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2023年11月22日
コミパのステージで琵琶を演奏して観客の喝采を浴びる爆裂レモンを見たいちごは、 茜にあれがゲーム内の自分の嫁だと言って自慢気な様子。 しかしレモンにリアルで挨拶するのは自分が女性だということがバレてしまうので控えたいようです。 そしてコミパも終わり、茜といちごはケーキを買って打ち上げパーティーをしようとするのだが… とある事件が起こり、偶然いちごとレモンが対面することになる。 いちごはレモンに思い切って自分が“血苺”だと打ち明けることができるのか?
森田がどうして自分の家に帰りたくないのか、 その理由が遂に彼の口から語られる日がやってきました。 結論から先にいうと、同棲している彼女に追い出されたからというシンプルなもの。 ただ、かなり重い事情があるようなんですね。 全容はまだ明らかになっていませんが、 音信不通だった彼の父親が森田の家に来襲してきたりと不穏要素が目白押しという感じなのです。 ここから先の話が気になりますね。
予想外だったのがマーシャが結婚していたことです。 てっきり、エクハルトの争奪戦でもやるかと思っていたので。 側室にするという展開も予想していました。 大人になるのが早過ぎる世界だなと思いました。 これでライバルが消えたことになります。 登場する機会もガクンと減りそうなので、ちょっと残念です。 この世界では、20になる前に結婚するのが当たり前らしいです。 平均寿命がそれ程長くないという設定もありそうな予感がします。
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透明人間4人で共同生活を始める前の単独行動中、 何故森田が服を脱いでいたのかの理由が描かれていましたね。 はっきり言って、かなり下らない理由で少し安心しました。 彼の中の致命的な問題点も見えてくる理由でしたが、 シリアス展開の多い本作においては一種の清涼剤的な役割を果たしてくれています。 そして、そんな彼が遂に優子に対して大きな歩み寄りを見せてきました。 優子の反応が気になるところです。
血の繋がっていない男女が共に生活するのはよくない。 エクハルトはそんなことを言った後、家を出ました。 引っ越し先は主人公の母が使っていた工房です。 元工房はすぐに行ける距離にあるとか、彼を起こす仕事も変化なしです。 前と大して変わってないなと思いました。 気持ちの問題のような気もします。 第二章のタイトル名が意味深だなって感じます。 次の誕生日を過ぎたら、彼からプロポーズをされるのでしょうか。 ドキドキするような展開を期待したいです。
部屋に二人きりとなった西川と長谷部は、 森田と優子がいるとやり辛い話を始めます。 何故、西川は優子を家に戻そうとしないのかについてですね。 その話の全容は次回以降で描かれそうなので、めちゃ楽しみです。 そして、そんなシリアスパートとは別に今回の話は森田の情けなさが光っていました 笑 長谷部と西川が放つ空気感にビビって外へと逃げる小心者感が良い味だしてますね。 シリアス展開が多い本作には、絶対必要なコミカル要員です。
前の話の中に、両親を亡くしたと書いてありました。 そうなった経緯については全く触れられてなかったです。 今回の話に出てくるのですが、かなりショッキングな内容になっていました。 簡単に説明すると、馬車の事故によるものです。 しかしこの世界における貴族の権力は絶対だからか、不運な事故として処理するしかないみたいです。 悔しくても我慢するしかない、そんな悔しさがにじみ出ているので可哀想だなと思いました。 経緯について触れていなかったのも納得です。 思い出したくない過去としか言いようがないので。 貴族社会に対して激怒した結果が冷酷陛下かもしれません。 悲しみを背負っているようなもの、気の毒だと感じます。
優子を家に帰さなかったり長谷部の意見にたてついたりと、今までの自分たちの行動で長谷部に不快感を与えているのでないかと不安になる森田と優子。 今の生活が成り立っているのは、 明らかに長谷部のおかげなので 彼女に嫌われればこの生活が終わってしまうと悩んでいる訳です。 恐らく、長谷部はそんなことで彼らを蔑ろにする人物ではないので大丈夫でしょうが、何だか西川とはそりが合わなさそう… パーティが瓦解しそうで不穏です。
まず力士を主人公にした上に異世界召喚という時点でも面白いのに、そこにチャンコという要素を組み合わせているところがすごい! ジャンル的にはバトルと異世界系のグルメジャンルといったところで、バトルで倒したモンスターを食材として振舞っていくという感じになっています。 モンスターとの取り組みも面白いのですが何といってもちゃんこがおいしそうで良いですね。
透明人間になってしまった4人による奇妙な共同生活が描かれます。 よく分からない事態に巻き込まれているからこそ お互いを知る必要があるのだと考えるおばさんや、 同じ境遇でも結局は赤の他人なんだと線引きする森田といった感じで、 やはり完全には協力しあえる仲ではなさそうでした。 互いの過去を語り合えた時こそが、 彼らの間に絆が生まれる瞬間なのかもしれません。