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佐々木が主人公について話しているシーンが面白かったです。
彼に対する印象のことを、包み隠さず丁寧に話していました。

よく知っているとか、知らないことなどないと言わんばかりの展開です。
結構凄いことなのに、全く気付いていない様子。それが普通って感じです。
面白い場面だなって思いました。

今のところ、二人の関係は単なる友人です。
二人がカップルになることを示唆している気がします。

1年生の相沢日香里が出てきました。
主人公にパソコンのデータ管理を教わるのが目的だったみたいです。
文芸部の勧誘も兼ねているので、抜け目がない子だなって思いました。

相沢は主人公のことが気になるらしく、一緒にいて嬉しそうでした。
佐々木はその気配を察知したのか、やや不機嫌になっていました。
嫉妬しているって感じ、表情の変化が面白かったです。

ラストはニヤニヤしてしまいました。
確かにその通り、よく見ているなって感じます。

主人公が佐々木にSNSのIDを教えました。
これで二人は晴れてフレンドになったのでした。

心強いと言っている所が凄く面白かったです。
主人公の特性のことなど、身も蓋もないことをさり気なく加えています。
それがおかしくて笑ってしまいました。

少しくらいなら許容範囲かなって感じます。
私も何度か経験があるので。
彼女は結構頭がいいので、詳しく話せば納得してくれる気がします。

何かを一生懸命頑張っていると、ほっと一息つきたくなる時って結構あります。
お茶やコーヒーなどを飲みながら、ゆっくりと休みたくなるものです。
そんな時にこの曲を利用させてもらっています。
聴いていると気持ちが落ち着いてくるからです。
ゆったりとした曲調が、のんびりとしたい気持ちに上手く合っているみたいです。
音楽って不思議だなって感じます。

イラストも見事だなって思いました。
確かにその通りなので。

佐々木と仲良くなろうと頑張って話をする主人公。
自身の家族のことから、佐々木の家族の話に広げるなど一生懸命って感じでした。

その甲斐があったらしく、彼女が笑っていました。
結構可愛かったです。
あの表情を見るためなら何でもできるって気もします。

一番面白かったのがラストです。
上がっていた評価が一気にガクンと下がったといったところ。
その雰囲気が表情と言葉に出ているので、おかしくて笑ってしまいました。

これで誕生日がいつかわかったんじゃないでしょうか。
今年がだめでも来年がある、頑張れ。

主人公の母親の名は田畑亜希です。
職業は会社員で、今は単身赴任で仕事をしているとか。
父親がいない事情もわかったので、読んでいて少ししんみりしました。

姉と母親の仲がよくないと書いてありました。
この点は納得です。
家にいない時間が長かったことが窺えるので。
エリアマネージャーになれるくらい優秀なら、仕方ないって気もします。

姉と母親が主人公を見て感動するシーンでちょっと吹きました。
無意識的に同じ動作をしているのが面白過ぎでした。
実は仲がいいのではないか、そう感じさせるのも面白いです。

天使が急にやって来て付き合ってくれと言ったという。
それどころか、母親みたいな雰囲気も醸し出していました。
シュールな設定だなって感じます。

一番強烈だったのがラスト間際のキスです。
紫亜が主人公にやっていました。
凄い場面だなって思いました。

紫亜は普通の人間ではなさそうな感じです。
天使がいるのであれば、悪魔とか吸血鬼とかがいても不思議ではないです。
彼女の正体はその辺にあるような気がします。

主人公は魔法を授かったようです。
候補が上がっている中から、一つだけ選べるとのこと。

ファイヤバードはアリアが困ります。この子は変にプライドが高そうなので。
それにファストマジックも、クラクスのことを考えると選べないです。
残りの三つから選ぶしかないなって思いました。

全部覚えたとしても、二人の前では使わないと思います。
彼は優しい青年なので。

主人公が、魔力痕が視える人について語っているシーンがあります。
そこも面白かったです。
異世界からの転生者がもう一人いたってことになる。これが答えのような気がします。それが主人公と同一人物かどうかは、何ともわかりませんが。

最初は私も主人公と同じことを思いました。
身体から魔力痕が流れ出ている。もしかすると覚えた魔法を使えなくなるのではないか、と。
あの現象は、レイズデッドのかけらを変換することを意味していたようです。
取り越し苦労に終わったので、よかったと安堵しました。

かけらがここにあるということは、過去にレイズデッドの魔法が使われた可能性がありそうです。
蘇生の儀式があった話とかが、文献などに残されている気がします。

ラストでアナベルがとんでもないことを言い出していました。
もう一度読み返してみたところ、近くに誰もいない状況にあるようです。ノエラもいません。
返答によっては、アナベルルートに突入する可能性もあるなって思いました。

ここまでストレートに言ってくる人はいなかったです。
いつも匂わせる程度で終わっていました。
色々な意味で珍しい場面だなって感じます。

かなり可愛かったです。
頬を赤く染めているところとか、魅力的過ぎて困ります。