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個人的に一番の押しキャラ「原口さん」のメイン回が無かったのは残念だったものの、脇役でありながらちゃんとスカートの中を拝ませてくれたので大満足でもあります。
それが証拠に登場人物の豊富さは相変わらずと言っていいです。
主人公姉のゆるふわな友人はボディもふわふわで、接近時に嬉しい弾力を提供してくれます。
同じく姉のヤンキーっぽい友人は男勝りゆえに無防備が過ぎ、女の油断した姿にお得感があります。
小学校の友人の母はむちむち感が目立って太っていると自嘲するものの、実に抱き心地が良さそうなフォルムです。
小学校の体育の女教師は活動的ゆえに汗をかき易く、スポーティーなボディラインが目にまぶしいです。
小学校の美術の女教師は対照的に年相応の緩みが見て取れる一方で、その豊満さは半ば目に毒です。
ただ、この巻で個人的に最も目を惹いたのは名も知れぬ女子校生です。
ボーイッシュゆえに女扱いされない不本意さが短い中にも垣間見える反面、良く似合った制服姿は紛れもなく可愛い女の子で、赤面とちょいパンのコンボは増々可愛いです。
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最初から最後まで主人公が牧場で働く話です。
表紙を飾っている通り、この牧場はミノタウロス(牛系モン娘)とパーン・サティロス(羊系モン娘)の3種族しか居ない上に女だけなので、そこに着任した主人公は唯一の男、猛烈なハーレムの嵐が吹き荒れています。
ウシ科が大多数を占める牧場でやると事と言ったら、いやサンプルを見れば言わずもがなです。
既巻を読んだことがあるならご存知の通り、主人公は奥手で半ば妄信的なまでに紳士なので、「うっひょー!やったー!」と大喜びして乳を搾りまくるわけではなく、むしろ赤面しながら申し訳なさそうに仕事を進める印象です。
その身持ちの硬さを帳消しにして余りある女性陣の積極性、言い換えれば息つく暇もない濃密なハーレムが最高に嬉しいです。
考えてもみてください、右も左も美少女だらけってだけでもチカチカするほどの高揚感なのに、その女の子達が我先に「乳を搾って欲しい」と胸をさらけ出してくるなんて、喜びが臨界点を突破してワケが分からないレベルです。
匂いで表現すれば女の子の華やいだ香りで充満しているかと思ったら、同時にそこら中から母乳臭が漂ってきそうな、どこまで行っても安らぐ空間です。
そこら辺に、本巻のもう一つの側面が絡んできます。
羊系モン娘ですら平均身長は日本人男性の平均と同等で、女性としては背が高い部類です。
巻末のキャラ紹介に女子全員の身長・スリーサイズが書いてあるので明確な数値で、絵的にも意識して描かれています。
そして、牛由来のミノタウルスともなると平均身長は2m超え、主人公との体格差も歴然で、頭の高さに特大のおっぱいがある位置関係が副産物を生み出しています。
つまり、ゆったりと大きな体に身を委ねられる包容力、お姉さんに甘える安心感、それでいて実質的に甘えてくるのはお姉さんの方というギャップ、二重三重に癒されます。
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・料理
人間が食べたらお腹を壊すこと間違いなしの料理ばかりなのですが、なぜか美味しそうで仕方ありません。
「鋼材大根」(鰤大根?)みたいな感じで実在する料理の食材を基本4資材に置き換えたメニューなので、見た目は美味しそうで、お艦の家庭的な雰囲気と相まって画面から風味を匂わせてきます。
ただ、「弾薬とキャベツのパリパリサラダ」は弾丸を噛み砕いて食っているのか、丸飲みしているのか気になります。
・オフの生態
当然ながらゲームでは戦闘中とわずかな時報ボイスくらいしか描かれていないので、彼女らのオフの多くは謎に包まれています。
居酒屋で息抜きをする姿はもちろん、私室の風景や余暇の活用など妙にリアリティーのある日常風景が面白いです。
それぞれキャラの個性が活きていて、ガタイが良くて体力がありそうな娘は畑仕事で重宝され、妹力の高い娘は居酒屋のフロア担当が良く似合う、イメージ通りの痛快感を確約できます。
・女提督×お艦
この鎮守府ではお艦が最古参兵の一人で、戦力の乏しい苦境の日々を知り、提督を支えてきた功労者でもあります。
それだけに二人の絆は固く、同性ながらも愛と呼んで差し支えない域に達していて、口から砂糖が噴き出るほどの甘い関係が微笑ましいです。
その愛の形としてお馴染みのゲームシステムはこの鎮守府でも活用されていて、落ち着きながらも煌めくそれは慎ましやかな大和撫子を象徴しています。
・ファッションショー?
上記を視覚的に描く都合上、多彩な衣装を見せてくれます。
オフならジャージを着たりもするし、畑仕事ではまさに農作業って感じを出しつつも女の子らしさもあるのが嬉しいです。
他にも、白無垢やゴスロリなどなど「服で魅せてこそ女」を余す事無く体現しています。
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05/06/2018
ぶっちゃけて言うと、ちょっと分かりづらいです。
プロレス特有のグチャグチャした絡み合いを基本とした上に、触手やら多足やらのモンスター娘が戦うので、色々と絡んで作画的に複雑なのは否めません。
ただ、逆に言うと下手にわかり易さを重視した丁寧過ぎる構図ではなく、プロレスのパワーと迫力を前面に押し出していて情熱は感じられます。
そのエネルギッシュな感覚の一助となっているのが独特のルールです。
いえ、本家プロレスから大きく変異しているわけではないのですが、何しろモンスター娘が戦う前提なので、その体由来の攻撃なら概ね許容されるのが特徴です。
つまり、噛み付き有、触手有、蜘蛛の糸有、虫有、捕食有、もはや例を挙げるのも面倒なくらい何でも有りです。
そんなレギュレーションでやっていたら、鮮血がリングを濡らすし、だいじなコスチュームもビリビリに破けてしまいます。
それがどういう事かと言うと、女同士の真剣な格闘でありながら、負けた方は丸で陰惨な陵辱を受けたかのような有り様になるのです。
要するに女同士の超真剣勝負モンスター娘味を楽しみたい人にお勧めの作品です。
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[作品内容]には「ちょっぴりエッチ」なんて書いてありますが、あくまで個人的な感覚として言わせてもらうと、「R-18の境界線までちょっぴり足らないけどすげぇエッチ」な内容です。
言い換えれば、やってること自体は凄くエッチなんだけど、全編通して「女の子同士」だからマイルドになって、足して引いてギリセーフな感じです。
この女の子同士なのがミソで、いわゆるラッキースケベなイベントが起こり、それを切欠に友人として親密度が上がり、主人公の少女が心を許せる友人を増やしていく流れが定番となっています。
描き下ろしを除くと4話収録なので、一話につき一人にスポットが当たり、この1巻では3人のモンスター娘が主人公の虜になります。
いえ、その過程でサキュバスの説明もなされるので、実質的には4種のモンスター娘が掘り下げられているとも言えます。
って言うか、どのモンスター娘よりも主人公の胸がデカく、そのボディで他の女の子と絡むと、大したことをしていなくともエッチ度数が急上昇します。
個人的にはラミア少女の話が一番好きです。
作中の発言でもある通り、強そうに見えて実は弱点のある女の子って最高に萌えると思うのです。
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今さら言うまでもなく、薄々感づいている人も居るかもしれませんが、本作の主役は娘の方の二代目ヒロイン、ではなく母の方の初代ヒロインだったと再認識させられました。
そう、本作は母の愛の深さ、母の背負う業を思い知らされる話なのです。
今までの1,2巻で巧みに散りばめられていた伏線が全て回収される謎解きの爽快さは鳥肌が立つほどで、流石は歴戦のベテラン作家の鮮やかさです。
一方で、その経緯は思っていたよりも悪意に満ち、ヴィラン達わけてもヴィランの女首領には同情を禁じ得ず、その妖艶な美貌とも相まって、個人的には作中で最も好きなキャラに駆け上がりました。
反面、人物関係や時系列がスパゲッティのように入り組みすぎていて、一回読んだだけだと?が点滅しかねない欠点も無いとは言えないものの、むしろそれでこそアメコミです。
昨今、実写映画が公開中のヒーローシリーズの設定の変遷に比べたら、全然わかり易いし、アメコミらしさを匂わせながらも上手く独自のヒーロー作品として仕上がっています。
そして、忘れてはならないのがお色気です。
この最終巻では「もう潔くR-18にした方が楽なんじゃないか?」と思うほどギリギリの上にギリギリを重ねたラインを攻め、円熟した人妻が淫らに悶えるシーンが必見です。
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本当にオマージュとエロの配合加減が絶妙です。
本作は随所のアメコミヒーローのオマージュが埋め込まれています。
例えば、サンプルにも出ている死んだと思ったヒーローがヴィランとして復活なんていうのも読者の胸を熱くさせる定番です。
しかし、この巻で最も重要なのは二代目の成長です。
ヒーロー・ヒロインがいかにして殻を破るかと言ったら、挫折を知り、今まで救ってきた民衆の罵詈雑言に晒されるのが一番ダメージが大きく、それゆえに乗り越えた時の躍進も段違いです。
しかも、本作の場合は敵が淫猥な仕打ちばかりで容赦がない。
スーパーヒロインの矜持と乙女の純潔の両方が危機に瀕し、思い悩む姿は必見です。
そして、その影に隠れる形で、主人公の血筋の秘密が紐解かれつつも、まだ全容は見えてこず、続きが気になるワクワク感で締めくくられる話です。
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言われてみればアメコミではヒーローの襲名制は定番です。
ヒーローが命を落とした後、そのヒーローのサイドキックがコスチュームとヒーロー名を受け継ぐ例も多いですが、血縁者が二代目を名乗る例も少なくありません。
本作もまさにそれです。
ただし、母は死んだわけではなく、引退しただけなので普通に主婦やってます。
本作の巧妙な所は「娘は母が初代だと知らない」すれ違い構成です。
娘は母に隠れてヒロイン活動を行い、母は娘に隠れてヒロイン活動を復活し密かに娘をフォローしているのです。
母娘は全く同じ特殊能力を持っているものの、娘は経験値の面で危なっかしい部分が多く、作中の母親も含め読者もハラハラしてしまいます。
って言うか、敵がただの乱暴な怪力怪人とかならスーパーパワーで打ち負かせそうなのですが、本作の悪の組織は「ブロウジョブ」名前からしてヤバい匂いが漂う連中です。
戦法が片っ端から淫猥な敵ばかりで、大概はスーパーヒロインの服が大損害を被り、豊満な裸体が衆目にさらされてしまいます。
しかも、被害が服だけならまだマシな方、R-18との境界線ギリギリを攻めた負けっぷりが本作の真骨頂と言っても過言でありません。
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男がおっぱいを求めるのは当然です。
むしろ、おっぱいが嫌いな男は居ないと言っても過言ではありません。
ただ、その渇望の強さで忘れそうになるものの、男はおっぱいの前では部外者です。
おっぱいを得るべき正当な権利者は乳飲み子を置いて他に居ないはずです。
つまり乳飲み子の男児はおっぱいの譜代と外様が掛け合わさった強烈な欲求を持っているわけです。
それが魔王のパワーを持っていたとしたら、普通に生命の危機レベルの事態です。
血を見なくて済んでいるのは相手、母が勇者の戦闘力を有しているからであって、一般人の女性だったらなんて考えただけで恐ろしい事になりそうです。
それを含め、前作(RJ221674)までは多少の魔力被害があっても可愛さが先立って笑顔で和めたところが、徐々に成長する息子の力に圧倒され、ワンオペ育児がきつくなってくる辺り妙にリアリティがあってシュールな笑いがこみ上げる作品です。
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いいなぁ、俺もこんな「えへへ」を言ってみたいよ。
シリーズを完読している方ならご存知の通り、この女子バレー部には個性の強い面々が揃っています。
背の高い横暴な姉のようでいて実は超ブラコンだったり、一見清楚に見える黒髪長身美人だけど実は超ビッチだったり、十人十色ならぬ六人六色です。
[作品内容]にも書いてあるように、そこに更に3人の女子が加入し、女子寮がより混迷を極めるのがこの巻です。
東欧の貴婦人のような長身のお嬢様、本当に双子?と思うほど個性が乖離した双子姉妹どちらも強烈に主人公に絡んできます。
したがって、主人公の小柄少年が関係を持った女性が7人に増えます。
これがまっとうなラブコメなら血で血を洗う険悪なムードですが、本作は諸事情で休戦協定みたいな状態が続き、その穏やかな空気は何も知らぬ主人公には和やかに映り、結果的にハーレム生活を難なく謳歌しているわけです。
その幸福な環境は自然と頬を緩ませ、口から笑いが漏れてきます。
「えへへ」としか言いようがないのです。
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