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強敵ダークゴブリンナイトを、金属疲労を利用した戦術で撃破した大地たち

そうしてジュエラーを追い詰めたかに見えましたが、静止したものしかクリスタル化できなかったはずのジュエラーは、「あの方」とらやの力によって、どんな状態のものでもクリスタル化できるように進化していました

あの方とはいったい…
設定の改変が出来るということは、可能性が高いのはひまりとユウですよね
しかし、ユウにそんなマネができるのなら、とっくにひまりを救出するために使っているはず…

となると、ジュエラーがアギトを見て言っていた「いい"素材"」という言葉が気にかかってきますね…

魔法を弾く漆黒の鎧を着込んだ強敵、ダークゴブリンナイト(ゴブリンとは?)に苦戦するアギト
しかし、原作者たる大地には、何やら秘策があるようです

これまで描かれてこなかった、大地とアギトの連携プレーがついに拝めるようですね
と思っていたら、ギャグ顔で炎の剣で切りつけまくる大地
思わずアギトもギャグ顔で突っ込むカオスな状況ですが、まぁ、金属vs炎&冷気となれば、やっぱり"アレ"ですよね!

ジュエラーたちと対峙していた大地の元へ、合流したちさとアギト
そんなアギトの前には、ゴブリンバーサーカーなる大型モンスターが立ちふさがります

もはや「ゴブリン?」といいたくなるようなその巨体は、もはやジャイアントやサイクロプス級(本作にいるかは不明ですが)

焦りを見せるアギトに、さすがに強的なのか?と思ったのもつかの間、その焦りの表情すらフェイクというね…(笑)

本当に、大地たちのことも読者のことも、翻弄するのが好きな男ですね

ついに邂逅したひまりの仇(死んでないかもだけど)、ジュエラー
思えば2年前のあのときも、グアドロを撃破したときに「……」と思わせぶりな吹き出しがついていましたね

あのときにはなかった「解読マスターグレード」の力で、ジュエラーとの会話を成し遂げた大地でしたが、白のバングルを一瞥したジュエラーに「クリスタルにする価値もない」と一蹴されてしまいます

…モンスターはバングルの機能やそのレアリティのことを知っているのか…?
なんとも謎多く、濃い69話でしたね

強敵コカトリスをなんとか撃破した大地たち
バジリスクのような視線による石化はなかったものの、「音波による石化」は視認できない分、ブレスなどよりよほど凶悪でしたね

そうして、コカトリスの石化から解放された先客たちに感謝された大地たちですが、それをウザがって全員消そうとするなんて、アギトは本当にサイコパス過ぎますね…(笑)

そんなアギトの心の内が垣間見えるやり取りがありましたが、彼と大地は属性も含めて、同じような境遇にありながらも中身は鏡合わせのような存在なんですね

所々で苦戦しながらも、順調にダンジョンを進んでいく大地たち
そんな中、"石化した人間"らしきものがチラホラと…
石化させるモンスターとなれば、ラインナップは限られますよね

果たして彼らの前に現れたのは、ファンタジーのド定番モンスターコカトリス

作品に酔ってはブレスを吐くこともあるのが厄介ですが、バジリスクやゴーゴンに比べれば、視線に石化効果がない事が多いので、石化モンスターの中では特に与し易い印象がありますよね

とはいえ、リアルに石化効果があるというだけで非常に厄介な敵なのは明らか
そんなモンスター相手に、原作者である大地のとる戦術とは?

「モンスターと会話できる」という自身の話を信じないアギトを説得するため、「解読マスターグレード」のチートすぎる能力を開示してしまった大地
それによって、ますますアギトに執着されることになったわけなので、とんでもない悪手ですよね

そんな中、MPのリミッターを20%から5%に変更するよう、イージスに告げるちさ
なんとも嫌な予感しかしませんが、前回引きがそんな感じだったのに、よりにもよって今回の開幕が軽いギャグパートだったのは、嵐の前の静けさにしか見えなくてコワイですね

ちさとの見事な連携で、アギトに過剰に手の内を晒すことなくピンチを退けた大地たち

そんな中、瀕死のリザードマンが、何某か語りかけてくるまさかの展開
そしてここでも、大地のチートスキル「解読マスターグレード」がお役立ち

しかし、「リザードマンたちは会話ができたから連携してきた」というファクターと、「解読マスターグレードがあれば、モンスターの言語も理解できる」というファクターを組み合わせるのは、非常にうまい設定で素晴らしいですね

大地の原作小説では弱いモンスターのはずが、連携によって思わぬ苦戦を強いられてしまいます
アギトにあからさまに監視され、大地が本気を出せない分、奮闘するちさでしたが、ちょっとした油断からピンチを招いてしまうことに

果たして彼らは、絶体絶命のピンチを切り抜けることが出来るのでしょうか?

そういえば、今回のサブタイは"小説の主人公"ですが、大地を主人公とすると、ちさの立ち位置はなんだろうか…?
もしかして、ひまりではなくて、彼女が正ヒロインポジなんだろうか?

中層以降ともなれば、モンスターの頭も良くなるようで、大地の属性と相性の悪い者をぶつけてくるなど、戦術のような行動を取るように

こうなると期待されるのは、"大地とアギトの連携"になりますが、直前に大揉めに揉めたこともあって、アギトは見に回るようです

信用できないアギトの視線を背負いつつ、連携攻撃で攻めてくる強敵を前に、大地の出した答えとは?