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2023年11月12日
良平が脚本を変更したことを知った明日実が、書き直された台本を読む。 そこには自分たちの不倫を元にした話が描かれており、 明日実は良平と自分が結婚した本当の理由を知るのだった。 良平のつまらない嫉妬のために自分の人生を操作されていた事を知った明日実。 良平に制裁を加える為には生放送ドラマの最中にアドリブでストーリーを変更するのが面白そう。 そして桜も明日実が注目を浴びている事に猛烈な嫉妬心を滾らせているようです。
明日実は脚本の内容を見て、書いたのが良平だと知った上で仕事を引き受けるつもりのようです。 急な脚本家の変更は周囲に迷惑が掛かるからと思っているのかもしれませんが、 明日実と良平が組むと世間が騒ぎ出し、炎上商法ではないかという疑惑が生じてしまうと思うのですが。 そして懲りない男の良平は、急にストーリーの変更を提案してまたまた何やら企んでいる様子。 元夫婦の互いのプライドを賭けた勝負が始まります。
自分が信じていた家族像が崩壊してしまった桜。 父親の秋楽が不倫していることを母親の百合は何年も前から知っていたようで、 二人は仮面夫婦だったようです。 そして家族の中で自分の居場所を失い、夜の街を彷徨う桜は、 自分の存在を只一人認めてくれる明日実に復讐を誓うのだった。 両親に義務感で仕方なく愛されてきた桜には同情を禁じ得ない。 しかし寂しさの裏返しに明日実へ憎しみを持つのは筋違いだと思った。
たとえ不倫でも最高の不倫をすれば、仲の良い家庭が築けると思っていた桜。 しかし現実はどうやらそうではなかったようです。 父親の秋楽と百合は表面上は仲の良い夫婦を装ってはいるが、 本当は既に関係は破綻している様子。 秋楽は全て自分が悪いと言っているようなので、秋楽は浮気をしている可能性が高そう。 今までの自分の信念が根底から覆ってしまった桜は今後一体どうなるのか。
それぞれ脚本が違うオムニバスのドラマに出演することが決まった明日実。 大きな仕事で気合が入るのだが、採用された脚本の内の一本が、なんと良平が書いたものだった。 自分の書いた脚本を明日実が演じると知った良平は、不敵な笑みを浮かべ、 何やら企んでいるようです。 明日実と良平はどこまでも引かれ合う関係なのか。 明日実は良平の書いた脚本だと知って仕事を受けたようなので、 何か考えがあると思いますが。
息子の翔太を連れ去った犯人が大鳥家だと知った明日実は、 怒りで我を失ってしまい、包丁を手にして大鳥家に向かおうとするのだが、 家族に説得されて何とか冷静さを取り戻す。 そして大変なことを起こしてしまった大鳥家は、家族の仲が崩壊し、 良平は自分の人生がどこで間違ったのかと自問自答するのだった。 結局良平は反省することなく、明日実への復讐を考えてしまう。 いつまで経っても明日実に依存していることに気づいていないようです。
良平との離婚騒動が炎上商法ではないかという疑惑を持たれてしまった明日実。 人気も凋落してしまい、芸能界から引退を考えるのだが、千里や牧田はじめ、明日実を慕う人たちが集い、 明日実に勇気を与えるのだった。 良平やその両親、桜など最悪な人々と関わってしまった明日実ですが、 それ以上にいろいろな人々から愛されているようで何より。 公園での明日実と千里の会話のシーンはとても感動しました。
開幕で吹きました。 三人でよろづ倶楽部の宣伝をしているのですが、その中に一人だけ男が混ざっています。 男に全く見えないどころか、とんでもないレベルの可愛さです。周囲から声をかけられるのも納得のレベルです。 この点がシュールで笑ってしまいました。 チアガールをやっている場面もなかなかのものがありました。 彼も一緒に応援をしています。 あそこまで足を上げられる人はあまりいません。 やるものだなと感心しました。
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新キャラが続々登場しているからか、前の巻よりも賑やかになっています。 読んでいて強く感じたのは、ラブコメ系のイベントが盛沢山になっていることです。 2割増しくらいになっていた気がします。 読んでいて気付いたこともあります。 それは学校がスルーされていることです。 先生は一応出てくるのですが、おまけ役とか、引き立て役になっているって感じでした。 勉強よりもラブコメを主軸として進んでいるので、面白い設定だなと思いました。
彼のことを中性的な容姿だなと思った訳です。 そうしたら同じことを考える者が結構いたらしく、女装をするという展開になっていきました。 女装した姿は女性そのものといったところ。 もう女装のレベルを超えています。 何も知らない人が彼を見たら、男だと気付かないだろうなと笑いながら思いました。 お姫様抱っこされている所と、自分でブラジャーを身に付けているシーンが面白かったです。 どちらもおかしくて盛大に笑ってしまいました。