Liste der Rezensionen von Saul Goodman

最早Crescendoの看板娘と言っても過言ではない朝霧代菜ちゃんによる癒しの施術が受けられる作品。
今回は定休日のシエルを訪れた客を、しろなちゃんが自分の部屋に招いてマッサージや耳かきなどで癒してくれます。
耳かきパートが、耳ブラシ、耳かき、オイル綿棒、梵天とベビーパウダーというフルコースで、片耳40分ずつという贅沢な仕様。
代菜ちゃんのおっとりした語り口も相まって非常に癒されます。
個人的に気に入ったのは、オイルマッサージ時の「餃子」。
グーッと圧迫されて、解放される時の気持ち良さは格別なのです。
お客を家に招いて代菜ちゃん大丈夫かなと思いましたが、お客は女性なんだろう(笑)男性だとしてもCrescendoの世界観は安全なので大丈夫です。
今回も高品質ASMRを楽しませてもらいました。

ホテルで通と一夜を過ごした結愛を冷やかす松戸と川崎。
二人は結愛が未だにバージンだと知った上で温かく見守るという感じがいいですね。
本当に良い友人だと思います。
今回は結愛が手作りのお弁当を作り、昼休みに通とランチタイム。
世界一長い名前の動物を模したキャラ弁を作った理由が可愛くて、
結愛は本当に通が大好きなんだなと思った。
通はもうメガネの秘密は結愛に明かさないのかな。
変に関係が拗れるといけないのでこのままの方が良いのかも。

危険を顧みず良太と同じ職場に出勤しようとする夏帆。
良太の行動を監視して母親と子供の安全を守るという考えのようですが、
かなり危険な行為であることは否めません。
そして藤沢家の過去を探ろうとする夏帆に声をかける女性が現れる。

まさかホストの亮太の彼女がここにきて登場するとは思わなかった。
もっと軽い関係なのかと思っていたのですが、案外亮太のことを心配してたんですね。
夏帆に意外な味方が現れ、藤沢家の崩壊も近そうな気がする。

杏奈が瀕死の重傷を負ったことにより、聖羅の怒りが爆発。
遂に創生竜として覚醒してしまいました。
高次元生命体である聖羅は、指一本で有能なパイロットが搭乗する機体を一撃で破壊。
その姿形はまるで神のようで、もはや人類は為す術もない状況に陥ってしまったようです。

あとは聖羅の怒りを鎮められるかどうかが地球滅亡を救うカギになりそう。
聖羅には今一度温かい心を取り戻してほしい。

ベイズの部下で副チーム長のレイジは、ベイズが修羅に離反していることに納得がいかない様子。
しかしベイズの裏切りを修羅本部に告発しないところを見ると、
やはりレイジも自分の親の命を奪った修羅に心の底では恨みを抱いているのだと思います。
一方、修羅のムロを何とか退けたヒューゴとミストは、
今後自分たちがどう動くのか思案し、最終的に修羅本部に攻め入る決意を固める。
ポートガと修羅、そしてヒューゴたちという三つ巴の様相を呈してきました。

テストで全教科赤点を取ってしまい、追試を受けることになった可南は、
放課後に図書館で猛勉強することになり、千秋と一緒に下校できなくなってしまう。

勉強なら成績抜群の千秋に教えてもらえばよいと思うのですが、
可南は千秋の隣にふさわしい人になりたいという願望があるので、
千秋の力を借りずに自力で頑張りたいのかなと思います。
まあ、親友の一条には助けてもらってますけど。
将来一緒に住む話をしたり今回もとても甘々な可南と千秋。
しかしラストの不穏な一文が気になって仕方がない。

「ポンは見捨てる」という団長の発言にマリが異を唱えます。
団員の中で治癒術に長けているポンを救うことが出来れば、
今後の大きな戦力になるという理由のようですが、
マリは人一倍ポンに思い入れがあるような素振りなので、
二人の関係の謎が今後描かれるのか気になります。
結局マリも団長の意見に従う結果に終わりましたが、
もしかするとポンを助けるために独断で行動するのかもしれません。

京の朝ご飯専門店、「あさのごはん」は今日も大忙しという感じで、
今回は三人のお客が店を訪れ、朝ご飯メニューから生き方のヒントを得て人生をプチ好転させるという話。
メニューはお茶漬け、麩の卵とじ丼、そして三色そばで、
特にお茶漬けは日本茶のみならず中国茶など、いろいろな種類のお茶が用意され、それに合う漬物も添えられていて工夫が凄いなと思った。
こんな朝ご飯屋があったら早起きしてでも行ってみたいですね。

宮柳が経営するソフトクリームショップでバイトテロ事件が発生。
ネット上で宮柳は悪評に晒され、疲れ果ててアザミに会いにやって来ます。

何故バイトテロという無意味な行為が発生するのか。
単なる悪ふざけの可能性もありますが、アザミは自分と宮柳が懇意にしていることを知っている誰かが、
宮柳を陥れるためにしたことなのではと推察します。
そしてその誰かとはもちろんあの男ですね。

ラストで急展開になりますが、久しぶりにアザミの本名を見た気がした。

作中の季節は夏ということで、涼を取りながらさっぱりした料理で身体を癒したいと考えたワカコさんがチョイスした料理はサーディンときゅうりのレモン和え。
きゅうりといえば夏野菜の代表格で、そこにオイルで浸したサーディンを和えることにより立派なおかずに仕上がった様子。
そこにレモンを和えて白ワインで喉を潤せば、爽やかさで夏の暑さも吹き飛ぶというものです。
フルカラー作品なので料理の色彩が映えて美しかったです。

朝野ごはんにケンカ中のカップルが来店。どうやらデートのプランですれ違いがあったようですが、
ひかりたちが作った焼きおにぎりを食べて無事に仲直り。
焼きおにぎりを美味しく作るコツは愛情と言うひかりの笑顔が印象的です。

メロンパンの話は最近見かけなくなった楕円形のメロンパンが登場。
中に白あんが入っているのも懐かしくて読んでいて楽しくなりました。