甲斐田紫乃 Andra
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ついに立后直前。
街は皇帝朱心の帝位継承を祝う『龍恵祭』の準備で賑わっていた。
――が、
「選べ。皇后か、薬師の道か」
英鈴は、夢を諦め皇后になるか、後宮を出て薬師の道に進むか、究極の選択を迫られてしまう。
そんな中、『龍恵祭』の準備で妃嬪らの揉め事に巻き込まれたり、薬師として対処が必要な問題が起こったりする。
二つの面を通して、英鈴が気付いたこととは――?
「私は、旺華国後宮の薬師だから」
英鈴が選んだ未来、そして渾身の『不苦の良薬』をご覧あれ。
歴史に名を刻む薬妃伝、堂々完結!
※本作品の電子版には本編終了後に同著者の作品、富士見L文庫『悪姫の後宮華演』(著:甲斐田紫乃)のお試し版が収録されています。
●〇●著者・甲斐田紫乃の新作『悪姫の後宮華演』も2023年7月〜同時配信開始!●〇●
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■2冊同時刊行キャンペーン
期間限定! 購入特典SSが読める二次元コードを収録♪
特典は、『悪姫の後宮華演』のキャラクターが薬毒について語る、
書き下ろしSS「白粉の秘密」です。
<閲覧期間:2024年7月14日正午まで>
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