作品内容
”男らしくない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは…!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサーで文武両道で“生物学部”部長の女子・阿加埜が現れ、生物学部の顧問になってくれと迫る。そして、なぜ結局「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める…!
ついに久慈へのあふれる思いを告白した阿加埜。久慈の返答はいかに…! 新展開を迎える、生物学コメディ第4巻!
ユーザーレビュー
ヒトの本来の生態において、繁殖行動はメスがオスを選ぶことになっています
しかし、無駄に複雑化した現代社会にあっては必ずしも生態に従うとは限りません
結果、良識という柵に雁字搦めにされたオスを選んでしまった本作のヒロインは、
試行錯誤と七転八倒を繰り返すことになります
4巻の冒頭では、そんな阿加埜のハードモード求愛行動に節目が訪れます
節目が来たのにまともになってない?
何言ってんだそんな事一言も言ってねぇだろ
3巻から続くすったもんだで、阿加埜は一つステージを進めました
阿加埜「は」。
久慈は引き続き良識に拠って立っているため、
決壊した阿加埜との温度差がひどいことになり、ギャグ分がモリモリ増量されています
落ち着け阿加埜、お前は久慈攻略を進めているつもりなのだろうが、真の壁は久慈本人でなくコンプラだ
阿加埜が求愛行動の報われなさに悶絶している一方で、阿加埜のハイスぺ描写は積み上がっていきます
久慈を篭絡する役には立たない一方で、久慈の相棒としては最適なスキル構成で草生える
ままならねぇなぁ
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