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前の巻でもボン様は規格外の不気味さで、規格外のイカレ具合でしたが、この巻ではそれが氷山の一角だったと思い知らされます。
もうこの人ヤバすぎる。
そんなバケモノに主人公3人組は打ちのめされながらも、創意工夫を凝らして必死に立ち向かうのがこの巻です。
ぶっちゃけサンプルに出ている「パパ棒」の話は意識が朦朧とする中で、在りし日の思い出を回想しているだけで、単行本としてはスタートと同時に決戦の下ごしらえを始め、ページが残り少なくなると決戦の終わりが見える、まさに対ボンドルドに集約しています。
裏を返せば、彼の物語に単行本1冊が費やされているわけで読み応えたっぷりです。
バトルシーンも原作卿の特級な画力で躍動感が表現され、縦横無尽に飛び回る空中戦も漫画とは思えないほどわかり易いです。
しかも、熱いバトルに織り交ぜ、悲しい現実も当然のように挟み込まれる、本作の最も濃いエッセンスを見た印象です。
Parole chiave scelte dal recensore.
何もかも見透かした情報量が怖い。
生命を超越している節が垣間見えて怖い。
倫理観の欠片も感じられなくて怖い。
頭脳派に見えて直接戦闘でも無茶苦茶強くて怖い。
もう四方八方が恐ろしい存在、それが第一の宿敵ボンドルドです。
この巻では彼との解析、そして彼の狂気の一端が見えます。
彼のためらいの無い姿勢はまともな倫理に照らせば、悪そのものです。
しかし、作中では一応、彼の業績も語られ、一概に絶対悪と切り捨てて良いか悩まされる場面も存在し、奥深さに惹きこまれます。
でも、少なくとも主人公達にとっては憎むべき宿敵なのです。
余りにもドス黒い壁にぶち当たる少年少女らの葛藤は必見です。
Parole chiave scelte dal recensore.
前の巻までは多少わけありであっても五体満足な人間が主人公達以外にも数多く居ました。
しかし、この巻ではまた一段下層に降りて、風景が一変しています。
サンプルのページはその幻想と恐怖をネタバレしないため、あえて地上を回想した場面を選んでいるのだと思います。
地形、身体、言語、金銭ありとあらゆるものが地上の常識を逸脱してしまっていて、居るだけで不気味さに身の毛がよだつお化け屋敷のような違和感を受けます。
そして、おのずとそんな未知の遺物を絵として描ける原作卿の想像力(創造力)に感動させられます。
一方で、そんな中でも正気を失わず、前を向いて進んでいく主人公の強さには感心しました。
逞しいと言っていいのか、能天気と言っていいのか、ともかく探検隊を引っ張っていくリーダーとしては重要な素質です。
それはさておき、この巻では表紙にも描かれた新キャラクターが登場し、読者の性的趣向を今まで以上に倒錯させかねない魅力を放ってきます。
もう何もかもが未知に満ち溢れた道のりの連続で続きが気になります。
Parole chiave scelte dal recensore.
アニメで言うと8~12までと13話の三分の二くらいが該当する内容です。
前半は穴を下りて行く、冒険アクションです。
後半は奈落の真の残酷さが垣間見える躁鬱です。
もうね、この巻を読んでいるとナナチ教に入信したくなりますよ。
もふもふだし、知識が豊富で頼りになるし、もふもふだし、親友に一途で信頼できるし、もふもふだし、飯は不味いけど成長の余地はありそうだし、もふもふだし、照れると可愛いし、もふもふだし、数えだしたら切りがない魅力が詰まっています。
そして、地味に見逃せないのはカバー下イラストです。
アニメはもちろん、漫画本編でも見られなかったあのキャラクターのifの姿がなんとも衝撃的です。
可愛いし、エロいし、もふもふだし、このルートも見たかったけど、はかなき夢です。
ともかく、ナナチを愛で、その業深い生きざまに震える話です。
Parole chiave scelte dal recensore.
アニメで言うと4~7話と8話の一部に当たる内容です。
長身のお師さまを愛でる巻と言っても間違っていないはずです。
ツンデレの一種に含まれるものの、ツンの威力が強すぎて恐怖を隠し切れないレベルです。
その一方で、心の底では主人公達を応援し、生きて帰る事を願うがゆえの厳しさだと透けて見えて、読んでる側まで感謝の気持ちがわいてきます。
そして、バトルシーンが熱く、特に見開きのド迫力は圧巻です。
Parole chiave scelte dal recensore.
女3人寄り合って三十路近くなれば、バリバリ働き盛りも居るし、家庭に入って子育て中も居るけども、変わらないのは女3人で姦しいって事です。
酒が入れば尚更です。
もっとも、本作の場合、騒がしい担当はほとんど主人公が担っていて、他はウフフと艶っぽく微笑む担当、キリッと格好良く構える担当です。
女子がアラサーともなれば「おばさん」呼称も縁遠くなくなって来るはずですが、本作の主人公はその持前のリアクションの激しさが可愛くて、良い意味で子供っぽいです。
それでいて、ビジネススタイルを着こなし、OFFになると飲んだくれるギャップは間違いなく大人の女です。
しかし、そんなスーツ姿でも手の届く範囲に飲み屋街を見つけると、はしゃいでゆるキャラみたいになってしまう感情豊かさはやっぱり可愛いです。
近くに居るとちょっとウザいけど、一緒に飲むと間違いなく楽しい系お姉さん、に惹かれたならお勧めの作品です。
Parole chiave scelte dal recensore.
テレビアニメ化もされた話題作で、私もアニメから入った勢です。
ちなみに、この1巻はアニメでは1話~3話までに当たる内容です。
アニメと漫画は往々にして差異が生まれるものですが、少なくともこの1巻はアニメと寸分違わず、漫画に色と動きと音を足したみたいな精巧な出来栄えです。
いかん、アニメのレビューになってる。
そうじゃなくて、この漫画ではアニメとは明確な違いが二つあります。
第一に、表現制限です。
もっとストレートに言えば、アニメだと省略された主人公の裸吊りがハッキリとは言わないにしても(これもR18ではないので)、だいぶギリギリまで迫っています。
もう一つは文字情報です。
音で聴かせるアニメと違って、流石は原作、絵と文字の情報量が格段に違います。
特に、アニメだとカットされてしまった、既存の遺物解説のページは興味深く、今後の伏線の可能性すら匂っていて興味深いです。
Parole chiave scelte dal recensore.
座頭市がなぜ何度も実写映画化され、それなりの好評を得ているのか。
色々と理由はあると思いますが、「弱者が強者を叩きのめす下剋上の痛快さ」は筆頭と呼べるはずです。
全盲というのは五感の障害の中でも最も実生活への影響が大きく、それだけに社会的弱者に成りがちです。
本作でメインとなる黒髪の美女も往来を歩くのは白杖があっても一苦労で、都会の雑踏に惑わされて迷子になりかけるシーンも描かれたりします。
しかし、麻雀となると話は違います。
特段、漫画的な超能力を使っているわけではなく、捨て牌を声に出して言うルールを追加しているだけ、たったそれだけの情報源で、彼女は光ある者たちを打ち負かし、艶やかに微笑むのです。
痛快さをさらに奥深いものに昇華しているのは敵役の性根だと思います。
どうせ見えていないからと図々しいイカサマを仕掛ける男、相手が女で全盲だからと暴力に訴えようとする男、要するにクズ寄りが多いのです。
従って、ただでさ見えない不利さが輪をかけて危機的状況に持ち込まれます。
ところが、それすら鮮やかにいなして笑う、まるで完全犯罪を鼻歌まじりで解決する名探偵のような快感です。
加えて、彼女は自分の見えない目を怨む素振りが無いのが物語を明るくしていると感じました。
上記の通り困る事はあっても、それを楽しみ、大勝利をもぎ取れば満面の笑みを見せてくれるので、読む側も悲しい気持ちにはならないのです。
Parole chiave scelte dal recensore.
DLsite.comに限らず電子書籍を購入する上で、検討材料となるのは[作品タイトル][サンプルページ][作品説明][レビュー]の4つくらいしかありません。
しかし、本作の場合は未だレビューが無いのを勘定すれば、3分の2が主旨からズレています。
いえ、間違ってはいないのです。
確かにストッキング中心のお色気を軸に据え、メインヒロインもサブヒロインも黒スト上裸と言うあられもない格好を多用して目を楽しませてくれます。
ところが、[作品内容]をよく読むと明記してあります。
「パンストフェチに捧げるなぜかエッチな株入門マンガ」なんて今まで聞いたこともありません。
でも、正真正銘その通りなのです。
もっとも、パンストの魅力に半分くらいページを持って行かれているので、それで全てを網羅できるほど株の世界は浅くありません。
本作で語られるのはあくまで初歩の初歩、運転免許なら「これがアクセルでこっちがブレーキ」程度の用語解説に留まっています。
それでも、株と言う数百万単位の金が一瞬で動いてしまう世界では無知か否かで運命を分ける重要情報ばかりです。
ギャグっぽいノリの良さと美女の豊満な曲線美で彩って、難しさを中和しているのです。
ただ一つ言いたい。
パンストばかり目が行ってるけど、この娘らおっぱい丸出しだから!そっちも充分メインディッシュになるのに勿体ない。
Parole chiave scelte dal recensore.
2巻の反省を生かしたのか、本来は2巻で完結する予定だったけど好評につき3巻まで伸びて新たにネタを捻り出したおかげなのか、理由は深くは語られていません。
ともかく、2巻よりもゲームのわかり易さが格段にアップしています。
騙し合いの頭脳戦ではなく、アスレチックのような肉弾戦に重きを置いているので、勝敗はもちろん攻防戦の駆け引きも視覚的に一目瞭然です。
言うまでもなく、随所にエロスが入り込む余地があり、心置きなく目を楽しませてくれます。
一方で、不思議と無理矢理引き延ばした感はありませんでした。
これは一重に作者様の腕と言ってもいいと思います。
あとがきに曰く「企画段階から描いてみたいエピソードがあったけど、ページに余裕が無くて2巻までには入りきらなかった」らしく、それが急ごしらえとは無縁の、感動のストーリーの下地になっているのだと感服いたします。
アイドルが群雄割拠のご時世以外も時事ネタを絡めつつ完成したそれはリアリティーがあって、応援したくなる熱さです。
それはそれとして、ビジュアル面では実に良い尻です。
ゲームの性質上、女の子を下から見上げるアングルが多用され、パンツが食い込むヒップラインが魅力的です。
特に個人的にはてしこの太腿が好きです。
ダークなイメージとは裏腹によく見ると顔は可愛いし。
Parole chiave scelte dal recensore.