Lista de reseña de こうたＫ

いよいよ北斗4兄弟が明らかになり、序盤最大のヤマ場に突入かと40年前は思いました。次兄トキ、素晴らしい人格者だったが、豹変してしまった、、と思わせておいて予想外の展開になりました。良い意味で読者の読みを外す技を素晴らしく思いました。個人的には169ページのレイが「その むくわれぬ愛のために・・・」のセリフと共に鐘を鳴らすシーンが好きです。

ケンシロウ名乗る、胸に7つの傷をもつ男がもう1人登場、、その人物はケンシロウの兄?一体、この後どう言う展開になるのだろうか、、と昔思った事を思い出しました。今読み返しても見事なストーリーどと思います。またこの2人の体制はさぞ・・・と思わせておいて、意外にもあっさり勝負が付いてしまいます。良い意味で期待を裏切るストーリーだと思いました。

前半の主要キャラであるユリアとレイが大躍動します。大悪党と思われたレイが実は、、冷徹な女と思われたマミヤが実は、、と見事な設定だと今更ながら、思いました。またケンシロウとレイがタッグを組んで闘うシーン、敵の策略に乗ったフリをして、ケンシロウとレイが闘うシーンは、この作品の醍醐味と言える大掛かりなもので、他に追随する作品はないと思います。

40年ブリに読んでみて、バットの育ての親は素晴らしいと思いました。そしてそんな優しい育ての親を持つバットが優しい人間になったのは当然の成り行きとあらためて気が付きました。特にケンシロウの「バット・・・最後だ。かあさんといってやれ」は感動の名セリフだと思いました。昔は格闘シーンに注目ばかりしていたな、と反省しました。

ケンシロウの最初の強敵(とも)であるシンですが、100%悪党かと思ったら、悲しい思いをしていました。ユリアの為に宝石、貴金属、名誉、そして街と手に入れていくシンですが、結局ユリアの心はつかむ事が出来ませんでした。40年前読んだ時はあまり気にしなかったシーンが何故か心に残りました。そんなシンに墓を作ってあげるケンシロウには昔も今も感動しました。

40年程前にリアルに読んでいた世代です。懐かしいし、改めて名作だと思いました。「お前はもう死んでいる」はまさに名言です。今読んで見て改め展開気づきましたが、ケンシロウのキャラが連載開始から連載終了まで変わっていません。最初から長期連載を予定していた様にも思えます。唯一違うのが、悪党の断末魔の叫び声「ひでぶー」とかは第1巻には出ていない様です。

若くなく、美人でも、スタイルが良い訳でも無い女教師をおかずにした事がある人は多いのでは無いだろうか。この作品は「ゴリラパバァ」と呼ばれる三十路の女教師に発情し、ラブラブエッチに発展してしまうと言う女教師好きにはうってつけのストーリーだ。この作品だけでなく、シリーズ全般に言える事だが、最初はブス設定の女の子が、最後の方では可愛いく(見える?)なる事だ。

ボーイッシュでは剛力な女の子が、実はsexy巨乳だった。そしてプレーが始まると可愛い女の子に変わる。AVでは演出出来無いシチュエーションが面白かった。腕力は弱い男もアッチの方は達人と、これは男の密かな願望かも知れ無い。個人的に1番良かったのは、女体像のモデルと言って触りまくるシーンかな。女の子がイヤイヤでも無く、だからと言って積極的でも無い。微妙なシチュエーションが良かった。

ヤンキー?娘がキモ男をからかいで誘惑のポーズを取っていたら、、、本当に、と言うストーリーだ。現実にあまりありそうな話では無いが何故か面白く感じた。ヤンキー?娘も、根っからの悪と言う演出では無く、そこそこの悪と言うのも良かった気がする。個人的な趣味だが、ルーズソックス女子をバックのシーンは最高だった。

イジメられ男がイジメ女とプレイ、それも2人と、、、中々面白いストーリー展開だった。イジメ女のパン○が可愛いのもご愛嬌か。男の本能を満たす目上(格上)女を、、、は大抵レイ○モノだが、この作品は女を無理矢理のシーンはほとんど見られ無い。微妙な和○と言うのか、それが良かった気がする。このシリーズは女教師モノは全て読んだ。気分転換に生徒モノも、と思い購入した。