作品内容
■■■ ストーリー ■■■
主人公は20代後半の大学院生。心理学博士をめざし、日々勉強におわれている。
勉強といってもそのほとんどが教授の手伝いをしながら、自分の研究をし、論文を書くというものである。
彼が今研究しているのは、『洗脳における犯罪心理学』といい、
『洗脳で犯罪者がつくれるか?』というテーマに取り組んでいる。
既にいくつかの論文が発表されているが、やはり自分で研究してみたくなる、
こだわりのある性格をしている。
彼はインターネットを利用し、ある実験を試みようとする。
自分の研究の成果をためす為にも、どうしてもやってみたいことだ。
それは『サイトにくる女性を会話で洗脳し、自分の性奴○にすることができるか?』だ。
『Coming Out!
あなたは本当の自分に気がついていますか?
あなたの真実を見せてあげます』
愛のEvangelist
まるでリラクゼーションビデオ画面のような、神秘的なトップページにはそう書かれていた。
顔がばれないように、特殊なマスクも用意した。いよいよ明日から始めよう。
今日は早く帰ってサイトを立ち上げなければ。いったい何人が来てくれるだろうか?
そんなことを考えていた時、教授に声をかけられた。
話を聞くとアメリカの大学に臨床心理士の助手として留学してみないかという話だ。
昨年の彼の論文が評価されたらしい。しかし、出発は2週間後だという。
「よし、2週間でどこまでできるか、やってみよう!」
サイトは開始された。初日からいろんな女性が尋ねてきた。
中にはすぐ切ってしまう人もいるが、真剣に悩みを相談してくる人もいる。
相手を操るためには、まずは相手の話しをよく聞いてやり、相手の信頼を勝ち取る事だ。
そして相手の言葉、表情、呼吸、自分から言った言葉の反応等で、相手の願望を嗅ぎ取っていく。
そのうち自分の性癖を告白したりする人がでてきた。
もちろん、そのように会話を誘導しているのだが。
あっという間に2週間が過ぎた。ここで主人公は最後の仕上げとばかりに旅立ちの前日、
このサイトで知り合った全員に、
『会いたい。明日の正午に新宿大型ビジョンの前で待ってる』
と、メールを送信する。奴○として完成しているか、じかに確認するためだ。
果たして、当日来る女性はいるのか?物語はエンディングを迎える……。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 333.86MB
- CPU
- PentiumII 300Mhz以上
- メモリ
- 128MB以上
- 必要解像度
- 800*600 ハイカラー
- その他
- Windows Media Player 7.1以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0000158D)