Liste des critiques de ＨＲ好き

媚薬チンポを出すとヒロインの理性が吹っ飛び、交尾のことしか考えられなくなるので、寝取りの情緒(夫のモノと比べる、夫のテクと比べる、葛藤)はほぼ感じられません。
寝取る相手の設定はしっかりしてるんですけどね。

続編があるそうですが、そっちは今回寝取った相手をさらに堕として孕まして托卵、ではなしに、いじめっ子たちの浮気相手を狙うそうなんで、ヒロインを徹底的に寝取ることに拘る人は注意です。(寝取り傾向は、広く、浅く、ですね)

エロ台詞は濃厚で味わい深いです。
特に、実姉ヒロイン「ありか」の個別ルート最終セックスでの「妊娠させてもいい……」と、両足を腰に絡める所謂「妊娠固め」を主人公に繰り出しながら、孕ませ台詞を発する姿は、ここだけで購入の価値があったと思いました。

しかし。
その孕ませ要素ですが、ボテまで。
出産→育児は無いです。
あったら嬉しかったんですけどね……。

息子の子供を身籠るルートでは、ボテ腹だけで終わるのではなく、キチンと出産し、育てている姿まで拝めます。
ボテ腹だけでは満足できない! 自分のモノにしたメスに、自分の子供を育てさせている姿が見たい! という人にも自信をもって勧められます。
ただし、いつのセックスで妊娠したかは特定できる仕様ですが、受精した瞬間の描写は無いです。
(母卵子を息子精子が打ち抜いて、支配した瞬間にこそ興奮する、という人は注意です)

本作、最愛の姉を孕ませようとする実弟と、その勢いに飲み込まれ、次第に「実弟の子供を産んじゃおう」と決意するに至る実姉の間の台詞回しが非常にエロく、お勧めです。
ただし、注意点。
心意気を語るエロ台詞は盛りだくさんですが、実際に弟の精子で大きくなったお姉ちゃんのお腹、もしくは姉弟愛の結晶を育ててるの図、のような、CG的なご褒美はありません。
そこさえあれば完全に姉孕ませゲーとして神なんですけどね……

母子夫婦となり、子供まで作ってしまった後、その産後の生活をおまけで見れるのが嬉しいですね。
主人公と激しく愛し合いながら2人目をこさえようとしているところに、赤ちゃんが泣いて、ヒロインの母親が授乳しに出向くとか。
孕ませスキーが泣いて喜ぶシーンがわんさかあります。
(まあ、テキストと声のお芝居だけなんですけどね。これでCGまであったら神だったんですけど)

本作は父親が存命中なので、寝取りの要素があります。
他の作品は、父親が居ない設定になってるので、これだけ特殊ですかね。
ただ、そのせいか、孕ませ要素はあるのですが、母を孕ませた後に新しい夫婦になるというシチュが拝めないのが残念。寝取り要素が欲しい人は嬉しいでしょうが、前作のように、口説き落とした母親と法律上は結婚できないけど、実質夫婦同然の新しい生活を送る、というところに興奮する人は注意してください。

血のつながった女に手を出す、という背徳感を色濃く出した話運びだと思いました。
とっかかりは超能力なんですけどね。
とはいえ、抱いてしまった後に「近親相姦なんて絶対にヤダ!」みたいな感じでヒロインに死ぬほど拒否されるということもなく、エンディングもハッピーです。
ただし、孕ませはボテまでで、出産はナシ。
妹などは「スポーツのチームを作れるくらい産む」と言ってたので、それを見たかったですかね。欲を言えば。

ラストに妊娠しますが、旦那の子か間男の子か、どっちの子か分からない状況。
身体は裏切ってますが、卵子まで裏切ってるかどうかは不明、という結末です。
完全に間男の子で間違いなく、哀れ旦那は気づかないで他人の子供を育てるのか……という背徳感を確実に味わいたい人は注意。
寝取られる人妻の方も、旦那を愛しているというのは本心のようですので……

ルート次第ですが、ヒロインの母親を完全に自分の事実上の妻として迎え入れるルートがあって、そっちが手抜き感が無く、非常に良かったです。

問題の母親を苦しめ抜いて、精神病に追いやった父親は話の中にほとんど登場しないので、ふたりの中が邪魔されることはありません。

母親を自分の妻にするルートは、主人公は母親を名前で呼んでおり、完全に伴侶として扱っています。(加えて、そっちのルートでは母親は主人公の子供を身籠ってる状況です)

母子相姦で、愛し合い事実上の夫婦になったなら、話し方、呼び方は変わるべき!と思ってる人にはお勧めです。

言動の変化が少ないので、息子の女になって敬語に変わるような目に見えた態度の変化を望んでる人は少し物足りないかもしれません。
ただ、ヒロインの母親が堕ちる際、息子に服従を誓うシーンがありますので、そこで興奮できるとは思います。
(ただし、息子は堕とす前と後であまり言動に変化が無いです)

孕ませはボテまで行きます。
産後のシーンはありません。