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――俺って、何かが欠けてるんだろうな
○ストーリー
給料は悪くないが勤務形態がブラックだった前職を辞め、さらには長年付き合った彼氏とも
先日別れてしまったあなた。現在は資格の勉強をしながら求職活動に勤しんでいる。
息抜きはもっぱら、姉弟同然に育ってきた幼馴染の久我山和志(くがやま かずし)と話す
ことだ。二人とも実家を離れ、都会に出て一人暮らしをしているため、今でも頻繁に行き来して
いる。
和志から彼と別れた理由を聞かれ、『結婚を断ったから。子どもでも出来ない限り、当分は結
婚するつもりはない』と話す。
次の日、いつものように遊びに来た和志だがどこか様子が違う。彼はいきなりあなたを押し
倒し、興奮した様子でこう囁く。
――赤ちゃんが出来たら結婚してくれるんだよね?
○登場人物
久我山和志 22歳 177cm
大学四年生。内定もすでにもらい
今は学生生活最後の冬休みを満喫している。
幼い頃からあなたに好意を抱いていたが、
年齢差もあってなかなか
相手にしてもらえなかった。
ちょっと冷めたところがあるようで、
女の子と付き合ってもなかなか
長続きしないようだ。
あなたのことは幼い頃からの癖で
『姉ちゃん』と呼ぶ。
○トラックリスト
1.年下の幼馴染
2.積年の想い
3.近くて遠い
4.月の表面
5.欠けた月は戻らない
6.クレジットコール
○イラスト
白皙
○シナリオ
ひよ
○公式サイト
http://snowdropscd.com/
1.収録を終えてのご感想をお願いします。また、印象に残ったセリフはありましたか?
久我山和志が考える自身の欠けたものと、実際に欠けているもののギャップを感じながら演じさせていただきました。
何気ない日常のシーンから彼の葛藤が感じられるのが印象的です。
「俺って何かが欠けているんだろうな」というセリフをさりげないのに心に残るような感じにしたいと思いました。
2.月の力は人を狂わすと言われることがありますが、あなたを狂わせてしまうものはありますか?(我を忘れるぐらい好きな物等)
猫です。
猫が好きで、散歩していて猫を見かけると話しかけてしまったりします。
猫は、向かい合う人を、「猫と話す生き物」にしてしまうような力を持っているなあと思います。かわいい。
3.自分のここが欠けているなあと思う部分があったら教えて下さい。(人の顔を覚えるのが苦手、つい忘れ物をしてしまう等)
待ち合わせや時間を守ることが苦手です。
苦手なので、時間に余裕をもって最寄りの場所について時間をつぶすようになりました。
最近はその時間をつぶすという時間そのものが好きになって、一時間くらい前には着いているようになっています。
欠けているものを埋めようとしたら満たされすぎてしまった話です。
4.最後に、リスナーの皆様にメッセージをお願いします。
ヒロインに対して幼馴染ならではの距離感で接している和志の、秘めた想いを感じていただけると嬉しいです…!
ご協力ありがとうございました。