作品内容
■ストーリー
「あなたは選ばれたのです……霧谷の娘と子を成し、
この霧谷家の全てを手に入れる、唯一の男性に。これは、我が霧谷家の昔からの習わし」
地方の山村を見下ろす丘に建つ、妖しげな洋館を訪れる元雑誌記者の青年『時津 大輔』。
豪奢な洋館で彼を待っていたのは、謎めいた館の女主人『霧谷 澄美』とその娘の美人姉妹だった。
澄美の口から語られる、『娘を抱け』というにわかには信じ難い話を承諾し、
大輔は霧谷家の館に滞在することとなった。
毎夜『夜伽』と称して行われる、姉妹たちとの淫靡で濃密な触れ合い。
館に出入りする軍将校や富豪、不気味な使用人たち。
そして、早世したはずの四女『藤乃』との、禁断の記憶。
霧谷の一族の血に秘められた謎とは?
大輔を待つ運命とは?
背徳の館で繰り広げられる、めくるめくエロスの物語。
■登場キャラクター
【誇り高き五女】
●霧谷 紅 (CV:春日アン)
奔放で快活。
親しみやすく明るい性格だが、華族としての霧谷家に誇りを抱いており、
それ相応に貴族令嬢らしくあらねば、と背伸びしたがる。
それがやや意地っ張りな面にも繋がっていて、からかわれるとムキになりやすい。
また、自分のその理想を相手にも求める傾向があり、
だらしない、はしたない行動や言動を嫌う。
【心優しき六女】
●霧谷 菫 (CV:神崎ちひろ)
大人しく控えめで、やや引っ込み思案の末っ子。
大輔を兄のように慕い、なついてくる。
上の姉たちとは歳が離れていることもあり、紅とよく一緒にいる。
しきたりとして夜伽に参加しているが、自分には姉たちのような魅力はない、と思い込んでいるため
積極的に競おうという気持ちは薄い。
【慈愛溢れる長女】
●霧谷 撫子 (CV:猫井さくら)
厳格な母、澄美に対して温和で母性的な性格。
妹たちからも慕われており、澄美との緩衝役として一家をまとめる。
大輔を『未来の旦那様』として受け入れ積極的に楽しもうとするが、
長姉として育ってきたせいか年下の大輔を自然と弟扱いしてしまう。
【静寂の三女】
●霧谷 藍 (CV:萌木唯)
ほとんど人と接しようとしない、無感情な少女。
冷徹で感情を表すことがなく、大輔のことも人ではないかのように見ている節がある。
まともに言葉を交わすのは、一つ上の姉・牡丹のみ。
澄美に命じられるまま、人形のように大輔に抱かれる。
【気まぐれな次女】
●霧谷 牡丹 (CV:葛籠アオイ)
霧谷六姉妹の中でも飛び抜けて派手で、享楽的かつ刹那的な美女。
性的にもオープンな肉食系。
現在は海外留学中のため、霧谷家を離れている。
【早世した四女】
●霧谷 藤乃 (CV:岩泉まい)
故人。
年齢のわりに落ち着いた雰囲気をもち、聡明ですべてを見透かすような瞳の持ち主だった。
妹の紅や菫にとっては、色々なことを教えてくれる優しい姉であり、
撫子や藍、牡丹にとっては、聡明すぎてどこか儚い印象の妹だった。
【霧谷家の女当主】
●霧谷 澄美 (CV:ももぞの薫)
病がちな当主を助け、一族を切り盛りする厳格な夫人。
外部からの様々な圧力に負けず、霧谷の家を守るためならばどんな手段も厭わない。
自らが産んだ娘たちでさえ、霧谷家のための道具として見る節がある。
【実直なメイド長】
●嵯峨根 綾 (CV:悠)
長年、霧谷家に仕えているメイド長。
数人いるメイドたちのまとめ役。
使用人歴は執事の夜久の次に長い。
澄美と同じように厳しく、かつ真面目な性格で姉妹たちの教育係でもある。
【明るい新人メイド】
●叶内 良子 (CV:紫苑みやび)
霧谷家のメイドの中で一番若く、最近館へやって来たばかり。
穏和で一緒にいると安らぐタイプ。
【謎めいた異邦人】
●リュドミラ=ミハイロヴナ=グラゾフスカヤ (CV:紫苑みやび)
常に微笑みを浮かべて自信たっぷりな、妖艶な美女。
人当たりも良く気さくに話しかけてくるが、どこか底が知れず怪しい雰囲気。
自分の身体が男性の目にどう映るかを心得ており、それを楽しんでいる節がある。
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 総計 1.78GB
- CPU
- Pentium4 1.2GHz以上 / Pentium4 1.5GHz以上
- メモリ
- 256MB以上 / 512MB以上
- 必要解像度
- 800*600 フルカラー
- DirectX
- DirectX 9.0c以上
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0006608D)