といったまるでヴァンパイアを彷彿とさせるギャップ。
"勤務中は頼れる上司で真面目な美人さん、しかし終業後変貌した彼の餌食となり快楽の虜になってしまう、まさかあのお姉さんが…というギャップ。"
主人公、ヒロイン共に萌え要素のインパクトが強烈で、性別問わずのめり込んでしまう魅力をはらんでいます。

教師&生徒の純愛モノ。
ラブラブで初々しさを匂わせていますが、生徒を調教する教師という面も一貫しているので、違和感なくストーリーを追えます。
特にプールでの描写は、背徳と快楽の二律背反に揺れるヒロインさんが大変いとおしく感じられ、作者さんの描きたいモノがひしひしと伝わります。
絵柄やキャラクターの表情も非常に艶かしく、多くの男性を惹き付け得る傑作だと思いました。

全体的な作品の評価は購入数や他の方のレビューを見れば一目瞭然でしょう。
所々セラピストさんが発する「ありがとうございます」や「クスッ」といった台詞が飾り気を感じさせず、声優さんの芯の部分を彷彿とさせ、美声とともにのめり込んでいきました。
夜に聴いたのですが、次の日は割と真剣にお姉さんが頭から離れませんでした。

オーソドックスなサキュバス像としては、性真っ盛りな男性の夢に現れて搾り取る、というようなものでしょうが、こちらは"初な少女を快楽で虜にさせる"といったイレギュラーなスタイルで描かれています。
何か惹かれるものがありましたので購入に至りましたが、賢明な判断でした。
絵柄やヒロインの堕ちていく様はもちろんですが、サキュバスものの根幹にあってほしい"搾り取られる側にもメリットが存在する"というwinｰwinの関係になっていたことが、ストレスなく作品に没頭出来た最大の要因でした。

前話の生々しく少し闇深いシチュエーションとはうってかわり、今作は意中の相手と交わる優しい気持ちにさせるストーリーになっています。
前回が前回なだけに、両者心から営みを謳歌する様は2倍、3倍と輝いて見えました。
今回の展開としてNTR派とラブラブ派で意見対立あると思いますが、私の感想は"前作あっての今作、今作あっての前作"と表裏一体のお話で互いの良さを最大限活かす秀逸なテクニックを感じさせる傑作ということです。

広告から見てとれたように、目を惹く展開やヒロインが有する豊満な体つきが存分に色っぽく描写されており、頭(ストーリー)でも眼(絵柄)からでも楽しめます。
念頭に置かれている"催眠"がテーマということで、理性から解き放たれた性欲が暴れ、現在巷で注目を浴びている"オホ声"が聞こえてくるような臨場感も孕んでおり、非常に刺激的な一品です。

NTRものは読者の好みが分かれるジャンルの一つだと思いますが、こちらの作品で繰り広げられるNTRは現実に起こった話に基づいているんじゃないかと錯覚を引き起こさせるほど丁寧に創り込まれています。
ですので展開一つ一つに無理がなく、といって起伏に乏しい訳でもない、むしろ読み出すと釘付け注意といった具合に引き込まれてしまい、絵だけではなくストーリー的にもリビドーが刺激されます。
また豊満な恵体ならではの肉々しい女性のシンボルが揺れ、快楽に理性を吹き飛ばされる様が脳裏に焼き付いて離れず、18才以上の方に規制が適用されても納得せざるを得ないパワーを孕んでいます。

初めはお金の為に淡々と奉仕してあげているといった様子で、日々交わっていくたびに快楽を身に付けて、最後は男性を心の依りどころとして認める、といった万人受けする王道ストーリーです。
今や数多くの創作に取り入れられている'クーデレ少女'ですが、作者さんの洗練された高い画力とドロッとした陰りのある心情表現と相まって楽しめました。
特に幼い少女の表情の描写が作風と良い塩梅に合致しており、大変読み易かったです