作品内容
永遠に終わらない物語は無いから
誰かがそう云った
いずれ全ては色褪せる様に儚く消えてしまうんだよ
確かに誰かがそう云っていた
全ては追憶の中 誰もいない廊下 白いヴェールで覆われた世界
凍るような冷たい風 思い出す事の出来ない 記憶の彼方
でも……それって雪の様だよね
と、その誰かは訊いてきた
雪?と僕は聞き返す
手のひらで消えていく、切なく舞い降りた、たった一欠けらの雪……
ふっとその言葉の通り、天から一欠けらの雪が舞い降りた
その誰かはそれを両手で受けとめ、その消えゆく様を見つめる———————
作品情報/動作環境
- ファイル容量
- 192.61MB
- CPU
- Pentium 200MHz 以上
- メモリ
- 64MB 以上
- 必要解像度
- 640*480 ハイカラー
- DirectX
- 必要
- ソフ倫受理番号
- このタイトルはソフ倫審査済みです (受理番号0004112D)